表題コンテストに群馬県吾妻郡中之条町に移動してX430部門に参加しました。
ここ最近のACAGの参加は
2017年 X50部門(フルタイム参加)
2018年 仕事と重なり自宅から数時間の参加(XA部門)
2019年 台風で参加を断念
2020年 風邪を引いたため近所から部分参加(X144部門)
全市全郡コンテストにフルタイムで参加するのは2017年以来4年ぶりとなりました。
これまでJARL主催コンテストでX430に出ることはほとんどなかったため、手探り状態ではありましたが、今まで参加したコンテストを参考に運用方法を組み立てました。
移動地に到着したのは土曜日の朝。
先客はおらず無事に領域確保。シングルバンドなのでゆっくり設営して午前中には電波が出せるようになりました。
今回使った設備は
GP(GP-98)8mH 5エレスタック 7mH ローテーター付き
午後からは知り合いの局とラグチューを楽しんだり、飛んでるチェックで430MHz SSBモードでCQを出してみました。
普段はあまり運用局のいないSSBですが、この時は2時間で37QSOと沢山の方と交信出来ました。
コンテスト前のチェックで出てこられた方も結構おられたのかもしれませんね。
本当に普段の静かさが嘘のようでした。
ー ・ ・ ・ ー
20時過ぎからFMで周波数確保をしてコンテストに入ります。
最初の1時間で80QSOと出だしは好調でした。
その後も順調にコールがあり、日付が変わって0時半までFMでRUN。
CWに移って1時間ほど運用したところで仮眠に入りました。
朝は5時半頃から運用を再開。
5時台はCW中心で運用しましたが、ほとんど運用局がいない模様。
開始は6時過ぎでも十分だったかもしれません。
6時台からは運用局も増えてきて順調に局数が増えていきます。
時間25~30QSOくらいのペースで進んでいきますので、集中力を切らさずに運用できました。
このままのペースがコンテスト終了まで続きました。
6時以降はFMとCWを交互に回り、RUNとS&Pを繰り返しました。
RUNをしていて5分間の空振りを目安に呼びに回ったりモードチェンジをするようにしました。
19時台は失速してどうなるかと思いましたが、最後の1時間でそれなりに局数も増えて21時を迎えました。
暫定結果は以下の通り
DUPE込みですが677QSO出来てあと少しで700QSOという所まで伸ばせました。
得点も17万点近くまで伸びました。
獲得マルチは
249マルチと思っていたよりも取れました。
特にロケーションの恩恵もあって9・0エリアのマルチが多く取れました。
また、西方向に開けているので、2・3エリアのマルチもそこそこ拾えました。
特に嬉しかったのは東京23区が全部埋まったことです。
最後にPH・CWの割合とエリア別の交信数は
430MHzはFM運用局が多く、PHの割合が高くなりました。
今回はSSBでも1交信出来ましたが、SSBでRUNしてもレートが下がりそうでしたので、実際には15分程度の運用でした。
エリア別では圧倒的に1エリアが多いですが、ロケーションの恩恵で2・3・9・0エリアの交信がそれなりにありました。
遠方のエリアとの交信は交信数≒マルチとなりますので、マルチの底上げにつながったものと思います。
やはりこの場所からVU帯で運用する場合、遠方のマルチも意識しながら運用する必要がありそうです。
今回は久しぶりにフルタイムで参加出来、なおかつそれなりのスコアを出せたものと思っています。
最近は特に都市部で430MHzの運用局が増加しているようであり、バンド内が賑やかだったように感じました。
このコンテストでX430部門には初めのエントリーとなりますが、参加局数の増加やロケーションの恩恵もあり、最後まで集中した運用が出来ました。
やっぱり沢山呼ばれるコンテストは楽しいです。
反省点が多いコンテストになってしまいましたが、今回出てきた課題を克服し、次につなげていこうと思います。
今回は有力局の参加が多数あった模様。かなりの混戦になっているものと予想しています。
現段階ではどの順位にあるのか予想がつきませんが、結果発表を待ちたいと思います。
最後に交信頂いた皆様、有難うございました。次回のコンテストでも宜しくお願い致します。
〇430FMあるある
・「今日の移動地はどこですか~?」、「運用場所はどのあたりですか~?」、「カードはJARLでお願いします~」
(まあ、良くあることなのである程度は許容できますが、複数局から呼ばれているときにはご遠慮願いたいですね)
・サフィックスのみでコール(複数局おられました)
(あれ?40mに出ているのかな?プリフィックスを聞かないといけないし、やり取りの回数が増えて効率が悪くなります。お願いですから初めからフルコールで呼んでください。)
・無変調
(妨害しているつもりかもしれませんが、ほとんど影響を受けていませんので電気の無駄遣いですよ。まあ、「うるせー、馬鹿野郎」よりはマシですが(^^; )
・フォネティックコードを使わないでコール
(FMと言えどもフォネティックコードを使わないとよく分からない文字があります。例 IとYなど やり取りの回数が増えて非効率ですので初めからフォネティックコードを使って呼んでください。)
〇反省点
・19時台の失速はどうしたものか?2017年のX50の時も同じだった。ここでもっと局数を増やせればさらにスコアアップが出来る。この時間でもっとコンスタントに交信数を増やせるようにしないと。
・横浜・川崎・千葉の各区のマルチが少ない。この場所からは山陰になって見通しはないが、3市ののマルチが増えればもっとスコアが上がる。八木アンテナはもう少しゲインの高い10エレクラスのものが必要かも。
・今回くらいの賑わいがあればやはり700QSOはしたかった。運用場所が都心まで約150kmと距離があるが、あと30局上乗せできるように設備の見直し・運用時間の配分やRUNと呼び回りの時間やタイミングの見直しが必要となりそうです。
ー ・ ・ ・ ー
コンテストが終わってからはそのまま運用地で車中泊、撤収は翌日の朝に行いました。
早朝に雲海から日が昇ってきてきれいな景色がみられました。
たまには非日常の空間で好きなことを堪能するのは良いですね(^^)
ここ最近のACAGの参加は
2017年 X50部門(フルタイム参加)
2018年 仕事と重なり自宅から数時間の参加(XA部門)
2019年 台風で参加を断念
2020年 風邪を引いたため近所から部分参加(X144部門)
全市全郡コンテストにフルタイムで参加するのは2017年以来4年ぶりとなりました。
これまでJARL主催コンテストでX430に出ることはほとんどなかったため、手探り状態ではありましたが、今まで参加したコンテストを参考に運用方法を組み立てました。
移動地に到着したのは土曜日の朝。
先客はおらず無事に領域確保。シングルバンドなのでゆっくり設営して午前中には電波が出せるようになりました。
今回使った設備は
GP(GP-98)8mH 5エレスタック 7mH ローテーター付き
午後からは知り合いの局とラグチューを楽しんだり、飛んでるチェックで430MHz SSBモードでCQを出してみました。
普段はあまり運用局のいないSSBですが、この時は2時間で37QSOと沢山の方と交信出来ました。
コンテスト前のチェックで出てこられた方も結構おられたのかもしれませんね。
本当に普段の静かさが嘘のようでした。
ー ・ ・ ・ ー
20時過ぎからFMで周波数確保をしてコンテストに入ります。
最初の1時間で80QSOと出だしは好調でした。
その後も順調にコールがあり、日付が変わって0時半までFMでRUN。
CWに移って1時間ほど運用したところで仮眠に入りました。
朝は5時半頃から運用を再開。
5時台はCW中心で運用しましたが、ほとんど運用局がいない模様。
開始は6時過ぎでも十分だったかもしれません。
6時台からは運用局も増えてきて順調に局数が増えていきます。
時間25~30QSOくらいのペースで進んでいきますので、集中力を切らさずに運用できました。
このままのペースがコンテスト終了まで続きました。
6時以降はFMとCWを交互に回り、RUNとS&Pを繰り返しました。
RUNをしていて5分間の空振りを目安に呼びに回ったりモードチェンジをするようにしました。
19時台は失速してどうなるかと思いましたが、最後の1時間でそれなりに局数も増えて21時を迎えました。
暫定結果は以下の通り
DUPE込みですが677QSO出来てあと少しで700QSOという所まで伸ばせました。
得点も17万点近くまで伸びました。
獲得マルチは
249マルチと思っていたよりも取れました。
特にロケーションの恩恵もあって9・0エリアのマルチが多く取れました。
また、西方向に開けているので、2・3エリアのマルチもそこそこ拾えました。
特に嬉しかったのは東京23区が全部埋まったことです。
最後にPH・CWの割合とエリア別の交信数は
430MHzはFM運用局が多く、PHの割合が高くなりました。
今回はSSBでも1交信出来ましたが、SSBでRUNしてもレートが下がりそうでしたので、実際には15分程度の運用でした。
エリア別では圧倒的に1エリアが多いですが、ロケーションの恩恵で2・3・9・0エリアの交信がそれなりにありました。
遠方のエリアとの交信は交信数≒マルチとなりますので、マルチの底上げにつながったものと思います。
やはりこの場所からVU帯で運用する場合、遠方のマルチも意識しながら運用する必要がありそうです。
今回は久しぶりにフルタイムで参加出来、なおかつそれなりのスコアを出せたものと思っています。
最近は特に都市部で430MHzの運用局が増加しているようであり、バンド内が賑やかだったように感じました。
このコンテストでX430部門には初めのエントリーとなりますが、参加局数の増加やロケーションの恩恵もあり、最後まで集中した運用が出来ました。
やっぱり沢山呼ばれるコンテストは楽しいです。
反省点が多いコンテストになってしまいましたが、今回出てきた課題を克服し、次につなげていこうと思います。
今回は有力局の参加が多数あった模様。かなりの混戦になっているものと予想しています。
現段階ではどの順位にあるのか予想がつきませんが、結果発表を待ちたいと思います。
最後に交信頂いた皆様、有難うございました。次回のコンテストでも宜しくお願い致します。
〇430FMあるある
・「今日の移動地はどこですか~?」、「運用場所はどのあたりですか~?」、「カードはJARLでお願いします~」
(まあ、良くあることなのである程度は許容できますが、複数局から呼ばれているときにはご遠慮願いたいですね)
・サフィックスのみでコール(複数局おられました)
(あれ?40mに出ているのかな?プリフィックスを聞かないといけないし、やり取りの回数が増えて効率が悪くなります。お願いですから初めからフルコールで呼んでください。)
・無変調
(妨害しているつもりかもしれませんが、ほとんど影響を受けていませんので電気の無駄遣いですよ。まあ、「うるせー、馬鹿野郎」よりはマシですが(^^; )
・フォネティックコードを使わないでコール
(FMと言えどもフォネティックコードを使わないとよく分からない文字があります。例 IとYなど やり取りの回数が増えて非効率ですので初めからフォネティックコードを使って呼んでください。)
〇反省点
・19時台の失速はどうしたものか?2017年のX50の時も同じだった。ここでもっと局数を増やせればさらにスコアアップが出来る。この時間でもっとコンスタントに交信数を増やせるようにしないと。
・横浜・川崎・千葉の各区のマルチが少ない。この場所からは山陰になって見通しはないが、3市ののマルチが増えればもっとスコアが上がる。八木アンテナはもう少しゲインの高い10エレクラスのものが必要かも。
・今回くらいの賑わいがあればやはり700QSOはしたかった。運用場所が都心まで約150kmと距離があるが、あと30局上乗せできるように設備の見直し・運用時間の配分やRUNと呼び回りの時間やタイミングの見直しが必要となりそうです。
ー ・ ・ ・ ー
コンテストが終わってからはそのまま運用地で車中泊、撤収は翌日の朝に行いました。
早朝に雲海から日が昇ってきてきれいな景色がみられました。
たまには非日常の空間で好きなことを堪能するのは良いですね(^^)