
1972年5月15日。
戦後27年目にして本土復帰となった沖縄。
ボクが初めて沖縄を訪れたのはその5年後の1977年でした。
まだ右側通行だったことがとても印象に残っています。
そして,観光客が増えていたもののアメリカ人専用のビーチが幅を利かせていて,戦後30年も経ているのにまだ日本人は差別を受けているんだなあとも思いました。
今でも米軍専用のビーチが存在していますけど。
本土復帰に際しても沖縄の人々は複雑な心境だったのです。
それは米軍基地がそのまま残ることへの憤りです。
当時はベトナム戦の激化から米兵の増加とともに米兵による事件や航空機の事故も増加していました。それはいまだに引きずっていることなのですけど,今こそ米軍基地を沖縄以外の場所へ移すことを考えるべきだとボクは思うのです。
米軍にとって沖縄の立地が他に替えがたいということはよくわかりますけど,住民の生活を無視した今の状態は異常です。
といって国内に代替え地がないから現在までこの問題を引きずってきたのですよね。
ボクは日本の将来を考えて福島原発付近に国会とともに基地の一部を移転したらどうかと思うのです。当然首相官邸もです。
国会の福島移転はボクの持論で以前からこのブログにも書いているけど,基地の移設も考えられるんじゃないだろうか。
現在の福島の復興に対する政府案では100年経っても復興にはつながらないと思うのです。
2100年には日本の人口が6000万人にまで減少するのだから復興なんてありえないでしょう。
ボクは東京一極集中の解消と少子高齢対策と併せて考える必要があると思うのです。
政治家が政策を出せないならボトムアップで国民が立ち上がるしかないでしょう。
もう一つの秘策は尖閣諸島を埋め立てて米軍基地を作る。
これはインパクトあるでしょう。
中国と戦争になってしまうかもしれないけど。
ロシアを念頭に置けば北海道の原野を活用することもありでしょう。
そんなこと無理だと決めつけないでほしい。
それくらい大胆な発想が必要だということです。
日本人は平和ボケから目を覚ますべきです。