夏のある日 高校時代のふるさと 静岡県は焼津をこの歳になって初めて観光してみたんだ。地元って意外と忘れがちで 面白い観光地は どこか外にある様な錯覚で、市場すら初めてだったんだ。いい感じの安い市場食堂で寿司を堪能!なんで今まで来なかったんだ?~と後悔する程 美味い!そして もっと未開拓のスポットは無いか~と 観光チラシを物色、すると「龍っちゃんのカッパ館」なんだこりゃ?迷わず直行したのです。
川沿いに現れた緑の建物 全体が カッパの頭!窓が目になってる~外観で既にツボに入った おれはワクワクして中へ。すると いきなり実物の河童が登場!異様なオーラに釘付け~って オーナーの康子さんでした。聞くと、河童に関わるあらゆる物を夫婦でコレクションし続けて 博物館を建ててしまった~~と!そして何と「河童のコレクション数世界一」でギネスブックに認定されてしまったんです。
館内には焦点が合わなくなる程たくさんの河童!「~おれは何処へ行っても焦点合わなくなってるな~」 何周も館内を楽しんだ後 どの河童よりもチャーミングで楽しい 実物の河童の母ちゃんに夢中!面白い話に、すっかりくつろいでしまうんだ~案の定。類は友を呼ぶ!変態は惹かれ合うもんなんだな~
そして京都に帰ってしばらく経ったある日、河童の母ちゃんからの突然の電話!「ギネス認定記念パーティーに合わせてステンドグラスの河童が欲しい」と突然の依頼!そうこなくっちゃ。すぐにイメージは浮かびエスキースをFAXしてみると、爆笑しながらの母ちゃんの電話「いやぁ~だぁ、これ私じゃないの~駄目よぉ~」おれの河童のイメージには母ちゃんの顔がこびりついてしまっていたのです。「母ちゃんは看板娘として河童のカリスマキャラになるべきだよ~」と押すも 恥ずかしがって無理でした。母ちゃんも女なんだな~と変な感心をしながら再考察するのです。
大量の河童を観察して思う「人間寄りの河童~妖怪寄りの河童」の割合バランスの面白さ!人の数だけある想像力や伝説の系譜によるスタイルの分類をしていくと、何とも奥深いファンタジーが広がっていました!時代を超えた昔から、日本人に親しまれて来た不思議な隣人!本当に面白い異世界は、やっぱり身近な所にあったんだな~
こうして灯台下暗し~な あらゆるパラドックスは繰り返されるんだなぁ~としみじみ。「おれは よくジャンキーと間違われるんだ!麻薬中毒者!」迷惑な話だけど、しかたないな~って諦めるのは 自覚があるくらいサイケデリック文化が好きだからなんです 文化だけね。クレイジーな刺激を追いかけて行くと 度を超えた馬鹿や狂気は明らかに日本人とは別次元だよね。だけど永くサイケデリック研究を続けて来て思うのは「日本古来のサイケデリックの方が繊細で奥深い!」って事実。「オシャレを理由に外国にかぶれ、ジャンキークリエイターを気取り、クレイジーをファッションの様にチラつかせて 同じ趣味のジャンキー同士で讃え合う」こんな薄っぺらいクレイジーは全然面白く無いって言えるわ!その嫌悪感で これまた離れたい文化だ。優れたサイケデリックが極少ない理由は 深く本質から創作せずに、表面的にインパクトの力技でねじふせる人種の特性からなのだと思うなぁ!なんと「わるふざけ」の多い事か!
つまり「ふさわしい場所でやれよ」って怒りで「日本を外国にすんじゃねぇ」って気分なんだ。その土地に根ざして ふさわしく育った物の持つリアリティーの本質は、ゆっくり観察してじっくり考えればバレるし、違和感として薄っぺらさは 正直な人になら簡単に感じ取れるハズです。今年は「法律やモラルには全てに意味がある」と国民全てに考えさせられた年だったと思うんだ「だれもが身近に持つ 刺激の強い物を追求してしまう罠」中沢新一先生によると「宇宙を楽しもうと 入り込み過ぎると無重力の宇宙空間に~浮かんだ状態では溶けてしまい楽しむ事にはならない」と表現しています。宇宙の神秘や力を求めて 遠くを探し 旅したり 異国の毒を飲む事は、何より足下の幸せや素晴らしい神秘を見つけづらくするものなんだね。
色々な事を考えさせられ、もしかしたら今までで一番嬉しかった仕事かもしれない河童!母ちゃんは「全国の河童作家さん達に紹介してあげるわ~」と大変気に入って頂いて 河童作家なるカテゴリーに、ニヤニヤしながらも素敵だな~と じんわり。そうやって「世界レベルな創作活動(Global work)をしっかりと地面に根ざした場所(Local place)で産む! 見たければ自分の足で それが産まれた場所まで見に行けばいい」と再確信した出来事でした。「宮崎に行くまでマンゴー食べるのは我慢するぞ~」極論ですが欲を抑制して近所にある甘い果物を探すってのも 今の時代 楽しみ方として広まりつつあるね。それそれ。
ポエム付きの力作河童 「河童の皿洗」
焼津に行く際には是非 河童の母ちゃんに会いに! 龍っちゃんのカッパ館
川沿いに現れた緑の建物 全体が カッパの頭!窓が目になってる~外観で既にツボに入った おれはワクワクして中へ。すると いきなり実物の河童が登場!異様なオーラに釘付け~って オーナーの康子さんでした。聞くと、河童に関わるあらゆる物を夫婦でコレクションし続けて 博物館を建ててしまった~~と!そして何と「河童のコレクション数世界一」でギネスブックに認定されてしまったんです。
館内には焦点が合わなくなる程たくさんの河童!「~おれは何処へ行っても焦点合わなくなってるな~」 何周も館内を楽しんだ後 どの河童よりもチャーミングで楽しい 実物の河童の母ちゃんに夢中!面白い話に、すっかりくつろいでしまうんだ~案の定。類は友を呼ぶ!変態は惹かれ合うもんなんだな~
そして京都に帰ってしばらく経ったある日、河童の母ちゃんからの突然の電話!「ギネス認定記念パーティーに合わせてステンドグラスの河童が欲しい」と突然の依頼!そうこなくっちゃ。すぐにイメージは浮かびエスキースをFAXしてみると、爆笑しながらの母ちゃんの電話「いやぁ~だぁ、これ私じゃないの~駄目よぉ~」おれの河童のイメージには母ちゃんの顔がこびりついてしまっていたのです。「母ちゃんは看板娘として河童のカリスマキャラになるべきだよ~」と押すも 恥ずかしがって無理でした。母ちゃんも女なんだな~と変な感心をしながら再考察するのです。
大量の河童を観察して思う「人間寄りの河童~妖怪寄りの河童」の割合バランスの面白さ!人の数だけある想像力や伝説の系譜によるスタイルの分類をしていくと、何とも奥深いファンタジーが広がっていました!時代を超えた昔から、日本人に親しまれて来た不思議な隣人!本当に面白い異世界は、やっぱり身近な所にあったんだな~
こうして灯台下暗し~な あらゆるパラドックスは繰り返されるんだなぁ~としみじみ。「おれは よくジャンキーと間違われるんだ!麻薬中毒者!」迷惑な話だけど、しかたないな~って諦めるのは 自覚があるくらいサイケデリック文化が好きだからなんです 文化だけね。クレイジーな刺激を追いかけて行くと 度を超えた馬鹿や狂気は明らかに日本人とは別次元だよね。だけど永くサイケデリック研究を続けて来て思うのは「日本古来のサイケデリックの方が繊細で奥深い!」って事実。「オシャレを理由に外国にかぶれ、ジャンキークリエイターを気取り、クレイジーをファッションの様にチラつかせて 同じ趣味のジャンキー同士で讃え合う」こんな薄っぺらいクレイジーは全然面白く無いって言えるわ!その嫌悪感で これまた離れたい文化だ。優れたサイケデリックが極少ない理由は 深く本質から創作せずに、表面的にインパクトの力技でねじふせる人種の特性からなのだと思うなぁ!なんと「わるふざけ」の多い事か!
つまり「ふさわしい場所でやれよ」って怒りで「日本を外国にすんじゃねぇ」って気分なんだ。その土地に根ざして ふさわしく育った物の持つリアリティーの本質は、ゆっくり観察してじっくり考えればバレるし、違和感として薄っぺらさは 正直な人になら簡単に感じ取れるハズです。今年は「法律やモラルには全てに意味がある」と国民全てに考えさせられた年だったと思うんだ「だれもが身近に持つ 刺激の強い物を追求してしまう罠」中沢新一先生によると「宇宙を楽しもうと 入り込み過ぎると無重力の宇宙空間に~浮かんだ状態では溶けてしまい楽しむ事にはならない」と表現しています。宇宙の神秘や力を求めて 遠くを探し 旅したり 異国の毒を飲む事は、何より足下の幸せや素晴らしい神秘を見つけづらくするものなんだね。
色々な事を考えさせられ、もしかしたら今までで一番嬉しかった仕事かもしれない河童!母ちゃんは「全国の河童作家さん達に紹介してあげるわ~」と大変気に入って頂いて 河童作家なるカテゴリーに、ニヤニヤしながらも素敵だな~と じんわり。そうやって「世界レベルな創作活動(Global work)をしっかりと地面に根ざした場所(Local place)で産む! 見たければ自分の足で それが産まれた場所まで見に行けばいい」と再確信した出来事でした。「宮崎に行くまでマンゴー食べるのは我慢するぞ~」極論ですが欲を抑制して近所にある甘い果物を探すってのも 今の時代 楽しみ方として広まりつつあるね。それそれ。
ポエム付きの力作河童 「河童の皿洗」
焼津に行く際には是非 河童の母ちゃんに会いに! 龍っちゃんのカッパ館
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