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上海万博、日本館の愛称は「紫蚕島」

2009年04月22日 | ひとこと
 20日、2010年上海万博の日本館の展示案内などが発表されました。そこで、ある中国人女性がつけた日本館の愛称が話題になっているようです。
 今回、上海万博の日本館の愛称は「紫蚕島」(日本語の通称は「かいこじま」)というようです。これは、日本館の外観が淡い紫色で、全体の造形が蚕の繭に似ていることから名付けられました。
 3月から日中両国で日本館の愛称を募集したところ、3588件の応募があり、その中からこの「紫蚕島」という愛称が選ばれました。
 蚕の繭を原料とする絹の製法は中国から伝わったことから、日中が今後もよりよい友好関係を築いていけるようにという意味も込められています。(上海万博オフィシャルホームページ参考)