JA4VNE ☆ Log Book

CWとコンテストそして
無線旅が大好きです!






PHOTO: 沖縄県竹富島コンドイ浜

モービルにKX2をセットしてみた

2023年08月19日 | モービルシャック

今年4月にモービルを普通車から軽貨物車に乗換えた際、バッテリー負担を軽減するため電気大喰いのHF機 IC-7000M を下し、車載は50MHz FM機と144/430MHz FM機、それにAPRS用ハンディ機のみとなり、少し寂しい思いをしていました。 

特にHF移動運用のためにロングドライブをする時、現地に着くまでにコンデションを把握しておきたいものですが、車載したHF機が無いのでワッチすることが出来ませんでした。

 

 

そこで移動時以外は出番のない ELECRAFT KX2 を活用!  マグネットテープで運転席の正面にセットしてみることにしました。電気はほとんど喰わないのですが、日光や振動がKX2に与える負荷を考えると常時セットはNG。これなら簡単にKX2が脱着出来るのでとても便利です。

 

 

先般のフィールデーコンテストの移動でもこのスタイルで、とても快適な運用ができました。KX2はドライブ時のワッチがメインなので、本格移動以外は 50Wリニアアンプやリチュウムイオンバッテリー、インターフェイス USBIF4CW、クーリングファンなどは外しておきます。なお、右ドア上のパドル Palm Key は常設です。

 

 

この軽貨物車はルーフサイド用の基台が取付可能なのですが、昔の車に比べて少々 ” やわ ” です。 HF用モービルアンテナを着けての走行には不安があるので、強力3点式マグネット基台を取り着けました。アースシート(MAT50)も基台下に貼り付けています。 マグネット基台からの もらい錆除けのため、磁石下のボディにゴリラテープ(クリスタルクリア)を貼り保護しています。

KX2は単体で 最高12Wまでの送信が可能で、アンテナチューナーも内蔵されていて、ちょっと車を止めてプチ運用するにはとても便利なリグです。ワッチだけでなく、そのうちオンエアーもしてみたいと思います。

 

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ICOM IC-7000M

2023年04月15日 | モービルシャック

車の入れ替えのため、モービル機として活躍した ICOM IC-7000Mを車から下ろしました。今後は、マイ・シャックで144/430MHz オールモード固定機として再出発します。

このリグは2008年7月の購入なので、今年15年目を迎えます。今の車に積んでからは、ちょうど10年になります。 IC-7000シリーズは、HF/50/144/430MHz オールモード・トランシーバーで、今ではまったく用無しとなったアナグロテレビ受信機能まで搭載しています。

車載用(セパレートタイプ)コンパクトHF/VUオールモード機というジャンルのリグが、各無線機メーカーから消えてしまったので少々希少価値は出てきました。

 

 

 IC-7000Mは、購入して15年間まったく故障知らずの優秀なリグですが、コンパクト故に受信時でも心配なぐらい筐体が熱くなり、送信時にはファンがブンブンとうるさく回り、50W出力で13Aも電流を消費します。また大事なスペック 【 電圧 13.8V ± 15% 】 なので、実は移動用のリグとしてはあまり向いていませんでした。

今まで普通車なのでなんとか使えていましたが、今度の車は「軽貨物自動車」です。さすがに軽ではバッテリーが心配なので、思い切ってIC-7000Mを下ろすことにしました。

モービルでペアで使っていた アンテナチューナー AT-180 は、固定でHFサブ機として使っている IC-7200 に接続しました。

 


 ▽  車載したIC-7000Mで HF移動運用中(2022年)

 

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モービルの天井が剥がれた~

2022年10月16日 | モービルシャック

当局の近場移動運用の相棒といえば、カー・モービル。 この車はもうじき10年目を迎える旧型「VW ティグアン」(2013年モデル)です。

春夏秋冬、朝昼夜と、モービルでの移動運用によく活躍してくれました。一方でよく故障もしてくれました。国産車では考えられないようなトラブルも頻繁に発生し、300Kmを超えるようなロングドライブは怖くて行けません。



そして10年の節目のトラブルが、こちら「モービルの天井が剥がれた~」です。このキーワードをネットで検索すると、たくさんのクレーム情報がヒットします。どうやら、『 欧州の規格が日本の気候にマッチせず剥がれてしまう — 』ということのようで、ディラーは教えてくれませんが、10年経過するとほとんどの車に見られるトラブルのようで、VW に限らず欧州車の宿命だそうです。

「VW  ティグアン」に乗り替える前は、USAイリノイ州のスバル(SIA)で製造し、いすゞの日本ディラーで販売していた逆輸入車「いすゞ ウィザード」(1999年モデル)に13年間乗っていました。 この車、トラックメーカーだからなのか? アメ車と日本車のハーフ?だからなのか、 とても丈夫でトラブルらしいトラブルは ほとんどありませんでした。


 


さて、ここからが本題です。 

10年目を迎える「VW ティグアン」。この車に限らず、天井の剥がれを放置すると、運転中に『バサッ!』と天井から布が落ちてくることもあるようで とても危険です。ネットの情報によると、ディラーに貼り替えを依頼すると10万円以上かかるようです。買い替える予定は無いし、お金も無いし、10万円もあれば新しいリグが買えるし・・・ 

そこで、見栄え無視、安全最優先で自己施工することにしました。


 ↖ 布地にスプレー


器用な方は天井のボードを取り外して、新しい布地に貼り替える方もいらっしゃるようです。 当局はそんな器用なことは出来なので、アマゾンで売っている布地の「天井の剥がれ」糊スプレーを買って、自分で接着することにしました。 最初はネットに書いてあったとおり、天井の布地に小さな穴を開けて専用ノズル(これもアマゾンで購入)で注入する方法で施工していたのですが、糊ムラができて上手いこと接着しないので、布地の上から直接スプレーして天井に張る付ける方法に変更しました。



上が施工完了(?)の写真です。糊の跡が天井にかなり残ってしまいましたが、古い車なのでまったく気になりません。運転中に天井を見ることも無いですしね(hi)。ちなみに、この車は天井に収納ボックスがあるので剝がれ方が緩やかですが、車によっては布地が大きく垂れたりと、運転に支障をきたす危険な状況になることもあるようです。

「VW ティグアン」は大ヒットした「VW ゴルフ 6」の兄弟車なのですが、どうりで「6」を最近見かけなくなったはずです。 お金持ちのみなさんは、さっさと新型に買い替えたのでしょうね~ 

 

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サヨナラ FT-7800

2022年03月07日 | モービルシャック

車載している 144/430MHz モービル機 FT-7800(20W)が故障しました.電波は出るのですが、デジタル音のようなノイズが出て変調が載りません.どおりで、最近コールしても応答がなかったはずです・・・ 

    ▽ センターコンソールにセットしていた FT-7800

   

                FT-7800を取り外した後のモービルシャック △

叩いても(hi)治らないので、FT-7800 を車から降ろしました.今後はちょっと使い難いのですが、HF移動用に車載している IC-7000M で144/430MHzも代用することにします.

△ IC-7000は電気を食うので、後部フロアに 別バッテリー+MFJ昇圧器を車載

その後、車で偶然ローカル局とすれ違い 144MHzでコールされたのですが、IC-7000の操作に手間取り応答ができませんでした.しばらくモービル運用での慣れ必要ですね( ^ω^)・・・

 

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FT-7900

2010年03月10日 | モービルシャック

バーテックススタンダードのデュアルバンドモービル機
FT-7900H(144MHz 50W,430MHz 45W)を購入しました。

VoIP無線に便利なDTMFマイクが標準でついています。



このリグは主に、430MHzでのWiRES,EchoLinkアクセス用。

しかし、旧型のFT-7800に比べてインターネット・キーが
押しにくい上、バックライト付きボタンでないため、夜間の
操作に手間取ります。



更に、マニュアルではインターネット・キーでDTMFメモリーが
選択できると書いてありますが、いくら操作してもロックON
になるだけ。



メーカーに電話で問い合わせたところ、2時間程して・・・

『実機でテストしてみましたが、ご指摘のとおりでした。
ソフト担当者に確認しましたが、この操作ではロックに
なります。

旧型FT-7800の操作手順を、間違えて7900のマニュアルに
記載したようです。
プリントミスにまったく気づきませんでした。
誠に申し訳ありません。』

・・・とのことでした。


今まで、誰も気づかないなんて
このリグでWiRESやってないのかなぁ?


KENWOOD TH-F7

2009年09月27日 | モービルシャック

モービルに積んで430/144/29MHzを楽しんでいる
3バンドハンディ機ケンウッド「TH-F7」です。



秋になり、にぎやかだった10mFMもひと段落。
エアコンを止めて走行することも多くなりました。



で、噴出口にセッティングした本機なんですが、送信中に
冷却されず相当熱を持ち、保護回路が働きパワーダウンを
することもしばしば。



そこで、12V小型ファンをリグの後ろに着けてみました。
これで発熱をなんとか抑えられそうです。



『おいおい、TH-F7って430/144MHzの2バンド機じゃないの?』



よくつっこんでくれました

実は↑これ!!(下)
東京ハイパワーの2m→HFトランスバーターを使って
29MHz FMにも出られるんです。

ちなみに TH-F7 はナローFMにも対応、SSB、CWも
受信できるというスグレモノであります


29MHz FM モービル

2009年02月11日 | モービルシャック

しばらくシャックの隅で眠っていた東京ハイパワー
のHFトランスバータHX-240(144MHz→HF)を愛車
いすゞウィザードに載せましました。

エキサイターはケンウッドの144/430MHzハンディ機
TH-F7。(ナローFM対応)
昨年暮、FT-817+HL50Bを車から降ろして以来、29MHz
FMモービル運用の再開となります。



セッティング後、ローカル局にご協力を頂きテスト
QSOをしましたが、無事飛んでるようでひと安心。

アンテナはダイアモンドの29/50/144/430 4バンド
ホイップ。

29MHzの出力は30W程度ですが、コンディション
次第では十分楽しめます。(たぶん??)

夏のEスポシーズンが、今から楽しみですよ!


ICOM IC-7000M

2008年07月16日 | モービルシャック

アイコムのHF+50MHz+144MHz+430MHzトランシーバー「IC-7000M」50W機(を導入しました。

アイコムの2mが出せるオールモード機はIC-260(30年くらい前?)以来ですが、多機能過ぎて使い方がさっぱりわかりません。

毎晩、マニュアル片手にお勉強中です。

おっと、中国電気通信管理局に無線設備の変更届を出さなければ。。。


PC用ハンドル固定金具③

2008年01月05日 | モービルシャック

↑下で作製したPC用ハンドル固定金具の使い勝手を検証するため、山口市平井の椹野川河川敷へ移動してみました。

短縮ダイポール・アンテナを立木に引っ掛け、FT-817(5W)を使い7MHzCWにて運用を開始。

さすが、ダイポール。地上高5mながら、早速コールバック。
車のハンドルに仕掛けたPCで、Logingもスムーズにできました


PC用ハンドル固定金具①

2008年01月05日 | モービルシャック

↑PC用ハンドル固定金具を作りました。

ブックエンド2個を 』+『 ←こんなふうに組み合わせ、両面テープ、マジックテープでつなぎ合わせただけの簡単なものです。

最後に黒のラッカーを吹きつけ、車の内装に色を合わせました。

今までPCを助手席に置いてLogingしていたため、姿勢が悪く長時間運用では腰が痛くなりましたが、これなら快適な運用ができそうです

ちなみに、100円ショップで買った材料はブックエンド2個、マジックテープ2個、両面テープ1個、ゴムシート1個で合計600円でした。


C★MET ブロードバンド・モービルアンテナ(その後)

2007年11月27日 | モービルシャック

今日は平日休み。

久しぶりに山口尾(山口市下小鯖)に登って来ました。
国道262号線鳴滝から棯畑地区までの県道21号線が整備され、走りやすくなっていたのにびっくり!
さて山頂への連絡路に入り、落ち葉と生い茂った木々に出迎えられます。

モービルアンテナ2本は折りたたんで走行したんですが、車のルーフで「ご~ん!」と異音。
やっとの思いで山口尾に到着し、アンテナを確認すると「が~ん!」



なんと、この前ネットで買った2万数千円のHFアンテナのエレメントがありません!「やばい!!」
でもよく確認すると、辛うじてルーフにエレメントが引っかかっていました。

このアンテナ、センターローディング・タイプなので六角ナットが緩み易いのでしょうか?
早速アンテナの六角ナット部分を締め直し事なきを得ましたが、このアンテナ今後要注意です!!

今日の格言⇒『不幸中の幸い』でした・・・。


C★MET ブロードバンド・モービルアンテナ(飛びは?)

2007年10月29日 | モービルシャック

↓C★MET ブロードバンド・モービルアンテナを車に設置して10日余り、運転席左にパドルを配し、FT-817(5W)で通勤に行き帰りに”左打ち”の練習をしています。

どうせ飛ばないから(?)と、今朝もいつものように防府市内を走行中、7MHzで試験電波「VVV DEJA4VNE QTH・・・」と送信していると、突然私を呼ぶ局が!
JR3QKH 神戸のOUEさんです。シグナルレポートは599/559。

このアンテナで初めてのQSO。そして、パドルの”左打ち”初めてのQSOでしたが、何とかこなすことが出来ました。

こんなシステムで、こんなに飛ぶなんて驚きでした!


C★MET ブロードバンド・モービルアンテナ

2007年10月17日 | モービルシャック

インターネットでC★MET ブロードバンド・モービルアンテナを購入しました。

早速、ルーフレールに設置し、車載のYAESU FT-817で試験電波を発射。
なんとカタログ通り7&18~54MHzでSWR1.2以下をマーク!
しかもノンラジアル!これはもう、魔法のアンテナです!!

アンテナは全長約1.2m、車高と合わせても約3.1m。
コンパクトでしかもブラックカラーなので、HFアンテナにしては余り目立ちません。

明日以降、FT-817(5W)でどれだけ飛ぶか検証をします。

購入先: いずちょっくらいいねっと


続・続・DIAMOND ANTENA 「MAT-50」

2007年05月25日 | モービルシャック

MAT-50はマグネット・ベースでもOK!と謳ってあります。早速、試してみました。
場所は、防府市大平山山頂。主にHF帯のマッチング・テストなんで、どこでも良かったんですが、つい五月晴れに誘われて登ってきてしまいました。

アンテナはダイヤモンドのカセット・コイルタイプのモービルアンテナ。

まずは、3.5MHz用カセット・コイルでテスト。
MAT-50のマニュアルでは2枚を貼れば3.5MHzでもOK!とありましたが、残念ながらSWR:5以下には下がりませんでした。
アンテナチューナーを用意すればなんとか下がりそうな値ですが、3.5MHzはどうせ実用にならないからパスします。

続いて、7MHz。こちらはMAT-50 1枚でOK!7.02MHzあたりでSWR:1.2と好成績。十分実用になりそうです。
電波を出してみましたが、平日の昼間、おまけにFT-817(5W)なので応答なし。

次は21MHz。こちらも、広いバンド内 SWR:1.1~1.8くらいでカバー。国内が開けていたので2局と楽々QSO。

あと、28MHzは28.0がSWR:1.1で、どう調整しても中心周波数を上げることができず、29.3MHz FMはアンテナチューナーなしでは無理。

最後に50MHzのカセット・コイルでテスト。
MAT-50のマニュアルではリード線を調整するように書いてありましたが、そのまま1枚貼り付けただけでOK!
50.1~51.2MHz辺りまでSWR:1.1~1.8くらいでカバー。

MAT-50は3.5MHz以外、1枚でOK!逆に2枚貼るとSWRが高くなるバンドもありました。
こんな簡易アンテナセットでも十分性能を引き出せるダイヤモンドアンテナMAT-50は、まさに「魔法のマット」と言えるでしょう。