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北京オリンピック協賛社がラストスパート

2008年07月14日 | 中国ニュース
 新華網北京版の10日付けによると、中国の消費者が各オリンピック協賛社がどのような広告を掲げているのか、はっきりと区別することが出来ないという。同時期に同じコンセプトの広告が集中しているせいだ。
 コカコーラは、7月、NBAのスター選手である姚明とレブロン・ジェームズが出演する最新のコマーシャルで「オリンピックを楽しもう」というスローガンを掲げ、adidasは数多くの有名中国人選手に依頼しオリンピック宣伝の効果を狙った。これは単一ジャンルにおいての広告としては、歴代随一の規模となった。また、マクドナルドは「中国必勝」をスローガンにチームを活気付けている。
 北京オリンピックを目前に控え、海外のスポンサーにも熱が入っている。また、一部の企業はオリンピック組織委員会と協力し、オリンピック終了後も新たな中国市場を開拓するために奮闘している。(中国網)