これまで我慢してきた新宿区もふるさと納税の返礼品を導入するという報道です。
区の財政を考えたらやっぱり対抗策を講じるのはやむを得ない選択でしょう。
ボクはこのブログで何度も書いているけど，いつまでこんなバカげた政策を続けるんだろうか。
ふるさと納税は東京から税収を引きはがして地方にばらまくという，菅さんが考えた安易でばかげた政策です。
そのために返礼品にどれくらいの額の無駄な税金を投入しているのか。
いまだに返礼品経費を違反している自治体が横行しているし。
そして，IT企業に莫大なお金を支払っているのです。
ふるさと納税で一番設けているのは「さ〇ふる」などのふるさと納税サイトを運営する企業でしょう。
そもそもなぜこんな制度を続けるのか。
地方を元気づけるためでしょ。
だったら東京一極集中の解消に力を入れればいいこと。
少子化対策同様に全く進んでいないよね。
このブログでも書いてるけど，考えればいろいろな対策があると思うんだけど。
一方，ふるさと納税ばかりに頼らず，町に魅力を感じた高額納税者が自ら移住を選択して前年の税収の5倍以上の納税額を稼いだ自治体があります。
ボクも大好きな山口県の周防大島町ですね。
素晴らしい取り組みです。
蟹や肉などを餌にして税金を稼ごうなんて最低な取り組みだということを，まずは国民が気付くべきです。
自分が寄付したい自治体があれば見返りを求めずに寄付しましょう。
旅行に行くだけだっていいんです。
