高松市が無償貸与した市有地で漁協がガソリンスタンドなどを営業している問題で、市が漁協の代表理事を相手取り、市有地の買い取りか、今後の賃料の支払いを求める民事調停を近く高松簡裁に申し立てる。5日に開会予定の9月定例議会で承認を経て、申し立てが決定される。
問題の市有地は同市瀬戸内町にあり、漁港の道路拡張や埋め立ての補填(ほ・てん)などを理由に市が81年から市瀬戸内漁協に無償貸与。漁協はうち約2千平方メートルに、ガソリンスタンドや駐車場を設置して売り上げを得ている。
市財産活用課によると、昨年から貸与地約2千平方メートルを買い取るように同漁協に求めていたが、貸与の経緯や買い取り額をめぐって合意できず、申し立てに踏み切るという。「調停で市民への透明性を確保したい」としている。
朝日新聞 2005年8月27日
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問題の市有地は同市瀬戸内町にあり、漁港の道路拡張や埋め立ての補填(ほ・てん)などを理由に市が81年から市瀬戸内漁協に無償貸与。漁協はうち約2千平方メートルに、ガソリンスタンドや駐車場を設置して売り上げを得ている。
市財産活用課によると、昨年から貸与地約2千平方メートルを買い取るように同漁協に求めていたが、貸与の経緯や買い取り額をめぐって合意できず、申し立てに踏み切るという。「調停で市民への透明性を確保したい」としている。
朝日新聞 2005年8月27日
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