夏至の日本で

今日はミッドウィンターフェスティバルの前夜祭のようです。
渡井さんは担当だということで、たぶん大忙しなのだと思われます（今日は南極だよりが送られてこないので）。
ミッドウィンターは冬至。
一番太陽が出ている時間が短い・・いえ、太陽はもう出ていないのでした。
どう言えばいいのかな、太陽が水平線から一番下に？ある、でいいかな？
ま、とにかくそういう日です。
日本でも、冬至にはカボチャを食べたり、ゆず湯に入ったりとささやかなイベントがありますが、太陽のでない南極は、それはそれは大々的に3日間も！お祭りになるのだそうです。
明日の日本は「夏至」ですが、あまりイベントもなく過ごす日です。
ということで、今年は南極に合わせて冬至を祝うことにしました。
今日は、明日のためのカボチャを炊きました。
いつもなら甘辛く炊くのですが、今は夏なのでさわやかに食べようと思い、お砂糖だけで炊きました。
これを冷蔵庫で冷やしておいて、明日は無糖のヨーグルトをかけて食べます。
これがヘルシーなデザートになるのです。
それからゆず湯はやめて、ゆずジュースを飲むことにしました。
と言っても、生のゆずは手に入らないので、家にあった「ゆずハチミツ」でジュースを作って冷やしておきます。
何をしているのだか、と思うのですが、何となく隊員の皆さんと同じ気持ちでいたいだけなのです。
明日は、カボチャのヨーグルトデザートとゆずジュースで、47次南極観測隊の安全と成功を祈ってお祝いしたいと思います！

ゆっくりと帳がおり、そろそろ「前夜祭」で幕を開けるミッドウィンターフェスティバル。
たくさんたくさん楽しんでくださいねー。