( 07/17 撮影 )
「海の日」にちなみ箱館から脱国して近代日本を導いた男・新島襄の寸劇“新島襄 箱館から脱
国” が演じられた...。ここ2年新型コロナ感染拡大で中止を余儀なくされ3年振り、しか
も、大町の新島襄海外渡航の地碑前での予定も雨にたたられ急遽会場を地域交流まちづくりセ
ンターに変更と慌ただしい中での開催となったが、関係者の他、市民も駆けつけていた...
寸劇を演じたのは函館水産高校生3人と卒業生2人、東京から駆けつけた教科書出版会社の編
集部長の6人...。同校の我妻先生の解説で新島襄が幕末1864年、国禁を犯して密出国
するシーンの別れの杯、逃避行、再会の3場面を演じ、志を達成することの大切さを訴えてい
る。特に今回は、演技をレベルアップするため詩吟の講師を招き練習を重ね、碑に刻まれてい
る漢詩「男児、志を決して千里を馳り...」を情感たっぷりに吟じ喝采を浴びていた...
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