
まだ満開には少し早かったのですが,河津川の両岸に咲く桜は見ごたえがありました。
臨時駐車場に車を置いて,荒倉橋から上流に向けて峰小橋まで約3.3Kmの遊歩道をのんびり散策しました。

菜の花も綺麗。

屋台もたくさん出ていました。
豊泉橋を右に折れて突き当たった右側に河津桜の原木があります。

原木の横にその由来書きされた看板がありました。

その歴史はそれほど古くなく,この家の主人が川沿いで小さな若木を昭和30年ころに見つけて庭先に植えたのが始まりなんだって。
それが新種の大島桜と寒緋桜の自然交配種新種の桜だと判明し,「河津桜」と名付けられたのは50年前ということが記載されています。
再び豊泉橋に戻る途中に町役場があるのですが,ここにも立派な桜が咲いていました。

豊泉橋から峰小橋まで歩いてここで橋を渡って対岸の遊歩道を戻ります。
桜のトンネルです。

遊歩道には足湯もあるので,歩き疲れたら休憩ができますよ。
車に戻ったら11時を少し回っていました。
さて,お昼は何を食べよう。
稲取の漁港に向かいましょう。

漁船から上がったばかりのキンメダイが仕分けされていました。
ならば,今が旬のキンメダイの料理を専門とする「なぶらとと」さんに行くしかないでしょ。

しゃぶしゃぶと煮付けの定食をいただきました。


道路にもキンメダイが描かれてありました。

車の駐車帯を表す標識ですよ。
食後は少し山側の「ふたつぼり」という体験農園でミカン狩り。

ただし昨年の猛暑の影響でミカンの育ちがあまり良くないそうです。
生産者は苦労して育てたのに残念ですね。
お土産には「はるか」を購入しました。