
家に置いてあったので読んでみました。
著者は本屋大賞を受賞された方だそうです。
さらさらっと読んでみたのですが,作品の内容よりも,現代の女性の考え方を覗くことができたように思いました。
そして,ボクにはついていけない時代になったんだなあとも。
それぞれの女性の生き方,仕事への思いは理解できるし,当然の権利だとも思います。
しかし,現状のままでは少子化に歯止めはかかりません。
仕事と子育ての両立は不可能だと思います。
でも皆がそれ望むのであればそれでも良いと思います。
政府は無駄な少子化対策にお金をかけるのをやめて,日本が消滅するまでの道程を示したらよいと思います。
小説の内容よりもそんなことを考えてしまいました。