うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

中華トランシーバーUV-K5(8)の「BINファイル」からのファームウェア書き込み

2024年02月29日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 中華トランシーバーUV-K5(8)のファームウェアですが、egzumer氏とWeboo氏のソフトが有名です。特にWeboo氏のソフトは、インストールすると送信禁止となるので、受信専用機として使用するのに適しています。

 ファームウェアの書き込みは、両氏ともにHPから直接トランシーバーにダウンロードする方式なので、データケーブルさえあれば比較的容易に実施することができます。

 しかし、旧バージョンのファームウェアを利用したい場合は、HPからBIN(バイナリー)ファイルをダウンロードするようになっています。ダウンロードしたBINファイルからトランシーバーに書き込む方法は?と思って、調べてみましたが生憎良く分かりませんでした。(方法はあるはず)

 いろいろ試してみたら、以下の方法でUV-K5(8)にBINファイルを書き込めました。

 UV-K5(8)のファームウェアについては、メーカーがHPで公開しています。

 http://en.qsfj.com/products/3286

 この「UV-K5(8)Programming Software-Newtral 」をダウンロードすると、ファームウェアの書き込みソフトをパソコンにインストールすることができます。これを使うと、BINファイルをトランシーバーにインストールすることが可能になります。

 ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、以下のファイルが現れます。その中の「AnonymPSUpdater_Setup_EN.exe」をダブルクリックすると、インストールが始まります。

 インストールが成功すると、デスクトップに以下のアイコンが生成されます。

 自身のパソコンのCOM番号と、ファームウェアを指定してUpdateをクリックすると、インストールが始まります。

 これで、トランシーバー(受信機)に、BINファイルを書き込めます。フリーソフトウェアですので、使用にあたっては自己責任となります。