ステンドグラス業を展開する親父は常に発明を繰り返して開拓し続けて来ました。ソファ-に斜めに座り眼を閉じて右手を上げて頭を後ろから抱える様に左耳を触る!というポーズの時はたいてい高速で考えている最中で、おれが小さい頃から、そんな時は話し掛けない様にしていました。ある日、突然ドアだドアだと言い出しました!「いいか~家の数だけドアがある、ステンドグラスのドアは受けるハズだろ!」何パタ-ンかのデザインのステンドグラスドアを作り カナダから輸入した無垢ドアで専門カタログを作り、注文後制作 ドアサイズを調整して塗装、そして取付施工する!画期的なアイデアは当たり、お陰で大学にも行かせてもらえました。大胆な挑戦が得意の親父から、家族を説得 乗せる為、何度も何度も「家の数だけドアがある」を聞きましたから、このキ-ワ-ドが どれだけ簡潔にコンセプトを凝縮しているか、優れた発想なのかを、夢に始まって準備から現実の取付工事の助手をして注文主が喜び、代金を頂く 全てを見て親父の偉大さを体感して育ったのです!一生懸命商売のシステムを発明し続ける、現実的な開拓者フロンティア親父は理想的なドリーマーで尊敬しています。「家の数だけ こんな親父が居たら いいのになあ~」
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