残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

市民創作“函館野外劇”「星の城 明日に輝け」...

2022年08月01日 | 日記

( 07/31  撮影 )

函館の夏を彩る“函館野外劇”...。7月10日に開幕し、そのうちにと思っているうち今日
が五稜郭公園前広場で行われる最終日。少し早めに会場に到着したが、280席という特設
観覧席はほぼ一杯で、陽が傾き爽やかな風に吹かれる中で開演を待つ。第34回を数える今
年の“函館野外劇” は、函館市制100周年記念、昨年12月逝去された新井満さん追悼の冠
を付け、「星の城、明日に輝け」をテーマに五稜郭を舞台にした函館の歴史スペクタクル..

     

アイヌ民族の伝承にある「コロポックル」が案内役を務め、200人を超える市民出演者で歴
史物語が進められる..。縄文人の登場で始まり、黒船来航のシーンではペリー提督が登場、
各国の国旗によるフラッグダンスで箱館の開港時の賑わいを、また、箱館戦争の場面では土方
歳三と新政府軍との戦いは刀を振りかざしての迫力ある殺陣を披露し会場を盛り上げる...

   

その後、港町の繁栄を、よさこいソーラン踊りでその賑わいを演出...。また、幾度となく
函館の街を襲う大火を乗り越え、未来へと続く函館の歴史を1時間余りに渡って熱演し、フィ
ナーレは出演者・スタッフと観客席が一体となって新井満さん作詞・作曲のテーマ曲「星のま
ちHAKODATE」を歌い、来年の再会を誓う。フィナーレ直前、小雨がぱらつき心配したが、ほ
どなく雨も上がり東の空には出演者やスタッフの労を労うかのような大きな虹が架かる...

 

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

 

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