Krankenschwester der Arbeit

看護士についてのいろいろ・・・・

病院で病棟勤務に就いている看護師

2018年10月02日 | 日記
病院で病棟勤務に就いている看護師なら12時間交代の2交代制、8時間交代の3交代制によって夜勤勤務に従事することになるはずです。


夜勤ならではの特徴としては、日勤と比べて現場から医師や看護師も減ってしまいますし、そんな状態で夜間に患者さんから腹痛など、体調の悪さを告げられたりなど、定められている業務以外の予想されていない事態への対応が多くなります。


かといってルーチンワークもこなす必要があるので、作業量としてみてみると、おそらく日勤を超えるでしょう。


看護師は夜勤をするのが当たり前とされる場合が往々にしてあり、看護師の中でも小さな子を持つ場合には大変な懸念事項となっています。


子供が小学校に入るまでならば24時間いつでも預かってくれるような保育所を探したり、病院に託児室があるのなら、そちらを使うということもできます。


それでも、子供が小学校に上がると預け先がなかなか見つからないというのが現実です。


なので、子育て中の看護師の中にはパート勤務に移行していくという方も相当数いると思われます。


看護師を題材にしたドラマがよくありますが、あの様にはいかないのが現実なのです。


普通の業務だけでも多忙を極めるのに、終業時間を超えても業務が残っていることが多く、時間通りに帰れないということはよくあるのです。


けれども、いかに多忙で、疲労困憊でも、にこやかに患者さんやそのご家族に対応しているのです。


さっきまで愚痴っていた人がすぐに笑顔になれるので、考えようによっては看護師は女優みたいなものだと思います。


キャリアアップを志して転職する看護師も世の中にはいます。


看護師の能力を向上させることで、収入アップを目指すこともできます。


看護師の仕事は職場次第で変わってくるため、自分が合うと思える職場を探してみることは重要です。


自分は内科の外来がピッタリだという人もいれば、特別養護老人ホームがピッタリだという人もいるので、前向きに転職していくのもいいかもしれませんね。


医療のスペシャリストである看護師が必要な施設というのは、病院だけだと思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。


それはどこかというと、介護施設です。


そのうちのグループホームでも看護師は必要とされています。


グループホームの入所条件にあてはまる方というのが、認知症患者の方であるため、十分留意したうえで関わらなければなりません。


介護関係に携わりたいという看護師の方は、グループホームに就職するという選択肢も考えてみると良いでしょう。