( 01/14 撮影 )
今年で194回を数える木古内町・佐女川(さめがわ)神社の伝統神事「寒中みそぎ」 ...。
今夜、その“寒中みそぎ祭り”の開会式が行われ、集まった町民約200人が提灯を手に季節外れ
の強い雨が降りしきる中、太鼓の音色に先導されみそぎ行列がキャンドルやかがり火の灯る商店
街から北海道新幹線駅舎を通るみそぎロードを約20分ほどかけて佐女川神社まで練り歩く..
境内では、昨年11月に指定された北海道の無形民俗文化財の指定書が神社の野村宮司に渡され
た後、郷土芸能「みそぎ囃子」の舞が披露され、富まき、餅まきのほか、温かいそばが来場者に
振る舞われる..。その後、神社に籠もり鍛錬を続ける4人の行修者が「エイ、エイ!!」と声を
掛けながらひたすら背中に冷水を浴びせる水ごりを繰り返す。歯を食いしばって冷水を浴びる姿
に見物客は身を縮めながらも大きな拍手を送る。最後は祭りを盛り上げる「冬花火の舞」に歓声
と拍手が鳴り響く。いよいよ明日は、津軽海峡で御神体を清める「海中沐浴」が行われる...
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