JA4VNE ☆ Log Book

CWとコンテストそして
無線旅が大好きです!






PHOTO: 沖縄県竹富島コンドイ浜

本州とだけ「ぽつんと 陸続き」 四国の島・岡村島へ(愛媛県今治市)

2024年07月22日 | 旅と無線

7月20日 日曜日。夏空が広がる瀬戸内海「安芸灘とびしま海道」を四国の島まで移動し、「 オールJA5コンテスト 」に参加しました。

安芸灘とびしま海道は、広島県呉市から安芸灘諸島を経由し、愛媛県今治市の岡村島まで、7つの橋でつなぐ飛び石ルートです。そして、この海道の終端である岡村島(愛媛県今治市関前岡村)こそ、今回の目的地「四国=5エリア」に属する島なのです。

安芸灘とびしま海道 MAP(広島県道路公社)

 

 

愛媛県今治市の岡村島は、広島県呉市の本州側とは7つの橋で陸続きとなっています。一方、岡村島は四国に属しながら、四国側へ行ける橋が架かっていないため、島民が今治市の中心部や、同じ地域の関前諸島などへ行くには、岡村港からフェリーや旅客船を利用することになります。

四国なのに本州とだけ「 ぽつんと 陸続き 」 。少し変わった四国の島・岡村島へ行ってみたいと思ったのが、今回のコンテスト移動の動機でもあります。

 

 

岡村島内の道路が6月に発生した土砂崩れで、フェリーターミナルのある岡村港方面へは、細い道を迂回をしなければならないという道路情報は得ていました。不案内な島内の道を進むのはイヤだったので、事前にGoogle Mapで確認していた「白潟港」に行ってみることにします。この港は岡村橋からも近く、通行止めの手前なのでスムーズに到着しました。

 

 

白潟港は、かつて岡村島が離島だった時代の旧・関前村の連絡船発着所だった場所のようで、桟橋や待合所などなど、往年の面影が今も残っています。この桟橋の先に見える対岸の島は、広島県呉市の大崎下島です。

この港は現在も公共の場所のようで、観光案内板が設置されています。港跡だけあり、敷地が広い上、 " ぽっちゃん!トイレ " もそのまま残してあり、地域の方が清掃管理をされているようです。(感謝) 

岸壁の近くなので、HFの移動運用には適地かと思います。白潟港沿いの愛媛県道は本来は島のメイン道路らしいのですが、岡村港方面が通行止めのためか、あまり車は通りません。たまに釣り人が訪れる程度です。

 

 

7月20日 日曜日、午前8時。愛媛県今治市関前岡村の岡村島から「 オールJA5コンテスト 」参戦開始です!(つづく)

 


鳥取・三朝温泉 eQSL

2024年06月03日 | 旅と無線

                                 △ 三朝温泉・かじか橋から宿泊先のホテルを撮影 

 

6月2日 日曜日、やっと山陰の旅から帰ってきました。

5月30日 木曜日から鳥取県東伯郡三朝町の「 三朝温泉 」で二泊三日して山口に帰る予定でしたが、三朝温泉宿泊後、1日土曜日に島根県入りして出雲市大社町の「 出雲大社 」に参拝、神社や正門商店街を観光していたら14時を回ってしまい、結局 出雲市でもう一泊することになりました。

 

 

出雲大社の参拝者は( 当局を含めた )年配者だけでなく、若い観光客もとても多いです! それもそのハズ、ここはものすごい  " パワースポット "  でしたね!! 「 ついでの参拝 」など罰当たりで「 もってのほか 」でした!( 反省 ) 

それにしても山陰の鳥取・島根両県は広いというか、とても遠いです。鳥取県三朝町の三朝温泉から島根県出雲市の出雲大社までが、車で2時間以上かかります。さらに出雲大社から自宅のある山口県山口市までは、国道9号線を経由して4時間くらいかかるので、休憩を入れると合計で7時間くらいかかりました。 ★ 行きは高速道で山口⇒三朝温泉へ直行したので、約5時間でしたけど

 

▽ Google Map 参照

 

前置きが大変長くなりましたが、5月31日 金曜日、鳥取県東伯郡三朝町( JCG#34004/I )移動で運用したQSOデータを、本日( 6月3日  )ようやくeQSLにアップ出来ました。10MHzバンド CWでQSOいただいた44局中、すでに 11局からeQSLを頂いていました。

ありがとうございます! ( ちなみに LoTW はまだ不具合の模様・・・ )

 


鳥取・三朝温泉からHF モビホ10Wで

2024年05月31日 | 旅と無線

5月30日 木曜日、山口から車で約5時間かけて、鳥取県東伯郡三朝町( JCG#34004/I )までやって来ました。今回はスポンサー様( XYL )付きの山陰方面への無線旅なので、昨日は無線をする ” 隙間時間 ” がありませんでした。

 

 

今日31日 金曜日は、伯耆大山の中腹にある「 大山寺 」や、境港にある 水木しげるロード 」などを巡る営業活動(?)をして、15時ころ再び「 三朝温泉 」に戻ってきました。そしてこれからが、当局に与えられた ” 隙間時間 ” となります。( hi )

今回の山陰・無線旅は、XYLの車を使っているので、リグもアンテナも付いていません。そこで、今月21日の「 沖縄県糸満市」レンタカー運用と同じように、ELECRAFT KX2( 10W )と HF モービルホイップ  ( SAGANT CM144W7 )、それにマグネット基台 + アースマット( MAT-50 )の簡易セットを使います。

 

 

三朝温泉のホテル駐車場で、臨時モービルシャックを素早くセッティングし、16時からの運用開始です! 先般の糸満市でのモビホ運用もそうでしたが、この時間なら10MHzバンドを使えば結構飛んでくれるハズです。

そして予想は的中! 岡山のEVH局がクラスターにアップしていただいたこともあり、17時過ぎまでの約1時間で、10MHz CWで44局にコールをいただき、なんとAJDも完成していました! 各局、ありがとうございました。

 

   


沖縄本島 最南端「糸満市」から

2024年05月21日 | 旅と無線

5月21日 火曜日。沖縄本島に来て5日目、実は今日が移動運用最終日となります。昨日は国頭郡国頭町の沖縄本島 最北端「辺戸岬」で移動運用を楽しみましたが、今日は午後から、沖縄本島 最南端に位置する「糸満市」まで「 アルト号 」を走らせて来ました。

 

 

移動運用に選んだ場所は、糸満市営ビーチ「 美々ビーチいとまん」です。このビーチはすでに「 海開き 」をしているそうですが、沖縄地方は今日から " 梅雨入り " 。午後からは強い雨が降り続き、さすがにお客さんはいません。

ヤシの木にアンテナのワイヤーを張ることも考えたのですが、雨がだんだんと強くなってきたので、「 アルト号 」の屋根にマグネット基台とアースマットを貼り付けてオンエアすることにしました。

 

 

リグは 予備機の ELECRAFT KX2 ( Max 10W )を持ってきました。10Wを出すため、熱対策としてクーリングファンをケーシングに貼り付けています。KX2にはオートアンテナチューナーが内蔵されているので、リニアを付けない単体運用なら、モビホ SAGANT CM-144W7 の使用でも外付けチューナーが不要なので、お手軽移動にはとても便利です。

昨日の国頭村移動で使った IC-705やトラベルチューナー、リニアアンプはすでに荷造りを終えて、山口へ宅急便で送り返す準備が出来ています。

 

 

14時半から14MHzバンドCWでオンエアを開始。クラスターにアップ(感謝!)していただいたお陰で、10Wにモビホでも結構呼んでいただけました。

15時半までの1時間で、5エリアを除く全エリア 25局とQSOができました。昨日SSBでQSOした地元山口県のWXVさん( 100W )も、今日はQRP 5W でも なんと!599でした。昨日の14MHzよりコンデションが良かったのかもしれません。

 

 

15時半から、10MHzバンドCWにQSY。こちらもWXVサン( 5W )と出来ました。QSO後にクラスターにアップしてもらったので助かりました。16時までの30分間で、1から6エリアまで11局とQSO。

各バンドでのQSO、ありがとうございました! 

 

 

5月17日 金曜日から始まった「 JA4VNE/6 沖縄本島移動 」は、今日21日 火曜日で終わります。各バンドでのQSOとクラスターにアップ、そして地元・山口各局のサポートに感謝です!

 


沖縄県国頭郡国頭村での出会い

2024年05月21日 | 旅と無線

5月20日 月曜日。沖縄本島に先週金曜日に来て4日目になります。

前ブログ記事に書いたように、20日 月曜日は沖縄本島 最北端「辺戸岬」でプチ観光をしたあと、「 アルト号 」を5分ほど走らせて、ようやくお気に入りの運用場所・南シナ海沿いの断崖絶壁「 茅打バンタ(かやうちばんた) 」駐車場にやってきました。ちなみに、バンタとは沖縄の方言で、「崖や岬」という意味だそうです。

 

 

ブログで『 オンエアできるのは昼前くらいになるかなぁ?』と書いていたのですが、もうじき13時になります。当局がなかなか出てこないので、【11時に神戸市中央区の高台の駐車場でスタンバイ】されていた JP3LVI局からSNSで、『 いまどこか出られていますか?11時半から7~50までサーチしていますが見つかりません 』とメッセージが届き、【国頭村で設営してます 2時くらいになります】と返事をしました。(お待たせしてスミマセン!)

14時前、ようやくフルサイズ・逆Vギボシ式アンテナを上げ、「 アルト号 」にリグをセットして、オンエアができる状態になりました。沖縄県国頭郡国頭村 移動  JCG#47001/H の移動運用開始です。

 

 

当局の沖縄移動で、いつも運用前にモニター受信をしてもらっている、山口市のOYDサンに電話を入れ、14MHz SSB をワッチしてもらうと『強力に入感している』とのこと。OYDサンと国頭郡国頭村での 1st QSOを終えた後、そのままSSBで『 CQ 』を出してみました。

14MHz SSB では、クラスターにアップしていただいたお陰もあって、静かだったハズの14MHzバンドで平日にもかかわらず大パイル!!  14時から16時過ぎまで呼ばれっぱなし!となりました。

 

 

14MHzバンドでオープンしているのは、2、3、4、5、6エリアが中心で、7、9エリアからも数局コールをいただきました。特に4エリアが強力で、山口県光市のWXVサンや、地元山口市の ISQ、BWJ、GHCサンなど、ローカル各局からもコールをいただきました。また神戸市内の高台に移動して、当局がオンエアするのを待っていただいた LVIサンともQSOが出来たので、ほっと一安心しました。

14MHz は近場もオープンしているようで、6エリアの九州本土各局や宮古島の TFEサンからもお声がけをいただきました。おかげさまで、SSBだけで29局とできました。ありがとうございます! この約2時間は『 59 73 』ではなくて、コールいただいた1局々々と、5分から10分間と結構長めのQSOが出来て楽しかったですが、待機された各局には大変お待たをして、本当に申し訳なかったです。

 

 

16時を過ぎて14MHz SSBがひと段落したので、18MHz にギボシアンテナを切り替えるため、このタイミングで一旦休憩をすることにしました。

実は15時過ぎころからやぶ蚊がたくさん「 アルト号 」に入ってくるようになり、腕や足に刺され始めて困っていました。腫れた腕をかきながらトイレに歩いて行っていると、駐車場に止まっていた車に乗っていたおトウさんから声がかかりました。

『蚊取り線香いる?』と親切におっしゃていただき、お言葉に甘えることにしました。線香はその辺りにころがっている石の上に置きましたが、これサンゴの石でした。さすがオキナワですね!しばらく、このおトウさんと楽しく談笑することに~

 

 

おトウさんといっても、どうやら当局と同年代のようです。宜野湾市にお住いで、昨年会社を退職されたあと趣味と実益を兼ねて、ここ国頭村の「 茅打バンタ 」や、読谷村の「 残波岬 」などの断崖絶壁を専門?に釣りをされているとのこと。

岩場の下は波を被ることがあって危ないので、断崖絶壁の上から10メーターくらい糸を垂らして釣るそうです。特に嵐のあとなど、打ち付けられた波で岩についた貝が割れて魚のえさとなり、崖の下は針だけで「入れ食い」状態になるそうです。

写真のように同じ色の帽子をかぶっているので、おトウさんに「兄弟」と呼ばれたりと、無線を忘れて楽しくお話をさせていただきました。「 うちなんちゅ 」の人がよく言うクチグセ『 いいはず ー 』を連発されていましたね。蚊取り線香助かりました。(出会いに感謝!)

 

 

さて、長い休憩のあと16時40分くらいから、18MHzバンドでオンエアを再開! 

 

 

実はこの時間は沖縄・石垣島のGKSサンが『 沖縄県内 および 奄美群島 』の各局を求めて「 CQ 」を出されるころです。先週だったか?山口のホームでQSOした際に、『 18MHzで、国頭郡国頭村 とのQSOがない 』とおっしゃっていたので、探してみたところ、すぐにGKSさんの「 CQ 」を見つけ、無事QSOできました! この最近コンデションが悪くて、沖縄本島とのQSOも久しぶりとのことでした。ヨカッタデス!!

18MHzは 30分ほどのオンエアで、1から4エリア、9、0エリアそれに6エリア石垣島の計13局( SSB 7局、CW 6局 )とQSOが出来ました。ありがとうございます!

17時半ごろになると雲行きが怪しくなってきました。日没にはまだ時間があるのですが、雨雲が先島方面から本島方面へ近づいているようです。いよいよ沖縄県内が「 梅雨入り 」となりそうです。

 

 

まだ雨の心配はなかったのですが、那覇市内に帰るのに2時間以上かかるので、ぼちぼち撤収することにしました。アンテナやリグを撤収したあと、岩場から戻ってこられたおトウさんと再び談笑したので、「 茅打バンタ 」を出たのが18時半でした。

おトウさんは宜野湾市から「 国道58号線 」を通って来られるそうで、途中バイパスが整備されているので結構快適とのこと。当局は急ぎ旅でもないので、ここからの帰りは「 沖縄自動車道 」を経由せずに、下道を走ってみることにしました。

たしかに車社会の沖縄県だけあって、国道はよく整備されていますね。走った時間が夜ということもあり、渋滞はありませんでした。( 昼間は大渋滞なのかも? )それと、暗くてよく見えなかったのですが、国道脇の街路樹・ヤシの木が旅情をかきたてますね!特に恩納村のリゾート・エリア周辺は、ぜひ昼間に走ってみたいと思いました。

 

 

那覇市内のホテルに「 アルト号 」が到着したのは21時20分。結構時間がかかりましたが、沖縄本島の市町村の位置関係が下道「 国道58号線・国頭街道 」を走ったことで、少し理解ができました。雨も小雨程度なのでよかったです。

今回は「 JA4VNE/6 沖縄本島移動 」らしい大移動でした! QSOいただいた各局と、蚊取り線香のおトウさん、「 沖縄県国頭郡国頭村 」での出会い、ありがとうございました!!

 

 

★PS: 5月21日 火曜日 沖縄地方が「 梅雨入り 」をしました! 

 


沖縄本島 最北端「辺戸岬」

2024年05月21日 | 旅と無線

 

5月20日 月曜日 晴れ!です。 予告通り「 移動運用 」のため沖縄本島最北端の国頭村へ出かけることにしました。朝9時半、格安レンタカー「 アルト号 」を借りてホテルを出発、沖縄自動車道を経由して国道58号線・国頭街道を東シナ海沿いに、沖縄本島 最北端「 辺戸岬 」目指して車を走らせて行きました。

 

 

Google マップでは「 辺戸岬まで118Kmを約2時間で到着 」と表示されていましたが、少し休憩しただけですが実際には2時間半ほどかかり、岬にはお昼12時ころ着きました。慣れない「 アルト号 」でしたが、この時間になると体に馴染んできましたね!( hi )

さて、ここ 辺戸岬 へ初めて来たのが昨年(2023年2月末)なので、1年3か月ぶり2度目の訪問になります。その時はあいにくの雨でしたが、今日は最高の眺めです! 「 鹿児島県・与論島 」も肉眼でハッキリ確認が出来ました。

 

 

ちょっと余談ですが、沖縄県や大分県へ行ったとき、日曜日夕方に習慣となっている(?)「笑点」を見ようとテレビをつけても、日本テレビ系列がないのに気付き、ちょっと寂しい思いをしたことがあるのは当局だけでしょうか? たしか、沖縄のケーブルテレビ局が受信用アンテナを辺戸岬周辺に設置して、鹿児島読売テレビ( KYT )を沖縄県の一部地域に再送信しているらしいです。 ★ 地元山口県にはフジテレビ系がありませんけどネ・・・

 

 

さて、すでにお昼12時半を回っています。今日の目的は「 移動運用 」だったので、観光もソコソコにして運用場所に予定している南シナ海沿いの断崖絶壁「 茅打バンタ(かやうちばんた) 」の駐車場まで行かなければいけませんね!

(つづく)

 


沖縄本島最北端 国頭村へ

2024年05月20日 | 旅と無線

5月20日 月曜日。朝の天気は曇り、夜には本降りの雨になるようです。ダイポールアンテナを張って移動運用するなら、日差しがなく比較的涼しく過ごせそうな今日がよさそうです。これから、格安レンタカー「アルト号」を借りて、沖縄本島最北端の国頭村「 辺戸岬 」まで行く予定にしています。昨日の「 与論島 」に行けなかった一件もあるので、一応予定ということで・・・

 

 

鹿児島県の「 与論島 」をはるか沖縄県「 辺戸岬 」から拝んだ後は、2023年2月の移動時と同じ南シナ海沿いの「 茅打バンタ(かやうちばんた) 」辺りで、HF-50MHzの運用をしたいと思っています。オンエアできるのは昼前くらいになるかなぁ?  沖縄県国頭郡国頭村 JCG#47001/H です。 コールとクラスター・アップよろしくお願いします!

 

 

( 追伸 )

昨日(5月19日)午後、本部から那覇のホテルに戻ったあと、17時まで疲れて寝てしまいました。夕方はホテルシャックから「 新潟コンテス 」ハイバンドに参加しようと考えていましたが、寝過ごしたうえ、コンデションもイマイチだったので結局参加を見送りました。

「 与論島行き」のハズだった荷物を片付けたあとは、18MHzにオンエア。 7エリア1局にコールを頂いただけで、コンデションが悪いのか? コールされてもモービルホイップ・ベランダアンテナでは聞こえないのか? わからず、18をあきらめて10MHzにQSY。

ここではクラスターにアップ( 感謝! )をいただいたこともあり、18時40分から約30分の間に、1~8エリアまでと、BV(台湾)、W(CA)など15局とQSOができました。ありがとうございました!! なお、モビホなので、コールが取れない局も数回ありました・・・ ごめんなさい (´•̥ ω •̥` ) 

 


波上宮のお祭り「なんみん祭」に行ってみた 

2024年05月19日 | 旅と無線

宿泊先ホテルに面した「 波の上うみそらビーチ 」の先に琉球八社のひとつ「 波上宮 」があります。偶然にも、5月18日土曜日は「令和6年なんみん祭」が開催中( 5月16日 木曜日~5月19日 日曜日 )とのことなので参拝をすることにしました。

午前中は KCJ(  全国CW同好会 )オンエアミーティングがあるので、ホテルシャックから 10~28MHzの 6バンドに那覇市移動でチェックイン。お昼12時前にホテルを出て、ビーチを散策しながら徒歩10分ほどで波上宮に到着しました。

 

 

波上宮は隆起した珊瑚礁の断崖上に建つお社で、那覇港を望む高台にあり、地元の人たちからは「なんみんさん」と呼ばれ親しまれているそうです。これが「なんみん祭」の語源なのでしょうね。

ポスターによると、祭りの会場はここ波上宮のほか、ビーチや公園、そして那覇中心地の久茂地でも開催され、エイサーや沖縄角力などのイベント(奉納)があるようです。この時間は特になにもやっていませんでした。

 

 

本殿での参拝方法が大和(本土)と同じ何なのか?わからなかったので、参拝者を観察してから同じように「二拝二拍手一拝」で拝みました。でも、あとから気付いたのですが、この参拝者は海外の方でしたね。(hi)よく耳を傾けると、中国語(台湾?)があちこちで飛び交っていて、7,8割方が外国人のようでしたね。

 

 

13時前、波上宮からホテルに戻り再びシャックで無線を再開。7ー28MHzバンドを行ったり来たりしましたが、コンデションがイマイチなので、モービルホイップ・ベランダアンテナの限界を感じた午後でした。それでも、10、14MHzではクラスターにアップしていただき、助かりました。(感謝)土曜日のQSO数は、KCJオンエアミーティングを含めて、52でした。ありがとうございます。

 

 

ちなみに、沖縄本島地方の梅雨入りはまだのようで、結局今日土曜日は雨が降りませんでした。 夜、オリオンビールを飲みながらホテルの部屋でまったりしていると、突然ビーチ辺りから花火が上がり、当局はその爆音に『 何が爆発したのか? ミサイルでも飛んできたの? 』かと、びっくりしてしまいました。(hi)これも、「なんみん祭」のイベントのひとつだったのかも知れませんね。

 

 


JA4VNE/6 那覇市 ホテルシャック 

2024年05月17日 | 旅と無線

                        △ 晴天の岩国錦帯橋空港 

 

5月17日 金曜日。山口県の岩国空港から30分遅れの11時45分発、ANA沖縄那覇便に乗って、13時半ころ沖縄県那覇市へ到着しました。これから、「 JA4VNE/6 沖縄本島移動 」のはじまりです。

昨日、「移動予告です! 沖縄本島と慶良間諸島へ」とぶち上げたんですが、早くも慶良間は中止・・・です。(hi) 土曜日朝の那覇・泊港発「フェリーざまみ」に乗って、阿嘉島(島尻郡座間味村)へ行くつもりでしたが、明日はどうやら雨(梅雨入り?)になりそうなので、早々にキャンセルを入れました。レンタサイクル移動のつもりだったので・・・。

 

▽ 機内から見える慶良間諸島

 

▽ 曇りの沖縄那覇空港

 

17時過ぎ、「 JA4VNE/6 那覇市 ホテルシャック 」(ジャックではありません!)が出来上がりました!  このホテルはいわゆるシーサイドなのですが、今回も海側ではなく、街側の部屋を選択しました。この向きの方が本土に対して開けていますし、料金も安いんです! ラッキーなことに前回(2023年2月移動)同様、エレベーターから一番遠い角部屋なので、ノイズもありませんしアンテナも出しやすいです。9階建ての5階ですが.飛びに問題は無さそうです。

リグは IC-705、50Wリニアアンプ HL-50Bとトラベルチューナー MFJ-902B もセットしました。アンテナは、モービルホイップ SAGANT CM144W7です。ベランダにはアース線5m × 5本を敷いて、アース代わりにしています。

 

 

今日は50MHzでEスポが発生するなど、HFハイバンドや6mのコンデションがFBだったと、山口のローカル局からQSPが入っていました。さすがにこの時間は落ち着いているようなので、とりあえず7MHzと10MHz で、CWでCQを出していた1エリアの各局と無事QSOができ、電波の飛びを確認しました。

18日 土曜日、19日 日曜日はオリオンビールでも飲みながら、「 JA4VNE/6 那覇市 ホテルシャック 」を運用することにします。ロカコンにも参加してみたいと思います。聞こえていましたら、ぜひコールをお願いします!

 


★移動予告です!沖縄本島と慶良間諸島へ

2024年05月16日 | 旅と無線

5月17日金曜日(移動日)から22日水曜日(移動日)まで沖縄県那覇市に滞在し、沖縄本島や慶良間諸島で移動運用する予定です。 

滞在中、宿泊先の那覇市内ホテルでは、ベランダにモービルホイップ SAGANT CM144W7を仮設し、CWを中心に7~50MHzバンド(± Condex)を50Wでオンエアします。

 

 

昨年(2023年)2月に同じホテルに宿泊した際にも同システムで運用し、AJDを7MHz CWでわずか 1時間(20時台=下の写真)ほどで達成することができました。なので、今回もなんとか実用になるはずなのですが、はて?

5月17日金曜日(夕方)からの沖縄本島と慶良間諸島への移動は、「神出鬼没」な運用になるかと思いますが、聞こえていましたらぜひコールと、クラスターへのアップをお願いします。

 


2023年2月  那覇市ホテル・ベランダからの夜景と仮設シャック

 

★移動運用先は、沖縄本島地方のお天気次第なので、1日前くらい(?)に当ブログでお知らせする予定です。



大分県中津市八面山 移動

2024年03月13日 | 旅と無線

 

放浪の無線旅はまだ続いています。

3月11日月曜日から1泊したホテルは「 HOTEL R9 The Yard Nakatsu 」。最近増えてきたコンテナホテルです。

 

 

3月12日火曜日11時過ぎ。

大分県中津市にある無線移動の聖地(?)、八面山に登ってきました。当局はこの山での移動運用も2度目になります。登山道は整備されていて、麓から車で20分もあれば、山頂へ到着できるというFBな山です。

 

 

山頂近くには「中津アマチュア無線クラブ JE6YJQ」局舎と、アンテナタワーが上がっているのですが、無線局等情報検索では免許切れのようです。(モッタイナイ!)

この立派な別荘シャックを目の辺りにして、あまりにも貧弱なアンテナで恥ずかしいのですが、当局のアンテナは SAGA モービルホイップ CM-144W7 と 14/18/21MHz用コイルを十字に取り付けた簡易アンテナです。というのも、今日は放浪の無線旅 最終日で、13時を過ぎたら山を下りて、山口に帰らなければなりませんから・・・

 

 

先ず、144MHz FMで瀬戸内海を挟んだ対岸・山口のローカルとラグチューしたあと、12時から静かな14MHz CWで運用開始! クラスターに上げていただいたお陰(感謝!)もあって、1、2、3、5、6エリアからコールをいただき、13時までに計13局とQSOができました。ありがとうございます!

 

 

運用終了後「 天空の道展望所 」へ寄り、中津市街地とその先、対岸・山口の山々を眺めてから八面山を下山。 今回の大分ー山口での移動ルートは、下のAPRS軌跡のとおりです。中津市から下道を4時間かけてひた走り、17時過ぎに無事山口市のホームに到着しました。

 

 

JA4VNE/6 移動で(アイボールも含む)QSOいただいた各局、どうもありがとうございました。次回の移動もよろしくお願いいたします。

 


大分県東国東郡姫島村 移動

2024年03月12日 | 旅と無線

前ブログ記事で『予告』したとおり、3月11日 月曜日に、大分県 東国東郡 姫島村 (JCG#44010A) で移動運用を行いました。姫島村は国東半島の沖 約5Kmに浮かぶ離島で、国東市国見の伊美港から姫島村営フェリーに乗って20分ほどで姫島港に到着します。

 

 

昨年6月の大分コンテストで移動して以来、9か月ぶりの来島になります。いつもは姫島港近くの姫島運動公園で運用するのですが、山口ローカル局からV/UHFでQSOしたいとのリクエストで、少し小高い場所を探すことにしました。

しかし、島を南北に縦断する県道を走って見つけたV/Uの飛びそうな所は、なんと携帯(ドコモ)が通じず、結局山口方面がよく見える島北側の、アサギマダラ休息地・駐車場から運用することにしました。下の写真で見えているのは姫島北端の観音崎。この辺りには、火口跡(海中)が点在しています。

 

 

今回持参したHF用アンテナは、SAGA モービルホイップ CM177W7 2本をバラン付き基台(CQオームオリジナル)に固定した自称 " なんちゃってダイポール " 。全長3mくらいなので、飛びはあまり期待はできません。ただ、この場所は月曜日なのに観光客や漁業者、行政や工事関係者などのバイク、車の出入りが結構多く、また島民の散歩ルートにもなっているようで、邪魔にならない(?)このコンパクトアンテナで正解でした。

 

 

靄ってはいましたが、瀬戸内海の向こうに山口県下松市の笠戸島や、防府市の野島、そして中国山地の山が見えるので、V/Uは楽勝かと思っていましたが、モービルホイップでは厳しいようで、144MHz FM では、JH4OYD/4、JH4BWJ/4、JH4ISQモービル(尻切れ)各局との 3QSOに終わりました。

HF帯は7、10、14、18、21MHz の各バンドをコイルを取り替え、取り替えしながらオンエア。 当局の「移動予告」(10日の当ブログ記事)を読まれた JP3LVI/3局が神戸から14MHz CWで、同じく JS6GKS局は石垣島から18MHz SSBで、それぞれコールをいただき無事QSOできました。ありがとうございました!

 

 

21MHz SSBでは、伊江島の JR6HW局(沖縄県国頭郡伊江島村)と1st QSOでしたが、30分くらいロング・ラグチューができました。ピークで59+20dbとのレポートをいただきました。安定した伝搬でしたね。OMとお話ししていて、伊江島を訪れてみたくなりました。

ロング・ラグチューは電波だけではありませんでした。バイクで通りかかった " 姫島のおじい " に挨拶すると話かけられて、他には話せない(?)『 深~~い島事情 』をたくさんお聞きしました。

なんだかんだで、大分県東国東郡姫島村 移動サービスはあまりしませんでしたが、楽しかったです!

 

【 QSO実績 】

・  7MHz CW  10 

・10MHz CW   28

・14MHz CW   18

・18MHz SSB    2

・21MHz SSB    2

・144MHz FM   3

 

計    63QSOでした。ありがとうございました!

 

 

 

 

 


大分県東国東郡姫島村 移動予告

2024年03月11日 | 旅と無線

3月10日 日曜日に福岡県苅田町で開催された 「 西日本ハムフェア 」 に参加したあと大分県豊後高田市まで足を延ばして、当局お気に入りの " くにさき六郷温泉 " の一つ、「真玉温泉 スパランド真玉」に泊まっています。

同じ大分県内の別府や湯布院などに比べると、知名度は若干低いですが、さすが " 日本一の「おんせん県」おおいた " だけあって、こちらの泉質もバツグン!(飲泉も可能)です。今回はひとり旅なので戴きませんでしたが、夕食で姫島特産の車海老(とても美味しくて評判!)を堪能することもできます。

 

 ▽ 宿泊者専用温泉

 

さて本題です。本日、3月11日 月曜日に、大分県 東国東郡 姫島村 (JCG#44010A) で移動運用を行う予定です。3・11ということで、少し躊躇(ちゅうちょ)しましたが、せっかく国東半島まで来たので姫島に渡ることにします。 昨年6月の大分コンテストで移動して以来、9か月ぶりの来島になります。10時半ころから夕方まで、コンデションにも依りますがハイバンド中心にSSB、CWでオンエアしたいと思います。

聞こえていましたら、ぜひコールをお願いします!

 

▽ eQSL 画像サンプル

 


宮古島 観光&無線まとめ  

2024年02月08日 | 旅と無線

 

【 宮古島 観光&無線】のまとめ です。いつも無線ひとり旅が多いのですが、今回は2泊3日の ふたり旅でした。XYLは宮古島が初めてなので、レンタカーで観光地を巡り、わずかな隙間時間にオンエア出来たらいいなぁ・・・といった程度の無線旅です。

 

 

1日目  2月4日(日)11時25分、山口県の東部(広島県との県境近くにある)岩国空港から、沖縄那覇 を経由して宮古空港(宮古島)まで行きます。那覇空港での乗り継ぎ時間が、なんと2時間半! これで時間ロスして、宮古島に到着したのは17時を回っていました。

うす曇りで気温は23℃くらいで、長袖Tシャツではちょっと暑いです。本当は夕やけが見えるハスでしたが、少し雲がかかっています。それでも、借りたレンタカーを走らせ、来間大橋を渡り竜宮城展望台へ。 暮れなずむ与那覇前浜ビーチの絶景を、来間島から眺めることができました。

 

 

今日から2泊お世話になる 宮古島 東急ホテル&リゾーツ は、島一番のビーチ 与那覇前浜にあります。部屋からは先ほど渡った来間島も見えました。曇り空なのが少し残念ですが、シーズンオフで格安、観光客も少なめなので『 これでいいのだ! 』。

 

 


2日目  2月5日(月)朝5時に目が覚めました。雨天です。

ゴソゴソすると『うるさい!』とXYLからクレームが出そうなので、ホテルの部屋を抜け出して雨の駐車場へ。この早朝の隙間時間を利用して、レンタカーに移動シャックを設置しました。リグは Elecraft KX2、リニアアンプHL-50B、そしてMFJトラベルチューナーの組み合わせ。アンテナは モービルホイップ SAGANT CM-144W7、マグネット基台とアースMAT-50を車の屋根に貼り着けます。なお、電源はリニアがBL-50TX 、KX2がCQオームオリジナル OHM-PD65W のリチュウム電池を使います。

 

 

 

暗闇の中、忘れ物もなく一通りセッティングできたことを確認して一安心です。持参したインターフェース USBIF4CWは結局使わず、KX2本体(CW、Phoneで3チャンネル分メモリーあり)で運用することにします。10MHz CW で出していると、6時30分ころ JR1AIA局(埼玉県秩父郡)からコールを頂きました。ありがとうございます!

これで一応電波が飛ぶことが分かったので、リグやアンテナを配線したまま後部座席に押し込んで一旦撤収。7時を過ぎたのでホテルに戻り朝食をした後、9時過ぎから宮古島観光に出掛けます。

 

 

9時半、雨降る中 前浜のホテルを出発 気温は19℃で、少し肌寒いです。

午前中、宮古島の定番観光スポットをレンタカーで回ることにしました。しかし、比嘉ロードパークや、東平安名崎( 記事トップ、eQSLの写真の場所 )は駐車場まで行ったものの、風雨で車から降りることができませんでした。

仕方なく島の東側の観光をあきらめ一旦中心部へ戻り、JAファーマーズマーケットみやこあたらす市場」で宮古島の地元食材をながめながら、雨が上がるのを待つことにしました。ここには、山口へ買って帰りたい島野菜や南国フルーツ、宮古豚のソーセージなどがたくさん並んでいました。でも島から持ち出せないものも結構多く、また冷凍、冷蔵食品など持ち歩くのもムリなので、購入は残念しました。

11時ころには雨が止んだので、無料通行では日本一の長さ( 3540m)の 伊良部大橋へ。さらに 伊良部島から下地島へと渡り、通り池を散策。その後、LCCが就航している 下地島空港へ行き、出発ロビーにあるカフェで軽くランチしました。

 

 

14時前には宮古島へ戻り、日本最南端の神社 宮古神社 へ参拝。宮古神社は沖縄本島の 波の上宮 (那覇)のご分霊で、宮古島のパワースポットとして知られています。ちなみに 波の上宮は、沖縄本島でいつも宿泊している那覇ビーチサイドホテル(波の上ビーチのそば)と近いので、次回泊まった時には参拝をしようと思います。

 

                     

 

15時過ぎ、神社でパワーをもらったので、前浜のホテルに戻り いよいよ約2時間の無線タイムです。ちなみにXYLは、ホテル内にある施設   神の島の至福 ここにしかない極上のリラクゼーション スパに喜んで行きました。ふたり旅で無線するなら、この手に限ります!(hi) 

 

 

早速レンタカーに戻り、早朝にセッティングしていた無線機材一式を後部座席から取り出し、15時45分ころから運用開始。事前に機材をつなげていると楽です。

いつものように、山口のローカル JH4ISQJH4OYD各局に各バンドをモニターをしてもらいながら、一番コンデションの良いところを探ってオンエアします。結果として、21、14MHzが本土方面に強力なパスがあり、SSBとCWで 21MHz / 17局、18MHz  / 1局、14MHz / 17局と、のべ36局とのQSOが出来ました。なお、10と18MHzはノイズや”パタパタ”で、あまり良いコンデションではありませんでした。夜間、早朝用に7MHzのコイルを持ってこなかったのが少し残念。

ちなみに23年11月の石垣島・南ぬ浜町緑地公園から運用でもQSO出来た 山口県光市の QRPer JH4WXV局と、今回も 21MHz CWでコールを頂きうれしかったです。

 

 


3日目  2月6日(火)旅の最終日も、朝5時には目が覚めていました。以下の記事は既にブログ「 宮古島 HFモビホ移動 」に書いていますが、

朝6時前、まだ暗い与那覇前浜にあるホテルの駐車場の一角。駐車したレンタカーの中で、ブログを書きながら、10MHzバンドが開けるのを待ちます。既に7MHzの国内QSOは良く聞こえるので、7のコイルを持って来なかったのが今朝も悔やまれます。

 

 

その後、10MHz でCWを連打するも空振りが続いていましたが、なんと6時43分 IK2JTU から呼ばれました。KARさんです。そういえば、以前も早朝の宮古島トゥリバー地区から10MHzモビホでCQを出して、ヨーロッパが呼んできたことがありましたね~    ( 関係ブログ記事 ➩  2021年 11月 宮古島移動 2日目  )

さて、7時頃になると、当局をモニターしてもらっていた山口のJH4OYDサンの電波が599で強力に入感し始めました。せっかくクラスターにもアップしてもらったのですが、ホテルでの朝食時間も迫ってきたので、1エリア2局、2エリア1局とQSO頂いたあと、7時15分には残念ながらレンタカーシャックを撤収しました。

これにて今回の 沖縄県宮古島市( JCC #4714)HFモビホ移動 は終了です。たくさんのコール、そして山口からのサポートありがとうございました。

 

                  

 

 

9時半、曇りながら少し明るい空模様の 与那覇前浜です。宮古島 東急ホテル&リゾーツ をチェックアウトして、あと半日だけの宮古島観光に出発、気温は21℃と少し暖かめ。

帰りの沖縄那覇行きが13時40分なので、12時過ぎにはレンタカーを返して、宮古空港に戻る必要があります。まだ島の北側にある池間島に行っていないので、細長い半島の先にある 池間大橋 を通て池間島へ渡りました。池間大橋周辺も行ってみたい場所がたくさんあるのですが、時間の関係で " 観光バスツアー  ” では必ず立ち寄る 雪塩ミュージアムだけ、トイレ休憩を兼ねて寄ってきました。

 

 

11時前、池間島から宮古島の中心部に戻りました。

まだ少しに余裕があるので、宮古空港から近い 宮古島市総合博物館 と、宮古島市熱帯植物園 に行きました。いずれも公共施設で、博物館は300円の入館料、そして植物園の方は無料でした。宮古島に着いたら先ず前にここに寄って、島の歴史や文化、地理、そして植物や動物の生態系の知識を少しでも勉強してから宮古島観光に行くべきなのですが、到着したのが日曜日夕方、そして昨日は月曜日休館日(博物館)だったので、旅の最後の訪問になってしまいました。

【 宮古島 観光&無線】〆は、宮古空港内のお店ちょうじ屋宮古空港店で食べた宮古そば。沖縄そばとの違いは、肉やかまぼこを麺の下に隠す「具隠れ」にあるそうです。  なぜ具を隠すのか?諸説あるようですが、昔 年貢の取り立てが厳しい時代に、庶民はそばに具も入れられないほど貧しい~ とアピールするためたったとか・・・・役人だけ楽して儲けて、年貢を厳しく取られるのは、今も昔も同じですね。(hi) あと、デザートで雪塩ソフトクリームも戴きました。後味スッキリ! おいしかったです。

 

 

2月6日(火)宮古空港 13時40分の出発便で、沖縄那覇を経由して岩国空港に17時ころ帰ってきました。那覇での乗り継ぎ時間は1時間以内と、帰りはスムーズでした。

各局、お世話になりました。次回の 無線旅 まで、資金稼ぎと近場の移動運用に勤(いそ)しみます! 支援のコールとクラスターアップをぜひお願いします!

 

 

       


宮古島 HFモビホ移動 3回目

2024年02月07日 | 旅と無線

2月6日 火曜日 沖縄県宮古島市( JCC #4714)HFモビホ移動 3回目=最終回。今日午後の飛行機で、山口に帰ります。前にも書いたように、この旅はスポンサー様(XYL)付きの観光【一時業務】がメインなので、【二次業務】の無線運用は早朝や隙間時間のみとなりました。

朝6時前、まだ暗い与那覇前浜にあるホテルの駐車場の一角。駐車したレンタカーの中で、「宮古島 HFモビホ移動 2回目」のブログを書きながら、10MHzバンドが開けるのを待ちます。既に7MHzの国内QSOは良く聞こえるので、7のコイルを持って来なかったのが今朝も悔やまれます。

 

 

その後、10MHz でCWを連打するも空振りが続いていましたが、なんと6時43分 IK2JTU から呼ばれました。KARさんです。そういえば、以前も早朝の宮古島トゥリバー地区から10MHzモビホでCQを出して、ヨーロッパが呼んできたことがありましたね~(この時は、KX2 10W)

7時頃になると、当局をモニターしてもらっていた山口のOYDサンの電波が599で強力に入感し始めました。せっかくクラスターにもアップしてもらったのですが、ホテルでの朝食時間も迫ってきたので、1エリア2局、2エリア1局とQSO頂いたあと、7時15分には残念ながらレンタカーシャックを撤収しました。

これにて今回の 沖縄県宮古島市( JCC #4714)HFモビホ移動 は終了です。たくさんのコール、そして山口からのサポートありがとうございました。

 

 

JA4VNE/6 宮古島