うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

DXCCのフィールドチェックを利用してみた

2024年06月09日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 DXCCの申請は、紙カードを直接米国のARRLに送るか、LoTWのデータから行うことができる。LoTWが普及する前は、毎年せっせと紙カードを国際郵便で送っていたのだが、ここ近年はLoTWでほとんどCFMできるので送る手間は省けていた。

 しかしながら、必要なQSLがすべてLoTWでCFMできるわけではなく、一部のエンティティは可紙カードでしかないものもあります。東京のJARLに送付して、カードのチェックを受けるという手もありますが、福岡で行われる西日本ハムフェアでも臨時にフィールドチェックを受けられるとのことなので利用してみました。

 ネットで調べてみたところ、事前予約が必要とのことなので、予約のメールを送付しました。当日でも空きがあれば受け付け可能みたいですが、予約をすれば確実です。

 2024年3月10日(日)西日本ハムフェア会場で受け付けてもらいました。現金1,000円が必要です。ARRLへの申請書にはクレジット番号を記載して、申請料はカード払いとします。(ARRLの金額は、その場では分からない)

 2024年4月30日(火)ARRLからスリップシートが送付されました。

 LoTWでCFM可能なものは省いたので、数は少ないです。

・MIXD:2 ・CW:1 ・RTTY(DIGI):2 ・CHAL:8 ・80M:2 ・40M:1 ・30M:1 ・20M:1 ・17M:1

・12M:1 ・6M:1 

 これで、MIXED(Current):322 CHAL:(Current)1686になりました。ここから先はしんどいなぁ

 費用ですが、申請料(合計):$35です。円安なのでこれもしんどいなぁ


VOTA(Volunteers On The Air)の証明書ダウンロード

2024年05月28日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 2024年5月号のCQ誌にJR1AQN局(NY在住)が紹介していた、VOTAの証明書をダウンロードしてみました。W2/JR1AQN(だったかな)は、以前HFのFT8モードで聞こえていたので何度か呼んだのですが、激しい混信があり残念ながら交信には至りませんでした。

 HFのFT8などでは、CQ VOTAとか、CQ POTAとかいうようにアナウンスしている局を良く見ます。VOTAは「ボランティア」で、POTAは「公園アワード」の対象というのは知っていたのですが、別にアワードを追っかけているわけではないので、呼ばないようにいていました。(呼んでもいいみたいだが、迷惑かけてはいけないと思って)

 VOTAに関しては、W1AW/〇みたいな局も対象になるということです。W1AWはかなりの数QSOしたので、もしかして自分も証明書(Certificates)をダウンロードで切るかもしれないと思い、ARRLのページをチェックしてみました。証明書なので、いわゆるアワード(賞状)という扱いではないようです。

 ARRLのLoTWユーザーでなければなりません。また、交信したデータをLoTWにアップロードして、相手局とマッチングがとれた交信が有効になります。米国以外のアマチュア局は、無料でLoTWのユーザー登録を行うことができます。ARRLのVOTAページは、以下のアドレスになります。

 https://vota.arrl.org 画面上部の「Certificates」をクリックします。コールサインを入れてサーチすると、ランク(順位)・VOTA局との交信数・ポイントが表示されます。証明書に印字される、自分の名前を入力します。

「Generate Overall Certificate」をクリックすると、自分の名前が印字されてPDFが表示されるのでダウンロードします。必要に応じて印刷すれば、VOTA証明書の出来上がりです。費用はかかりません。

 知らず知らずに、VOTA対象局と534QSOもしており、トータルスコアは2,047で、順位は18,188という良いのか大したことないのか、良く分からないスコアになりました。(大したことない部類に入るとは思う)

 VOTAを追っかけていたわけではなく、知らず知らずに集まったスコアーなので、「頑張った感」はありませんが、記念になるかなと思います。また来年は、違った結果になると思うので、忘備録としてブログに残します。

 W(米国)のWAS(全50州)交信のアワードは力を入れて追っかけていて、最近は片っ端からWの局を呼びまくっているので、思いかけずにVOTAの局ともQSOしたのかもしれません。

 しかし、WASの50州を交信して、LoTWでQSLをCFMするのは並大抵の事ではありません。各バンド毎に、どうしてもとれない州が出てきて苦労します。2024年4月現在、WASを完成したのは、MIX,FT8,FT4,12m,15mのみとなっています。20m,17m,は残り1つでリーチ。10mは残り2つですが、なかなかできませんし、交信できたと思ってもLoTWにデータアップしてくれるとは限らないので、まだまだやりがいはありそうです。ただし、30m以下のローバンドは低い逆Vしかないので、WASは無理と諦めています。


QSLカード「TX5N」オーストラル諸島

2024年05月24日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 2024年4月に、米国・ドイツチームにより「TX5N」オーストラル諸島、ライヴァヴゥエ島のDXペディションが行われました。

 オーストラル諸島はフランス領ポリネシアに属するので、フランス国内及び海外領土を示すプリフィックス「FO0」や「TX〇」が使われます。地理的には、タヒチの南方に属する島です。

 30mバンドがNewだったため、OQRSでQSLを請求したものが無事に到着しました。30mバンドは、地上高の低い逆V形のアンテナを使っていますが、FT8というモードに助けられて、なんとか交信が成立したものです。昨今の円安の影響でOQRSは割高感がありますが、しかたありません。

 かなりの大人数での上陸のようです。オペレータはコールサインが書かれていますが、名前だけの人は、同行した(たぶん)スタッフなのでしょう。

 QSLに書かれているコールサインは、次のとおりです。

 DJ9RR,  K0BEE,  W1SRD,  N7QT,  N7BX,  N6XG,  K6AOL,  K5GS

 結果は、14,277(ユニークコールサイン)、152(DXCCエンティティ)、54,200(総交信数)という素晴らしい結果を残しました。単純計算では、1局が3.8交信したことになります。


ARRLのVUCCアワードはMM局でも有効だった

2024年05月23日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 ARRLが発行するVUCCアワードは、50MHz以上でGL(グリッドロケーター)を集めるルールで、100以上で申請することができます。

 ベランダ3eleHB9CVでは非力なため、JAのビッグガンと戦っても、なかなか勝ち目はありませんが、FT8というモードに助けられ、現在は211というスコアーです。ヨーロッパやアメリカと沢山交信できれば、飛躍的に増えるのでしょうが、聞こえていてもほぼ取れません。

 そろそろ限界かなと思いながらも、ある日MM(海上移動局)と交信したら、LoTWでQSLがCFMできました。DXCCは、海上なので「NONE」となっています。(そりゃ海上だからな)

 しかし、VUCCを見たら+1となっています。あれ、どこだ?と思ったら、こないだQSOしたMM局でした。

 そうかぁ、相手がGLを登録してLoTWにデータをアップしてくれれば、VUCCには有効なのだなと改めて認識しました。


アンテン430MHzコリニアアンテナ「GCL-710」安展工業(株)

2024年05月19日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 このアンテナは、横浜時代のアパート住まい時に購入した430MHzの無指向性アンテナです。ダイヤモンド社や、コメット社などと比較すると高価なアンテナでした。たしか、業務用アンテナに力を入れていた会社が、アマチュア無線用のアンテナも販売しはじめたと記憶しています。現在はアマチュア無線アンテナから撤退していますし、ホームページを探ってみたのですが、残念ながらヒットしませんでした。

 30年以上前の時代ですが、関東地方の144MHzは全バンドに渡って違法局が蔓延しており、全く使い物になりません。多くのアマチュア局は、430MHz帯を使用していましたが、サブチャンネルがないくらいに賑わっていました。431MHz台のパケット通信も盛んで、1つの周波数に何局もビーコンが出ていて混信の嵐状態でした。

 アパートのベランダから、このGCL-710を屋根の上に突き出して使っていましたが、びっくりするほど良く飛びました。11段コーリニアアンテナの威力は抜群で、山岳移動局などは多くの局が呼んでいるなか、だいたい一発でコールバックがあったほどです。

 福岡に引っ越してからは、パンザマストのトップに設置して使いましたが、これまた抜群の飛びをしてくれました。しかしながら、だんだんとアマチュア局数が減少する中、430MHzでは相手がいなくなり活躍の場面も少なくなりました。ある年の夏から秋にかけて、台風の直撃を数回受けたのち、SWRが悪化して故障したため下ろして、144/430MHzのデュアルアンテナに換装しました。修理不能のため廃棄処分です。

 安展工業は、アンテナ製品の他、アマチュア無線用の受信ブースターの製造・販売を行っていました。アンテナ直下に取りつけるもので、高価であったものの性能が良く、V/UHFでDXを狙っている局には人気でした。アマチュア無線業界から撤退しているので、現在は中古のみが出回っているようです。


430MHz八木アンテナ「435UF12」マスプロ電工

2024年05月18日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 開局して、一番最初に購入したので、マスプロアンテナの50MHz帯4ele八木です。一番の理由は、八木アンテナにしては安かったからです。学生時代に開局したので、リグ・アンテナの購入代金は厳しく、なるべくお安く調達したかったということです。

 リグは、当時の50MHz帯で一世を風靡した、ナショナルのRJX-601です。それまでは、TRIOのTR-1200が人気でしたが、スペック的に優位なRJX-601がダントツに売れました。RJX-601はAM/FMの3Wでしたが、マスプロの4ele八木を使って、国内Esで大活躍でした。

 マスプロアンテナは、工具いらずで簡単に組み立てができます。蝶ナットをつかっており、エレメントの穴も開いているので、取説を見なくても組み立てられます。しかし、重たい・耐久性に欠けるというデメリットがありました。特に取付金具が亜鉛メッキなので、数年もすると発錆びがひどくなって、ぼろぼろになります。ただし、エレメントや給電部はしっかりしているので、劣化はあまりありません。

 その後、マスプロの144MHzや430MHzの八木アンテナも購入して使いました。やはり、価格が安くお手頃だったためです。

 マスプロのアマチュア無線用あんてなは「ハムテナー」という愛称で売られていました。マスプロ電工は、アマチュア無線の製造・販売から撤退していて、TV用受信設備関係や、セキュリティ機器等の販売を行っています。

 ブーム長は短めなので、あまりアンテナゲインは期待ができないのですが、手ごろなサイズということで人気がありました。マスプロアンテナの売りは「データに嘘が無い」ということですが、妥当な性能かなとは思っていました。

 そういえば、マスプロのアマチュア無線用アンテナは、買っては劣化して廃棄、また買ってということを繰り返していました。(引っ越しの度に、錆が酷いので廃棄していた)

 マスプロアンテナで、現状で使っているのはFM放送受信用の5ele八木のみです。これは、30年以上使っているので取り付け金具は相当錆びついているのですが、外すこともないので放置しています。(撤去する場合は、切断するかも)エレメント・給電部はまだまだ大丈夫です。

 FM放送受信用のアンテナは「FMテナー」という愛称でした。

 給電部の設定で、75Ωの同軸ケーブルでも300Mのリボンフィーダーでも使用できる仕様です。FM5(5ele)を屋根に設置して、75Ωの5C2Vで給電しています。


HF帯ダイポールアンテナ「Aー4XL」RAKアンテナ

2024年05月17日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 今は無き、アマチュア無線用アンテナメーカーのお話です。RAKアンテナは、短波帯用のダイポールアンテナを製造・販売していました。

 エレメントは3mmΦの特殊軽合金製を使用し、クランパーはダイカスト製、ビスナットはステンレスと、長期使用に耐える部品を使用しています。このクランパーを使用することにより、エレメントを切ることなく長さを調整できるというメリットがあります。

【電気的特性】

・Aー8XL:3.5MHz帯

・Aー4XL:7MHz帯

・A2XL:14MHz帯

 耐入力:4KW:PEP、2KW:CW

 A-4XL(7MHzフルサイズDP)を購入し、2F屋のTVアンテナ直下に逆V型で設置しました。関東地方(千葉県)で運用していたので、低い逆Vアンテナは打ち上げ高が高く、国内近距離に良く飛びました。リグは、中古で購入したTX-310とJR-310を使っており、出力は10Wです。終段管はS2001x1で、簡単にはパワーアップすることはできません。(後のTS-520などのように、パワーアップキットで改造できるようにはなっていない)

 ほぼ真上に打ち上げる電波は、近距離通信には非常に有効で、フルサイズの逆Vと相まって「ほんとうに10Wか?」と言われたことがありますが、正真正銘の10Wでした。

 エレメントやクランプ、ビスナットは発錆びすることなく長期間使用できました。その後、3.5MHz/7MHzの2Bandタイプを購入し、それも長く使用しました。(3.5MHzは延長コイル付き)

 引っ越しなどで分解しましたが、エレメントの一部は残骸として残っています。特殊軽合金のエレメントは錆びなくていいのですが、硬いため取り回しが大変というのがあります。サガ電子が使用している、被覆軟銅線のエレメント(切れ端)が安く手に入ったので、ダイポールはそれに換装しました。

 調整がしやすく、シンプルで好きなアンテナだったのですが、RAKは廃業しました。


50MHz_6ele八木アンテナ「ASAHI_AS-66A」旭精鋼産業(株)東京都中央区

2024年05月16日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 昔のアンテナの話が出たので、過去にアマチュア無線用アンテナを製造していたが、撤退したメーカーのアンテナをご紹介します。

 旭精鋼産業は、「ASAHIアンテナ」というブランドで、アマチュア無線用アンテナを販売していました。

 AS-66Aという、50MHzの6eleです。ブーム長は、4250mmという比較的短い八木アンテナなので、設置しやすいということで購入しました。(ロングブームの八木の方がゲインは高いと思うが、設置が難しかった)

 すべて手書きの取説は、時代を感じさせます。

 当時(40年以上前)の50MHzはAM/FMがまだまだ盛んで、入門バンドとも呼ばれていました。学生も多く、比較的安いAMのポータブルトランシーバーも人気がありました。しかし、HF帯と同様に急激にSSB化していった時代です。今でこそ、コンディションがいいと、全世界と交信するチャンスのある50MHz帯ですが、当時はせいぜい春と秋にVK(オーストラリア)と交信ができれば御の字でした。

 この6eleは、国内QSOに威力を発揮してくれました。就職・引っ越しに伴い、下ろして分解後廃棄。


アマチュア無線用アンテナ「144MHz_GP」メーカー不詳

2024年05月15日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 昨日のブログで、長らく使っていたARAKIの430MHzシングルバンドGPを、デュアルバンド用に換装した記事を書きました。これと同じように、144MHz_5/8λGPアンテナも換装しました。このアンテナは、型番は消えてしまっていて判読できません。

 形状からして、コメット社のアンテナか? 残念ながら、取説は残っていませんでした。

 このGPは、設置後25~30年以上経ちますが、ボルト・ナットを含めて発錆びはありません。コネクタ部分も、自己融着テープで保護していたため、劣化は全くありません。良く出来たアンテナと思います。

 一度は下ろしたのですが、使い道がないかなと思い、中華製トランシーバー改(UV-K5受信機)の受信用アンテナとして復活させることにしました。パンザマストには、新たなアンテナが設置されているので空きが無く、庭のフェンスに取りつけました。屋根よりも低いのですが、受信専用に使うのでいいかなと割り切っています。

 これでも、マリンバンドや航空無線は良く受信できます。

 さすがにパンザマストの中断に設置したアンテナと比較すると、かなり受信信号強度は落ちますが、福岡ポートラジオの信号は強力に聞こえます。船舶側は、船によって聞こえたり聞こえなかったりします。(大型船は、アンテナ位置が高いため良く聞こえるものと思われる)航空無線は、航空機側からは空から電波がふってくるので、そこそこ聞こえます。ここは福岡空港が比較的近いので、空港の基地局側もそこそこ聞こえます。


ARAKI_430MHz_GP「SUS-485B」(有)有山工業_埼玉県入間郡大井町(現ふじみ野市)

2024年05月14日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 アマチュア無線の全盛期には、日本のアマチュア無線用アンテナメーカーは沢山あったのだが、いつのまにかに淘汰されてしまった。

 かつては、TET、LUSO、RAK、マルドル、ARAKI、ミニマルチ、アサヒ、マスプロ(アマチュアから撤退)、アンテン(アマチュアから撤退)などがあって、各社特徴のあるアンテナを提供していました。現在でも、ダイヤモンド(第一電波工業)、クリエートデザイン、コメット、サガ電子、ナガラ、ラデックス、日高電機などは頑張っています。

 日本のアンテナメーカーは性能はいいのですが、概してパワーが入らない仕様のものが多い傾向です。(中にはハイパワー仕様もありますが)。これは価格を抑えるためかなと思います。米国のアンテナは免許制度の違いもあり、ハイパワー仕様が多いように思います。米国のエクストラ級だと、面倒な検査なしで1.5KWまで出せますから。

 もう30年以上使っていた、ARAKIの430MHz_GPを下ろして、デュアルバンド(144/430MHz)のGPに換装しました。当時はFT-736をメインで使っており、デュアルワッチ機能が無く、安かったからかなと思います。(FT-736のアンテナコネクタはバンド毎にある)

 長期間風雨にさらされていましたが、ボルト・ナットを含め発錆びはありません。

 購入当時の、取説がありました。有山工業はアマチュア無線のアンテナからは撤退しました。

 古い割には非常に綺麗な状態なのですが、惜しむらくは下ろした時どこかにぶつけたようで、ラジアルの1本が少し曲がってしまいました。折れるほどではないので、このまま保管します。

 福岡では、15~20年ほど前まではアマチュア局が多く運用しており、430MHzも結構使われてました。正月のQSOパーティ時は、430MHzで一度CQを出すと呼ばれ続け、20局くらいは比較的楽に交信できたのですが、最期はがらんとしています。144MHzでさえ、一日に数局聞こえる程度まで運用局が減っています。430MHzはそういう状況なので、あまり使い道はないかもしれません。


ある日いきなりネット接続が切れました

2024年05月13日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 こないだ、インターネットがいきなり遮断してしまいました。特にネット使用料を滞納したわけではありません。

【現状確認と対策】

①パソコンが繋がっている、スイッチングハブのLEDを確認

 ⇒点滅していて正常っぽい

②パソコン電源のOFF/ONを行う

 ⇒変化なしNG

③ネットワークアダプタの診断を行う

 ⇒ネットワークアダプタのリセットを行っても変化なしNG

④同じハブに接続している他のパソコンで確認

 ⇒これもNGなので、パソコン本体ではなく、ネットワークの不具合と判断

 ネットワーク全体のチェック

 JーCOM光なので、家には同軸ケーブルで引き込んでいる。(どこかの電柱でO/E変換している)

 JーCOM(有線LANモデム)(1F)⇒無線ルーター(1F用)⇒スイッチングハブ(1F用)⇒スイッチングハブ(2F用)⇒無線ルーター(2F用)

【切り分け】

①問題のパソコンは、2F用のスイッチングハブに接続されています。その後段に接続している無線ルーターで試験したところ、2Fでスマホが接続できません。

②問題のスイッチングハブの前段に接続している、1F用のスイッチングハブのパソコンで試験します。

 ⇒ネット接続不可

③さらにその前の無線ルーター(1F用)に接続しているパソコンで試験します。

 ⇒ネット接続OK、スマホ接続OK

【結論】

・1F用のスイッチングハブが動作不良になっている。ただし、ハブのLEDは点滅しており生きているアピール感あり。tpーlink社のTL-SG100SDというモデルです。このハブはネットで購入したものですが、ネットの写真を見るとLEDランプが前面にあり動作状態を視認しやすいと思って買ったら、届いたものはLEDがケーブル接続部分にあるもので、同じメーカーながら仕様が異なるものが来たものです。一応スペック的には同一のものなので、交換するのも面倒と思いそのまま使っていますが、評価にはその旨を記入しました。前面のLEDは、電源ランプです。

 ここが動作不良点と判断し、電源のOFF/ONを実施しました。これで、1Fのスイッチングハブまで動作していることを確認しました。(電源ケーブルの抜き差し)

 次に、2Fのスイッチングハブです。LEDは相変わらず点滅しており、生きている感アピールありですが、相変わらずネット接続できません。Logitec社のハブも、電源OFF/ONしたところ、すべてのネットワークで正常性を確認できました。

 Logitec社のLAN-GSW05P/MABです。

 1Fのハブと2Fのハブ間でデータのやり取りがうまくいかない状況になっていたものと思われます。ハード的には壊れていなかったので、電源コードの抜き差しで復旧しラッキーでした。


24MHz WAS(Worked All States) 完成

2024年05月09日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 ソーラーサイクル25のピークに近づいているので、HF帯(短波帯)のコンディションが良い日があっりなかったりしています。今日は18MHzが凄く良かったと思ったら、翌日はさっぱりで14MHzが良かったり、21MHzが良かったりしています。

 HF帯のアンテナは、ミニマルチ社(廃業)の2ele 5バンド HB9CVという非力な設備なので、ビッグアンテナの局には比較しようもないのですが、コンディションに助けられて、時間とバンドを選べば、全世界に電波は飛んでいきます。

 米国のアマチュア無線局の局数は世界一といっても、広い全米に広がっているので、特に東海岸の局は極東地域から遠く離れていることもあり、なかなか交信する機会はありません。

 FT8やFT4が普及したので、微弱信号でもワンチャンスの可能性が高まったので、WAS(全米の州との交信)を目標に米国の局と交信しまくりました。

①MIX完成

②FT8完成

③FT4完成

④21MHz完成

 ということで、シングルバンドでのWASを目標としました。リーチがかかっているのが18MHzと24MHzです。18MHzはSD(South Dakota)が残っており、24MHzはWY(Wyoming)が残りです。米国の局は、引っ越しなどでエリアの番号が変わっても、ポータブル〇というような表示はしなくていい(してもいい)ので、未交信の局は片っ端から呼びまくるというやり方です。(FT8でCQを出している局は、GLからだいたいの位置は予想できる)

 こないだ、24MHz FT8で某W7局と交信し、QRZ.COMを見たらWyoming州の局だったので、「やったぜ」と思ったのですが、1週間たってもLoTW(Log Book of World)にデータをアップしてくれません。すべての局がLoTWのユーザーではないので、それはしかたのないことです。ただし、eQSLにはデータアップしてくれましたが、それではWASの申請には使えません。

 気を取りなおして、再度QSOしまくっていたら、W6UA局がWyoming州というのが後で判明しました。(W6は、カリフォルニア州のエリア)

 すぐに、LoTWにデータアップしていただいたので、24MHzのWAS完成です。

 シングルバンドでは、21MHzと24MHzが、WAS完成しました。10MHz以下のローバンドは、低い逆Vしかないので論外として、残りは以下の州です。

14MHz:AL(Alabama)、SD(South Dakota)

18MHz:SD(South Dakota)

28MHz:DE(Deraware)、VT(Vermont)

 14MHz/18MHzの残りは米国中西部地区なので、比較的なんとかなりそうだけど、28MHzは東海岸の小さな州なので、かなり厳しいかもです。なんとか、今サイクル中にハイバンドのWASは達成したいものです。


太平洋岸沖のAPRSとマリンバンド受信状況

2024年05月03日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 こないだ新門司⇒徳山⇒有明という、日本で2番目に長いフェリー航路に乗ったのであります。新門司を夕方に出航すると、翌日に徳山港に寄港し、さらにその翌日の早朝(つまり2日後)に有明ふ頭に到着するスケジュールです。

 せっかくなので、船の左舷側個室を予約して、APRSとマリンバンドのワッチをしてみました。窓は比較的小さかったので、APRS用に設置した長いRH770だと少し上部が窓枠にかかってしまいます。マリンバンドワッチ用には、中華製受信機(に改造済み)の、VU5K(8)を窓際に置いて、呼び出し周波数の156.80MHzをワッチします。それと、デュアルワッチ機能で145.00MHzの呼び出し周波数も同時に聞きます。

 全体の航路は、こんな感じです。

①北九州を出航

 ・関門海峡関係の基地局や船舶局からの通信が良く聞こえる。

 ・APRSは九州や四国の基地局が聞こえる。145.00MHzは、全く聞こえない。(もともとアマチュア局が少ない地域である)

②串本通過

 ・マリンバンドは静かになり、なにも聞こえない。

 ・串本の西部では、関西のAPRS基地局が良く聞こえていたが、串本を通過後は全く聞こえない。

③知多半島・渥美半島の南方通過

 ・名古屋近辺の、マリンバンド基地局が聞こえるが信号は弱い。

 ・APRSは聞こえない

④御前崎通過

 ・マリンバンド聞こえない

 ・2エリアのAPRS基地局が聞こえる。

➄伊豆半島通過

 ・静岡方面のマリンバンド少し聞こえるが、信号は弱い。

 ・2エリアのAPRS基地局が聞こえる。

⑥東京湾に入る

 ・マリンバンドめっちゃ混雑している。

 ・APRSは複数局聞こえる。

【総括】

・串本を超えて太平洋の東側沖合は、陸からの距離もあり、ほとんど電波が聞こえない。

・伊豆半島あたりから陸に近づくので、ある程度聞こえてくる。

・144MHz(たまに430MHzをワッチ)していたが、呼び出し周波数でのCQは全く聞こえない。東京湾に入った時間が早朝4時ころなので、関東地方は局数が多いといっても、そんな時間に運用している局はまれと思われる。(なので聞こえない)


WAS(Worked All States)21MHz シングルバンド達成

2024年04月26日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 WASは全米の州と交信し、QSL(LoTWのみ有効)を得ると獲得できる、ARRLのアワードです。米国は、世界一のアマチュア局数を誇りますが、アメリカ大陸は広いので分散しています。かつて日本のアマチュア局数が世界一という時代がありましたが、この狭い国土の中に多数のアマチュア無線局が存在したというのは驚くべきことだと思います。

 自分が開局した1970年代は、そこいらじゅうにアマチュア無線のアンテナが建っており、交信相手には事欠かなかった覚えがあります。多くの高校や大学にもクラブ局があり、クラスに1人くらいは無線従事者免許保持者がいるような時代でした。

 WASに話を戻しますが、多くの無線局がいるといっても全米50州を交信するのは、思った以上に大変です。ある程度交信していくと、同じ州ばかりになり、なかなか空いている州が埋まりません。特に、東部の小さな州(Main, Maryland, Vermont, Delaware)などは難しい州の1つです。

 バンドによっても、あの州はとれたのに、この州はいかんともしがたいというのもあります。FT8やFT4のモードが普及したので、この数年春秋のDXシーズンには、米国の州を片っ端から交信するという方法をとって、WASのCFM数を伸ばしていきました。しかし、LoTWに対応していない局もいるので、交信したからといっても安心はできません。

 最初にCFMできたのは、MIXです。(そりゃそうだろう)次にFT8を完成、FT4を運用している局はFT8に比較すると多くはないのですが、FT4に特化して運用して50州達成しました。

 次の目標は、シングルバンドです。ハイバンドに絞って、毎朝のように10~40局ほど交信しまくり、やっとのことで15mバンドでWASを達成しました。最後まで残ったのは、中南部のArkansas州です。他のバンドでは、すでに交信済みだったのですが、なぜか15mでは取れずじまいでした。

 決定打はWB5BHS局で、FT8で交信したものです。交信後にArkansasの局ということは、QRZ.COMを確認して分かっていたのですが、すぐにはLoTWには入らず心配はしていたのですが、数日後にLoTWにUPしていただき無事にCFMできました。

 ハイバンドの残りは以下のとおりです。

・20m:AR(Alabama), MS(Mississippi), RI(Rhode Island), SD(South Dakota), VT(Vermont)

・17m:DE(Deraware), SD(South Dakota)

・12m:WY(Wyoming)

・10m:DE(Delaware), VT(Vermont)

 東部だけが残っているわけではありませんが、難しいなぁ 


HAMtteパーティ、年度参加賞をいただきました

2024年04月25日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 ハムってパーティとは、JARD(日本アマチュア無線振興協会)が開催する、参加型(コンテストではない)のイベントです。(別途コンテスト部門もある)

 ハムってメンバーとは、JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト(ハムって)に登録したメンバーです。ハムってパーティは、メンバー同士及び一般のアマチュア局との親睦を図るものということです。使用周波数は、3.5MHz/7MHz/21MHz/50MHz/144MHz/430MHzの全モードで、初心者にも参加しやすい周波数が選定されています。

 ハムってメンバーはRST+ハムッテ(CWだとHMT)を送り、一般局はRST+都府県ナンバー(北海道は01)を送ります。また、一般局同士の交信も有効です。点数制度は無く、既定の交信数を達成すれば、PDFでの参加賞が貰えます。さらに抽選で、コールサインプレーとが貰える特典もあります。

 2023年度のハムってパーティは、春・夏・冬と行われ、全部に参加すると参加賞が貰えるということで、ログを提出したところ、先日参加賞が送付されてきました。特に費用はかからず、無償でいただきました。

 ハムって特製のきんちゃく袋をいただきました。有難うございます。なにを入れるかな?