Krankenschwester der Arbeit

看護士についてのいろいろ・・・・

他業界の労働者と看護師を収入の面で比較して

2021年11月09日 | 日記
他業界の労働者と看護師を収入の面で比較してみると、平均収入なら明らかに看護師の方が多いです。


看護師不足に陥っている医療機関は少なくはなく一定数以上の需要が常に見込まれるので、例え不景気下であっても、年収額が大きく落ちることがない、というような役得もあるようです。


ところが、高給を得られる職業ではありますが、延々とサービス残業をさせられたりすることも多く、仕事をする環境としては、問題のある職場も多いと言われています。


看護師資格の一番のプラス面といっても過言ではないのが、つまるところ、働いていない期間が長くあったとしても、再び看護師として働くことが比較的容易だということです。


その理由は、看護師は専門職という位置づけであることと人手不足であるということが根拠として挙げられます。


「転職先や雇用形態にこだわっていない」という方の場合、極端に言えばすでに50代になっていても再び働くことができます。


学校を卒業したり転職によって、新しい病院に就職する際に、自分がどこに配属されるか、というのは少々心配かもしれませんが、大体希望を叶えてくれる病院もありますし、そこで人事を引き受ける人の見解により、決定されることもあり得ます。


全く意外なところに配属されたら慌てますが、しかしそれも、その場所にその人が最適だという判定から、充分に考えられた配属であることが殆どです。


それでも、その人材配置に納得いかず、仕事に身が入らなければ、新しい上司にそのことを相談してみると良いでしょう。


看護師が病院で働く際、病棟勤務か外来勤務、片方を選択することになるわけですが、外来勤務は基本的に日勤だけとなります。


子育て中の人には、子供を昼日中だけ預けられればいいので働きやすいでしょう。


そしてまた、外来勤務では嬉しいことに夜勤がない上、多くの場合、土日祝日が普通に休めます。


勤め先での外来勤務が、忙しいものになるかどうかは病院による訳ですが、特に大病院や、人気の診療科などがあると待合室に患者があふれるようなことにもなって、かなり忙しいことになり、その上待たされた患者からのクレームも増えます。


外来勤務で働く上で、必要となるスキルがどういったものかはどういった病院か、診療科はどこかによって違ってきます。


昨今、病院が統合したり閉鎖したりすることが続いて、医師不足や看護師不足への対応が急務となっています。


日勤に夜勤にとイレギュラーな勤務をしながら時には急患にも対応しなければならず、多数の看護師はとても大変な思いをしているという現実があります。


徐々に男性看護師も増加していますが、まだまだ女性の割合の方が多い仕事ですから、ストレスが蓄積されたり、行きたくてもトイレに行く時間がなく、便秘になる看護師も多いという事実は納得できる話でしょう。