諸行無常

中学の卒業文集に、
「この世に変わらないものなどない。」
って書いた友人がいるんだけど、
まさにその通りだなって、今日改めて思った。


最近は、もう夏休みも近いってことで、
3年は選択授業がほとんどで、
そして4時間で終わるってことが多い。
もちろん今日も4時間だったんだけどね。
だから、家にまっすぐ戻らないで、
家の最寄り駅まで行って買い物をしてきたの。
でね、その帰りにあたしの母校の小学校から
たくさん生徒が下校してて、
懐かしいなぁ・・・・って見てたら、
ある異変に気づきました。


と、その異変を話す前に、一つ前置きを。
みなさんの小学校のそばには横断歩道がありましたか？？？
あたしの小学校はあったんです。
あたしの家の方面にはなかったから、
あたしはそんなに使ってはなかったんだけどね。
でその横断歩道には、生徒の登下校時に、
通称「みどりのおばさん」と呼ばれる、
信号が変わったら生徒たちを渡らせるっていう人が、
横断歩道の両側に立ってるんです。
なんで「みどりのおばさん」っていうかというと、
その2人のおばさんが来ている制服みたいなのが、
緑色だったからです。
でね、あたしが感じた異変って言うのがね、

みどりのおばさんが、

水色のおばさんになってる！！

しかも、もう一人は

しろのおじさんだよ！？！？

軽いカルチャーショックを受けました。
そりゃあ、そうだよね・・・・。
あたしが小学校を卒業してから、
もう6年近く経つもんね・・・・↓↓
あたしも、もう今年で18歳だもんね・・・・。
小学生を通り過ぎるたびに、
「あぁ、あたしもこんなときがあったんだな・・・・」
って、しみじみ思っちゃったよ。
やっぱり時の流れって重いな・・・。
あたしの中では、横断歩道脇に立ってるのは、
「みどりのおばさん」が絶対だったのに。
変わらないものはない、本当にそう思いました。


今日、今年最初のせみの声を聞いたよ。最悪。
夏の風物詩だとは思うし、
今年もまだかな、まだかな、って待ってたけど、
やっぱりいざ聞いてみると耳障りでしかなくて、
昨日までのあの平穏な日々が一刻も早く戻ってくることを、
願っちゃいます。笑
ヒグラシの鳴き声は大好きなんだけどね。
あぁ・・・、またあのうるさい時期が来るのね・・・・