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ジャムの英語生活

英語生活っていうと、ちょっと大げさかもしれません(笑)
毎日ちょっぴり英語にふれたいな~って思うのですo(^-^)o

クライマックス~The end  そして式辞は?

2011-04-15 | 百万回ネコ(2011.春)
いよいよ、今日は『百万回生きたねこ』の最終回をお届けします
と、その前に、この物語をお届けすることになったきっかけがあったことを
思い出して頂きたいと思います
そうなんです。この物語は、ある高校の卒業式の式辞の題材として用いられました。
いったいどんな式辞になったのかとても興味深いところですが・・・・
なんと嬉しいことに、その内容は、その高校のHPに掲載されています。
(実を言うと・・・その高校というのは、息子の母校だったりしま~す
最近は、本当に便利になりましたよね。学校のHPにはいろんな情報が掲載されています。
式のライブ映像を載せている大学などもみかけたりします

そんなわけで、式辞より結びの部分をpick upさせて頂きます。↓↓↓

「百万回生きたねこ」の話から読み取ったメッセージが五つありました。
この五つのメッセージを皆さんの門出を祝う言葉とさせていただきます。

一、充実した人生をつかむチャンスは百万回与えられている
二、それは誰の課題なのかを考えなさい
三、自分の存在価値や使命を見つけなさい
四、自分以外の存在のことにまで思いを馳せなさい
五、簡単に理解することのできない未知の世界がある

 この五つを皆さんに贈ります。

以上、式辞の結びの紹介でした。実は、昨日載せたあらすじも、この式辞の
中からいただきましたm(__)m 式辞全体では、一~五が詳しく語られていて
式辞と言うより・・・ミニ講義といった感じです。
卒業生に贈る最終講義なのかもしれません。内容濃いです

<The Cat Lived a Million Times> クライマックスです
"You know, I've died a…" the cat started to say, then:
"Do you mind if I stay with you?" he asked the white cat.
"No," she said.
From then on, the cat was always with the white cat.
The white cat had many, many cute little kittens.
The cat no longer said "You know, I've …"
The cat came to like the white cat and all her little kittens
more than he liked himself.
In due time, all the little kittens grew up,
and went their separate ways.
"They all became splendid wild cats, didn't they."
the cat said with satisfaction.
"Yes." the white cat said, purring softly.
The white cat grown a little old.
The cat purred even more softly.
He wanted to live together always with the white cat
One day, the white cat laid beside the cat, and quietly stopped moving.
The cat cried for the first time ever,
all day and all night.
All day and all night, he cried a million million tears.
Day and night, day and night the cat cried,
until one day, when the sun was high and bright, he stopped.
Lying beside the white cat, he quietly stopped moving.
The cat was never, ever born again.
The end.


白ねこ登場o(^-^)o

2011-04-14 | 百万回ネコ(2011.春)
<The Cat Who Lived a Million Times>白ねこ登場です

There was only one cat who never looked his way.
She was a beautiful white cat.
The cat would go up to her and say: "I've died a million times!"
"Oh." is all the white cat would say.
The cat was a little angry, for you know he liked himself better than anyone else.
The next day and the next, the cat would go up to the white cat and say:
"You'll probably only live once, you know."
"Oh." is all the white cat would say.

One day, the cat stood in front of the white cat
and turned three summetsaults in a row.
He said: "Once, I was a circus cat, you know."
"Oh." is all the white cat would say.

遅ればせながら、今日は、この物語のあらすじをお届けしたいと思います
分かりやすくまとめられたものがネット上にありましたので、引用させていただきます
            あらすじ
 主人公の猫は、ある時は国王の猫となり、ある時は船乗りの猫、サーカスの
手品つかいの猫、どろぼうの猫、ひとりぼっちのお婆さんの猫、小さな女の子の猫…
と100万回生まれかわり、飼い主のもとで死んでゆきます。
飼い主は皆、猫の死をとても悲しみましたが、当の猫はまったく
悲しみませんでした。猫は、飼い主のことが嫌いでした。
 ある時、猫は誰のものでもない猫、野良猫となり、「俺は100万回も死んだんだぜ」
と自慢する誰よりも自分が好きな猫になりました。周囲の猫たちも皆、ちやほやしました。
 しかし、自分に関心を示さなかった一匹の美しい白猫がいました。
この白猫の興味をなんとか引こうとしますが、白猫は「そう」と言ったきり。
いつしか猫は白猫に恋をし、「そばにいてもいいかい?」と尋ねると、
白猫は「ええ」と言いました。やがて白猫はかわいい子猫をたくさんうみ、
猫は「俺は100万回も…」とは言わなくなりました。猫は自分よりも、
白猫や子猫たちのことを大切に思うようになっていました。
やがて子猫達は巣立ち、白猫はお婆さんになり、あるとき猫の隣で動かなく
なってしまいます。猫は白猫の亡骸を抱いて、生まれて初めて泣きました。
100万回泣きました。そしてぴたりと泣きやみました。
そして猫は、白猫の隣で静かに動かなくなっていました。
 それから猫は、もう決して生き返りませんでした。

クールな分析・・・かな。

2011-04-08 | 百万回ネコ(2011.春)
ちまたでは、泣けるいい話だと絶賛されてやまない名作を、
こんなにクールに分析していいものかと、多少の罪悪感!?を胸に、
こねくりまわしていると、予想以上の奥深さに、混沌としてきて
数週間、頭のすみがぐるぐる状態でした

結果、たどり着いた疑問は・・・白ねこは、はたして人生をまっとうしたのか?
という疑問です。白ねこが少しおばあさんになっても愛され続けていることに最初は
なんて幸せな白ねこなんだろうって思ったのです。こんなふうに大事にされて
愛されて、穏やかに一生を終えることができたら、これに勝る幸せはないでしょう
って普通な感想を持ったのですよ最初は。ところが・・・気付いてしまったのです。
白ねこの態度って、愛されるばかりで愛すことをしなかったころのとらねこに
なんだか少し似ているのでは!?と。 二匹のねこが相思相愛だというのは、
実は読み手の願望であって、白ねこの気持ちはどこにも書いてないのです。
白ねこの無口さは、それを証明いているようにすら思えてきて・・・。
さらに、それを裏付けるように、とらねこは、死んだ白ねこのそばで泣き続けます。
その姿はどことなく、とらねこが決して愛さなかった、とらねこの飼い主たちの姿を
思い出させます。まあできれば、思い過ごしだと思いたいです。
子どもまで産んだくらいだから、口には出さなかったけど愛していたんでしょう

でもまあ、白ねこの気持ちはともかくとして・・・
白ねこに出会ってからの、とらねこの変化がとってもステキに表現されていて
それだけで十分な気がします。恋の力は偉大だ

百万人に愛されるより、一人を愛すことのほうが百万倍幸せって結論でどうでしょうか

<The Cat Who Lived a Million Times>今日は誰のねこでもない自分のねこ(野良猫)です

Once, the cat was nobody's cat.He was a wild cat.
For the first time the cat was his own cat.
The cat really, really liked himself.
For you know, he was a truly splendid tabby cat,
So of course he made a truly splendid wild cat.
Every girl cat wanted to be the cat's wife.
Some brought him big fish as presents.
Some brought him the best mice as presents.
Some brought him presents from unusual journeys.
Some said he was greater than the greatest of tigers.
The cat seid: "I've died a million times. After so long a time, this is amusing!"
The cat liked himself better than anyone else.



つづき

2011-04-07 | 百万回ネコ(2011.春)
昨日は、最初の感想を書きました幼稚園生並みの感想と。
しかし、はたしてそうでしょうか?幼稚園ぐらいの子が、この話をハッピーエンド
と感じるでしょうか?なにしろ、最後は死んでしまって二度と生き返らなかったのですから
小さい子なら・・・なんて悲しい最後なんだろうって思っても不思議はありません。
普通は、お母さんがそばにいて、「大好きな白ねこと一緒に幸せになって、
ねこの人生をまっとうして、白ねこのそばで死んだんだからよかったんじゃない!?
きっと、幸せになったから生き返らなかったんだとママは思うな~」
とか言って・・・そこで初めて、「ふ~ん、そうなんだ~」って感じなのでは?
と↑↑↑すごい想像ですが・・・できれば小さい子に直接感想を訊いてみたいものです。
参考までに、Amazonのレビューを覗いてみると、大人はかなりの割合で泣いてますね。
自分の人生と重ねあわせたりして感じるところがあったりするんでしょうか。
本屋で立ち読みして泣けてきたと書いてる人が多いのにちょっと驚きます。
ちょっと自分のクールな分析(次の感想)が冷たいのかなと思ったりして。
そんなわけで、明日はもう少し詳しい↑ちょっぴりクールな感想をお届けします

<The Cat Who Lived a Million Times>今日は小さな女の子のねこです

Once, the cat was a little girl's cat.
The cat really, really hated children.
The girl would make the cat ride piggy-back,
or sleep holding him too tight.
When the girl cried, she would wipe her tears off on the cat's back.
One day, the girl made the cat ride piggy-back
by tying a string around his neck.
The girl hugged the wobbly-necked cat, and cried all day.
She buried the cat underneath a tree in her garden.
The cat didn't really mind dying.


きっかけは・・・

2011-04-06 | 百万回ネコ(2011.春)
ある高校の卒業式の式辞でこの『百万回生きたねこ』が取り上げられるらしいとの
情報をキャッチしたので、知ってる!知ってる!その絵本!!!
というのが、そもそものきっかけでしたぁ

この絵本、タイトルがはで!?(印象的とも言う!)なので一度は手に取ったことがある
という人も多いのでは!?と思われますが・・・私もすぐにあの絵本だぁ!
しまトラのねこの絵をぼんやりと思い浮かべたのです
しかし・・・内容って言われるとなんだか思い出せない
あれ~って感じで、本屋さんに向かい確認するはめに
表紙は記憶通りで 内容は・・・記憶にない
何ページめくっても思い出せないひょっとして読むのは初めて!?
手に取った記憶は確実にあるのに内容は全く記憶にありませんでした
読み終わった感想は・・・「めでたしめでたし!なんというhappy end
いいはなしだわ~」という、幼稚園生並みの感想でありましたつづく

<The Cat Who Lived a Million Times>今日は独りぼっちのおばあさんのねこです 

 Once, the cat was a lonely old widow's cat.
 The cat really, really hated the lonely old widow.
 Every day, the widow would hold the cat in her lap
 and stare out a little first-floor window.
 The cat would sit in the widow's lap all day, and nap.
 In due time, the cat grew old, and died.
 The decrepit old widow held the decrepit old cat, and cried all day.
 She buried the cat underneath the a tree in her garden.


咲いてた!

2011-04-05 | 百万回ネコ(2011.春)
ちょっとビックリです 午前中、お買い物に行ったら・・・
いっきに咲いていたんですもん
土曜日に近所の桜はどんな感じかな~とひとまわりした時には
まだ、ちらほら!?って感じだったのに・・・
今日見た桜は七分咲き・・・ぐらいな勢いでした
ベランダから見える大きな桜の木は、まだそれほどではないので
ポイントによっては多少違うみたいです。
週末に桜見に行きたいので、咲き急がないでっと願ってます


<The Cat Who Lived a Million Times> 今日は泥棒のねこ

 Once, the cat was a thief's cat.
 The cat really, really hated thievery.
 The thief would always take the cat into towns at night,
 quietly sneaking like a cat down the dark alleys.
 The thief would only break into houses that had dogs.
 While the dog barked at the cat, he would go break into the safe.
 One day, the cat was bitten by a dog, and died.
 The thief hugged the cat and a stolen diamond, walking down the alleys and
 crying loudly.
 He went home and buried the cat in his small yard.

そろそろ、この絵本について書こうと思っていたことをアウトプットしなくっちゃ
と思っているんですが・・・書きたいと思いながら頭のなかでグルグルしていたのが
一ヶ月ちかく前なので、うまく表現できるか分かりませんが・・・
明日あたりから、書きながらまとめていってみようと思います
そもそものきっかけなども書いてみるつもりです

新年度の始まりの利用法!(^_-)

2011-04-01 | 百万回ネコ(2011.春)
昨日は年度末で今日は新年度のスタート
年明けから3ヶ月のこの時期。少し振り返って仕切り直すのには
ちょうどいいタイミングかな~と。

忘れかけた新年の抱負を思い出すために自分のブログをさかのぼってみたら
ありました!ありました!ブログ更新と○×手帳の利用
小さな目標を一つずつ確実に!と3つほど書かれてました
新年度の抱負には、これに一つ書き加えようと思います
今こそ明るく元気に前向きに!
元々、プラス思考で楽観的な性格なのであえて書かずにいましたが、
今はちょっと書いておきたい気分

最近見たドラマの中で気に入ったシーンの台詞にこんなのがあります
「深刻な顔してたら 何かよくなるの?
今の自分にはどうすることもできない・・・そういう時
悲しい顔してたら何かが変わるの?
私は・・・笑ってた。そしたらなんとかなった。
つらいことは、いーっぱいある。
どうにもなんないことも、いーっぱいある。
でも、そういう時にこそ 笑うの!
いがいと 効果あるよ(^_-)」
自分の方がずっと辛い境遇にある子が、友達を励ますシーン
そのセリフと表情が好きで、何度も見返しました

一緒に下向いていても慰めにはならないのでは?
必要な自粛や被災者の心への配慮はもちろん必要だけど、元気な日本を目指すなら
危機感を持って積極的に経済を回すことも早急に考えなくてはいけないと思う。
というか、あちこちでそう言われ始めてますよね。
例えば外で食事をするとして、美味しいものを食べることに罪悪感を抱くより、
美味しいものに感謝しつつ美味しくいただいて
同額を募金にもまわすというのはどうでしょう?
日本の経済と被災者救援の両方に貢献できると思うのですが

<The Cat Who Lived a Million Times>今日はサーカスの手品使いのねこ
 
 Once, the cat was a circus magician's cat.
 The cat really hated the circus.
 Every day, the magician would put the cat into a little box,
 and then saw the box right in half.
 He would pull the balled-up cat out of thd box,
 and the crowd would clap and cheer.
 One day, the magician made a mistake, and really did saw the cat right in half.
 The magician held the two pieces of the cat, ond dangling from each hand, and
 cried loudly.
 No one clapped or cheered.
 He buried the cat beneath thd circus's biggest tent.



年度末にすることは?

2011-03-31 | 百万回ネコ(2011.春)
昨日に引き続きねこのおはなしで~す
昨日は王様のねこでした。今日は船乗りのねこです!

  <The Cat Who Lived a Million Times>

  Once, the cat belonged to a seaman.
  The cat really hated the sea.
  The seaman took the cat acrose all the world's seas, and all the world's bays.
  One day, the cat fell out of the boat.
  The cat could not swim.
  The seaman quickly caught the cat in a net and pulled him back onto the boat.
  But the cat was soaked through. He got sick and died.
  The seaman hugged the cat, who now looked like a wet rag, and cried loudly.
  He buried the cat beneath a tree in the park of a faraway bayside town.

                   

年度末っていったら・・・企業なら決算とか、異動とか諸々で
忙しかったりするのかもしれませんが・・・そういえば、異動といえば・・・
今朝の新聞に「教員異動特報」が折り込まれていたりしましたので、
後でさらっとチェックしてみようかと思ったりしてます。

専業主婦の私にとっての年度末といったら・・・新年の抱負の見直し
&修正などの絶好の機会って感じかな~
そもそも新年の抱負が何だったのか???と記憶もあやふやに
なり始めているのが、丁度いま頃でして・・・この時季に年度末があるのは、
なんともありがたい限りなのであります

                





さくら・桜・サクラ・SAKURA

2011-03-29 | 百万回ネコ(2011.春)
 <The Cat Who Lived a Million Times>昨日のつづきです

  Once, the cat belonged to a King.
  The cat really hated the King.
  The King was good at war, so the King always went to war.
  He always put the cat into a splendid cage and took him along.
  One day, a stray arrow hit the cat and he died.
  Right in the middle of battle, the King held the cat and cried.
  The King quit the war and went home to his castle.
  He buried the cat in the castle's garden.


昨日は、月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』の最終回でした
しばし、いろんなことを忘れて、ひたりました・・・ドラマの中の世界に!
さくらで始まり・・・さくらで終わる。
思えば、さくらが効果的に使われてたドラマだったな~と感じました。
日本人は桜が好き!春と言えばSAKURA!
今年は・・・いつもと違うさくらでしょうか?それともサクラはサクラ?

見たいドラマを見たり、好きな音楽を思いっきり聴いたり、
したい勉強したり、笑ったり、さくら見たり・・・・・
もとどおりにならないことはいっぱいあるけど、少しでも取り戻してほしいって
日本中、世界中が思ってる。

つくば引越し報告

2011-03-28 | 百万回ネコ(2011.春)
土曜日に、息子の引越しのつづきをしに筑波に行ってきました
引越しと言っても、寮から運び出す物で、一番大きいのは2ドアの冷蔵庫ぐらい
あとは重い順に除湿機、電子レンジ、掃除機、炊飯ジャー、家電はこんな感じでしょうか
家具は、買う物の方が多く、机(作業台)椅子、ベッド、書棚!?等々は購入リスト
にある物のうちの主な物です。とりあえず購入出来たのは机だけ
まあ、納得のいくものを自分のペースで選んでほしいと思います
洗濯機は注文済みのようですが、TVはまだ決めてないみたいだし・・・
お金も時間もまだまだかかりそうです

引越し作業は・・・息子とパパは、運び役で、私はアパートで小物の整理p(^^)q
重いダンボールは何が入ってるかと開けてみれば、プリントやファイルや
専門書がぎっしり
食品や調味料も多いついでに賞味期限切れもちらほら
運び込まれてくる荷物の様子から、忙しさに整理整頓が追いついていない様子が
目に浮かび、ちょっぴり心配になってしまいました。
あ~あ、時間を分けてあげれたらな~

アパートで一人の時に、余震が2回
車で一人で待ってる時にも、余震が2回
今後のことは、ただただ祈るばかりです


今日の英語は・・・ちょっと気分を変えて・・・とっておきの絵本より
時間がないので、さわりだけですが~

<The Cat Who Lived a Million Times>

  Once, there was a cat who lived for a million years.
  He died a million times. He lived a million times.
  He was truly a splendid tabby-cat.
  A million people loved him,
  and a million people cried when he died.
  But never once did the cat cry.