こんにちは、そよかの三輪・高取です
6/1~6/5までの5日間、そよかには4人の中学2年生がトライやるウィークに来てくれました
トライやるウィークとは、兵庫県が阪神淡路大震災や神戸市連続児童殺傷事件を機に、中学生に働く現場を見せて学習させようという趣旨から、県内の中学2年生を対象に1998年から実施している職場体験(ウィキペディア引用)なんです。
実は私自身も、トライやるウィークで介護の職場を体験させていただき、『将来は絶対、介護職員になろう』と決意した、思い入れのある行事です。
中学生にとって、一生に一度きりのまたとない一週間何か一つでも気付きや学びに繋がればいいな、と思います
初日は、緊張をほぐすために、みんなでバーベキューです
テントも組み立てます
おにぎりもにぎります
食材は、本ししゃも・大粒ほたて・タラバガニ・アスパラ・富良野ポーク・知床鶏のもも肉・羅臼産ほっけなどなど、高級食材がズラリ
『こんな豪華なバーベキュー食べたことない』と、とっても喜んでくれました
ご利用者も、中学生も、お腹一杯いただきました
二日目の午後は介護技術実習をしましたよ〜
最初はなかなか出来なかったんですが、コツを覚えると少しずつ出来るようになり、
最後には、自分より倍も体重のある大人を、簡単に移乗介助出来る腕前にまでなりました
食事介助の実技では、ジュースにとろみをつけたものを飲んでみたり、他人に食べさせられることも体験してもらいました。
3日目は、テレビ体操や一口ピザ作りなどをご利用者と一緒にしました
4日目は、姫路ばら園にお弁当を持ってお出かけです
最終日には、感謝の気持ちを込めて、みんなで溝掃除をしました
ちなみにこちらが・・・
BFORE AFTER
そよか前だけでなく、いつもお世話になっている仲良しのご近所さん宅前も溝掃除のお手伝い
ご近所さんもすごく喜んで下さりとても疲れた
けど、とても綺麗になったので、達成感もすごいです
。
そして、迎えた最終日の最後の時間。
『働くことを初めて体験し、いつも働きながら自分たちを育ててくれる保護者の方に、手紙を書いてみよう!』
という課題を取り組んでもらいました
最初は、『恥ずかしいなー』『嫌やなあ
』と言ってましたが、いざ取り組み出すと、ものすごい集中力
結局、1時間半かけて、ご両親への愛情と感謝の気持ちたっぷりの手紙を仕上げてくれました
この手紙は、そよかから責任を持って、ご自宅へ郵送させていただきました。
『明日からも、ずっとそよかに来たい』
『そよかで働いたら楽しそうやなあ』
『夏祭りは絶対遊びに来るからね』
と、とても嬉しい言葉を残して子どもたちは帰って行きました。たったの一週間ですが、人が成長していく姿を垣間見るのは、嬉しいことです。皆さんが立派な大人になってくれることを、そよかは皆でお祈りしています。
一週間、とても楽しかったです。ありがとうございました
そよか 職員一同