--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

S17に行ってしまった

2006-02-02 | ちょっと思ったこと
今日からしばらく南極だよりはお休みになります。
無事越冬を終えた渡井さんは、落ち着く間もなく(越冬交代の記事を書く間もなく)今日S17地点へ行ってしまいました。
帰りは6日(予定)だということなので、それから順次お届けできると思います。
今回の任務はS17で行われていた日独共同航空機観測(昭和基地周辺域の地球物理学的マッピング)の撤収だそうです。
渡井さんのサイト「森と空と海のあいだに」に、宿泊用の大きな青いビニールハウスに床とドアがついたようなテントを張る練習をしている記事が出ていますが、それらを撤収してくるのですね。
昭和基地に入って初の野外活動(先日の白瀬氷河は研修でしたから)で、しかも南極大陸に初上陸です。
どんなにか心待ちにしていたでしょう。
感想は帰ってきてからのお楽しみですね。

さて、越冬交代をしたということは47次の越冬隊員は管理棟のそばの居住棟に引越しをしたということです。
こども南極観測隊「ここが昭和基地だ!」を参照してください)
「新居は2居の107号室。生憎外はほとんど見えません」とメールには書いてありました。
107号室と言われてもどこか分からないよー。
第2居住棟の1階の手前から7番目の部屋ってことだろうか?
そのうち聞いてみることにします。
しかも入居した感想が部屋の中のことではなく、外が見えないとだけ書かれているのが相変わらずだなぁと思います。
確かに、第2居住棟はどちら側でもあまり見晴らしはよくないですねぇ。
第1居住棟の気象棟側ならゾンデをあげるのが見られるのに。

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