河口湖漁協(組合長・小佐野常夫富士河口湖町長)が所有する河口湖のいけすで、養殖免許がないオオクチバス(ブラックバスの一種)やアメリカナマズなどの外来魚が生息していたことが分かった。県は、管理が不十分だとして、今後、同漁協に駆除を求める。
県や同漁協によると、養殖が認められているのはコイと真珠だけだが、4日行ったいけすの調査で、免許の対象外の外来魚のオオクチバスやブルーギル、アメリカナマズなど数十匹の生息が判明した。
オオクチバスやブルーギルについて、県は「尾数が少なく、釣り人が投げ込んだか網をくぐりり抜けた可能性もある」としている。しかし、アメリカナマズは同漁協が過去に業者から譲り受けたまま、飼育を禁じる特定外来生物被害防止法の施行(6月)以後も飼育を続けていたことが分かった。
県は「結果的に免許外の魚がいたのは好ましくない」としており、同漁協は「いけすの管理をさらに徹底する」と話している。
毎日新聞 2005年7月6日
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県や同漁協によると、養殖が認められているのはコイと真珠だけだが、4日行ったいけすの調査で、免許の対象外の外来魚のオオクチバスやブルーギル、アメリカナマズなど数十匹の生息が判明した。
オオクチバスやブルーギルについて、県は「尾数が少なく、釣り人が投げ込んだか網をくぐりり抜けた可能性もある」としている。しかし、アメリカナマズは同漁協が過去に業者から譲り受けたまま、飼育を禁じる特定外来生物被害防止法の施行(6月)以後も飼育を続けていたことが分かった。
県は「結果的に免許外の魚がいたのは好ましくない」としており、同漁協は「いけすの管理をさらに徹底する」と話している。
毎日新聞 2005年7月6日
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