( 08/19 撮影 )
北海道教育庁が所有する漁業実習船“北鳳(ほくほうまる)”...。これまで何度も地元の
水産高校生徒の航海実習などで使用されているが、航海時以外は函館港の海岸町船溜まりに
係留されている。ところが、今日船溜まりに足を運ぶと何と同じ船名の“北鳳丸”が2隻並ん
で係留されている。作業をしている方に訪ねると「新しい“北鳳丸”が大船渡の造船所で建造
されて回航されて来たので、古い“北鳳丸”の設備や機械などを引っ越している」とのこと..
これまでの“北鳳丸”は5代目で平成13年に竣工、総トン数664㌧、全長64m...。
6代目の“北鳳丸”は、大きさはこれまでと同程度のようだが、最新の機器類を備え、はマグ
ロ延縄漁の漁業実習、航海や機関の実習や海洋観測や資源調査にも携わるとのこと。ところ
で5代目はどうなるの?と訪ねたが、売却が予定されているようだ。新しい“北鳳丸”は、8
月中に船内整備を終えて、初航海を9月上旬を予定している。是非、見送らなくっちゃ..
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