JA1OTPのブログ

アマチュア無線はしばらくお休みします

2021 東京CWコンテスト参加記

2021-10-25 19:30:00 | コンテスト
今年も表題コンテストに群馬県前橋市・赤城山中腹に移動して参加しました。
このコンテストは2017年から5年連続の参加となりました。
どの部門に出るか迷っていましたが、せっかく関東平野が広く見渡せる場所に移動しましたので430メガの電波も広い範囲に届くと考え、都外430MHz部門に出ることとしました。

深夜の2時過ぎに自宅を出発、移動場所には4時半頃に着きました。
先客はおらず、無事に領域を確保できました。

使用した設備は

GP(X5000)8mH 5エレスタック 7mH

頭上に電線がありましたが少し距離があったため、アンテナの設営に支障はありませんでした。
5時半頃には設営が終わりましたので、FMモードで飛んでるチェックをしてからコンテストに入りました。
6時台・7時台はRUN中心に運用しました。
パイルになるようなことはありませんが、3分に1局くらいのペースでコールがありましたので、割と順調だったものと思います。
8時を過ぎて空振りCQが続くようになってからは呼び回りも織り交ぜながら最後までRUNとS&Pを繰り返し正午を迎えました。

暫定結果は以下の通り



あと少しで9000点という所までスコアを伸ばせました。
あと1マルチ取っていれば9000点UPでしたね。
9000点に届かなかったのは残念でしたが、思っていたよりも得点が伸びました。

獲得マルチは


43マルチでした。
しかしながら、23区で10マルチ、市部で8マルチも落としてしまいました。
特に、普段なら問題なくできる武蔵野や小金井を落とすとは・・・。
ロケーションの良さを生かして局数はできましたが、まだまだマルチ取りの技量が追い付いていません。
やはり呼び回りの時間が少なかったのかなあと反省です。

なお、同部門にJK1WSH局が参戦し、ちょっとしたバトルになった模様。
WSH局は色々なコンテンストで優秀な成績をいくつも残されていますので、気を抜いたら勝ち目はありません。
結果的にはそれが良い刺激となり、いつも以上に気合が入り中だるみをすることなく、最後まで自分にできる精一杯の運用をしました。
ライバル局の参加により最後まで気を抜かずに運用に集中できたのはコンテスト的にはプラスに働いたのかもしれません。
バトルとなるとヒヤヒヤしてしまいますが、お互いに競り合ってコンテストの盛り上げになれば良かったのかと思います。

最後に交信頂いた皆様、有難うございました。
この後もロカコンが続きますが、可能な限り参加しようと考えていますので、そちらでも宜しくお願い致します。




2021 オール千葉コンテスト参加記

2021-10-21 20:00:00 | コンテスト
記事にするのが遅れてしまいましたが、17日の12時から18時までオール千葉コンテストが開催されました。

私は自宅から7メガで少しだけ参加しました。
14時前から1時間くらい、昼寝をして17時過ぎから最後まで約2時間ほどの運用でした。
7メガのコンディションは程々に良く、千葉県内の信号が良く聞こえていました。
久しぶりに交信する方もおられて、楽しいひと時を過ごせました。

暫定結果は以下の通り



入賞には程遠いスコアでしたが、部分参加の割には楽しめました。

交信いただいた千葉県内各局、有難うございました。

初霜

2021-10-18 20:00:00 | 季節の話題
今朝は最低気温が2℃まで下がり、今季一番の冷え込みとなりました。
そして、かなり強い霜が降りました。





真っ白になるほどの霜でした。

去年も同じ日に霜が降りましたが、今回よりもだいぶ弱い霜でした。
今年は寒くなるのが早いのでしょうか。

来週はまた気温が上がるという予報ですが、ここまで寒暖の差が激しい年もあまりないですよね。


2021 全市全郡コンテスト参加記

2021-10-12 19:00:00 | 移動運用
表題コンテストに群馬県吾妻郡中之条町に移動してX430部門に参加しました。

ここ最近のACAGの参加は
2017年 X50部門(フルタイム参加)
2018年 仕事と重なり自宅から数時間の参加(XA部門) 
2019年 台風で参加を断念
2020年 風邪を引いたため近所から部分参加(X144部門)

全市全郡コンテストにフルタイムで参加するのは2017年以来4年ぶりとなりました。
これまでJARL主催コンテストでX430に出ることはほとんどなかったため、手探り状態ではありましたが、今まで参加したコンテストを参考に運用方法を組み立てました。

移動地に到着したのは土曜日の朝。
先客はおらず無事に領域確保。シングルバンドなのでゆっくり設営して午前中には電波が出せるようになりました。

今回使った設備は

GP(GP-98)8mH 5エレスタック 7mH ローテーター付き

午後からは知り合いの局とラグチューを楽しんだり、飛んでるチェックで430MHz SSBモードでCQを出してみました。
普段はあまり運用局のいないSSBですが、この時は2時間で37QSOと沢山の方と交信出来ました。
コンテスト前のチェックで出てこられた方も結構おられたのかもしれませんね。
本当に普段の静かさが嘘のようでした。

ー ・ ・ ・ ー

20時過ぎからFMで周波数確保をしてコンテストに入ります。
最初の1時間で80QSOと出だしは好調でした。
その後も順調にコールがあり、日付が変わって0時半までFMでRUN。
CWに移って1時間ほど運用したところで仮眠に入りました。

朝は5時半頃から運用を再開。
5時台はCW中心で運用しましたが、ほとんど運用局がいない模様。
開始は6時過ぎでも十分だったかもしれません。
6時台からは運用局も増えてきて順調に局数が増えていきます。
時間25~30QSOくらいのペースで進んでいきますので、集中力を切らさずに運用できました。
このままのペースがコンテスト終了まで続きました。
6時以降はFMとCWを交互に回り、RUNとS&Pを繰り返しました。
RUNをしていて5分間の空振りを目安に呼びに回ったりモードチェンジをするようにしました。
19時台は失速してどうなるかと思いましたが、最後の1時間でそれなりに局数も増えて21時を迎えました。

暫定結果は以下の通り



DUPE込みですが677QSO出来てあと少しで700QSOという所まで伸ばせました。
得点も17万点近くまで伸びました。

獲得マルチは


249マルチと思っていたよりも取れました。
特にロケーションの恩恵もあって9・0エリアのマルチが多く取れました。
また、西方向に開けているので、2・3エリアのマルチもそこそこ拾えました。
特に嬉しかったのは東京23区が全部埋まったことです。

最後にPH・CWの割合とエリア別の交信数は


430MHzはFM運用局が多く、PHの割合が高くなりました。
今回はSSBでも1交信出来ましたが、SSBでRUNしてもレートが下がりそうでしたので、実際には15分程度の運用でした。
エリア別では圧倒的に1エリアが多いですが、ロケーションの恩恵で2・3・9・0エリアの交信がそれなりにありました。
遠方のエリアとの交信は交信数≒マルチとなりますので、マルチの底上げにつながったものと思います。
やはりこの場所からVU帯で運用する場合、遠方のマルチも意識しながら運用する必要がありそうです。

今回は久しぶりにフルタイムで参加出来、なおかつそれなりのスコアを出せたものと思っています。
最近は特に都市部で430MHzの運用局が増加しているようであり、バンド内が賑やかだったように感じました。
このコンテストでX430部門には初めのエントリーとなりますが、参加局数の増加やロケーションの恩恵もあり、最後まで集中した運用が出来ました。
やっぱり沢山呼ばれるコンテストは楽しいです。
反省点が多いコンテストになってしまいましたが、今回出てきた課題を克服し、次につなげていこうと思います。
今回は有力局の参加が多数あった模様。かなりの混戦になっているものと予想しています。
現段階ではどの順位にあるのか予想がつきませんが、結果発表を待ちたいと思います。
最後に交信頂いた皆様、有難うございました。次回のコンテストでも宜しくお願い致します。

〇430FMあるある
・「今日の移動地はどこですか~?」、「運用場所はどのあたりですか~?」、「カードはJARLでお願いします~」
(まあ、良くあることなのである程度は許容できますが、複数局から呼ばれているときにはご遠慮願いたいですね)

・サフィックスのみでコール(複数局おられました)
(あれ?40mに出ているのかな?プリフィックスを聞かないといけないし、やり取りの回数が増えて効率が悪くなります。お願いですから初めからフルコールで呼んでください。)

・無変調
(妨害しているつもりかもしれませんが、ほとんど影響を受けていませんので電気の無駄遣いですよ。まあ、「うるせー、馬鹿野郎」よりはマシですが(^^; )

・フォネティックコードを使わないでコール
(FMと言えどもフォネティックコードを使わないとよく分からない文字があります。例 IとYなど やり取りの回数が増えて非効率ですので初めからフォネティックコードを使って呼んでください。)

〇反省点
・19時台の失速はどうしたものか?2017年のX50の時も同じだった。ここでもっと局数を増やせればさらにスコアアップが出来る。この時間でもっとコンスタントに交信数を増やせるようにしないと。

・横浜・川崎・千葉の各区のマルチが少ない。この場所からは山陰になって見通しはないが、3市ののマルチが増えればもっとスコアが上がる。八木アンテナはもう少しゲインの高い10エレクラスのものが必要かも。

・今回くらいの賑わいがあればやはり700QSOはしたかった。運用場所が都心まで約150kmと距離があるが、あと30局上乗せできるように設備の見直し・運用時間の配分やRUNと呼び回りの時間やタイミングの見直しが必要となりそうです。

ー ・ ・ ・ ー

コンテストが終わってからはそのまま運用地で車中泊、撤収は翌日の朝に行いました。
早朝に雲海から日が昇ってきてきれいな景色がみられました。

たまには非日常の空間で好きなことを堪能するのは良いですね(^^)




2021 KCJコンテスト結果発表

2021-10-04 19:30:00 | コンテスト
表題コンテストの結果が発表されていました。

参加記はこちら

それでは、結果です。



33/150位でした。
部分参加でしたが真ん中よりも前にいたので良しとしましょう。
ただ、相手局のコールやナンバーのミスコピーが数個あったのは残念でした。

全結果(PDFファイル)

交信いただいた皆様、ありがとうございました。
そして入賞された皆様、おめでとうございます。