北海道立函館美術館で特別展「歌川広重 二つの東海道五十三次」が開催中...。そのうちにと
思っていたが明日が最終日と聞き、今日慌てて鑑賞してきた。雪も降って“芸術の秋”でもないが、
江戸と京都を結んだ東海道の宿場の様子を浮世絵版画と当時と現代の写真を見比べながら楽し
ませてもらった。当時、旅ブームで、旅に行けなかった人はこの浮世絵で旅を楽しんだらしい...
美術館の後は函館市芸術ホールで開催中の「写真道展」を見学...。写真道展は今年で65回を
数える歴史あるコンテストで、応募作品約5千点の中から選ばれた入賞・入選作品270点が展示さ
れている。いつも見ているような被写体なのに、何んでこう違うのかなあ、と思わせる作品が並ぶ。
それは偶然ではなく、その陰の努力を垣間見ることができる。さすがにどの写真も素晴らしい...
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