1970年代は週末になると上野発の夜行列車はスキー客であふれていました。
そして、ワールドカップが毎年日本にやってきました。
西武が全盛期で堤さんが力を入れていたことも大きかったのでしょう。
ボクも毎週のようにスキー場に通っていました。
苗場にワールドカップロッジができて、スキー人口はうなぎのぼり。

映画「私をスキーに連れてって」が流行し、苗場ではユーミンのコンサートが行われ、バブルの時期が頂点だったかもしれません。
そのころにスノーボードが日本に入ってきて、若い人にブレークしました。
スキー人口に陰りが出始めた時期と重なるかもしれません。
スキーの板にも変化がありました。
短く幅の広いスキー板が主流となって、その変化についていけずボクもスキーから遠ざかってしまいました。
というわけで、ボク自身もスキーをやらなくなってもう20年近くなります。
最近は雪山に行ってもスキーではなく登ることばかり。
でも外国では今でもスキー人気は高いんですよね。
一昨年ツェルマットに行ったときにスキー人口の多さにビックリでした。
それを見て再びスキーをやってみたいという気持ちが出てはきたけど。
もう無理かな。
それにしてもニセコや白馬などに押し寄せる外国人の数はすごいですね。
なぜ日本人には人気が出ないんだろうか。
日本の若者にもぜひスキーに興味を持ってもらいたいと思うんです。
スキー人気が復活する日が来ると嬉しい。
そして、再びワールドカップ日本大会を見たい。
そんなことを思っていたら、この新聞記事が目につきました。
高校総体です。
いい写真ですね。
広田選手頑張れ!!
そして世界に羽ばたいてほしい。