( 04/02 撮影 )
日本野鳥の会道南檜山支部主催の “森町砂崎海岸探鳥会”に参加...。野鳥の会では年間
20回程度探鳥会を開催しているが、4,5回参加させてもらっている。今回の“森町砂崎
海岸”は、ハヤブサなどの猛禽類から可愛い小鳥なども飛来し、砂浜に建つ珍しい「灯台」
が設置されている場所でもある。午前9時、集合場所のハマナス台場公園駐車場には、い
つもより少ない13名が集まり、早速、注意事項を聞いて観察場所の“森町砂崎海岸”へ..
青空で風も弱く、目の前の噴火湾は春の海...。ところが、これが徒となってか、海鳥は沖
で餌を漁っているのか海岸に近寄らず、砂浜では藪の中から鳥の声はすれどもなかなか舞い上
がらずに姿を見せてくれない。それぞれ思い思いの方向に双眼鏡を手にジッと待っていると、
「沖にウミアイサが!!」とベテラン会員の声に一斉に双眼鏡をかざすもちょっと遠すぎて..
待つこと2時間、声はすれども残念ながら観察する鳥は少なかった...。それでも皆さんで見
つけた鳥たちは、ハクセクレイ、トビ、カワラヒワ、ウミアイサ、アビ、クロガモなど23種類
にもおよび、その中にヒバリの囀りを聞くことも出来、春の光の下楽しい話も聞かせてもらいな
がらの探鳥会だった。また、砂浜に建つ「灯台」と残雪残る砂原岳、風の力を借りて出来た砂浜の
風紋とのショットが素晴らしい光景を生み出し、ファインダー越しに楽しませてもらった...
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