JA1OTPのブログ

アマチュア無線はしばらくお休みします

2016年オール埼玉コンテスト参加記

2016-01-12 20:58:52 | コンテスト
それでは、オール埼玉コンテストの参加記です。

私はコンテストの前日、伊勢崎市で移動運用を行い、そのまま太田市で前泊しました。

当日は太田市から運用場所へ行きました。

運用場所までは車で30分、現地には8時に到着し、早速設営をはじめました。

コンテスト開始の10分前にアンテナの設営と車内のセッティングが終了しました。
現地への到着が遅くなってしまい、設営の完了がギリギリになってしまいました(^_^;)



HFはフルサイズのダイポールを使いました。上が80m、下が40mです。
144メガは手抜きでモービルホイップ、430メガはGPです。

6mの八木も用意していたのですが、時間が間に合わずに設営を諦めました。

9時になり、コンテストが始まります。
始めは80mでスタートしました。
この時間でも、思っていたより遠くが聞こえます。一番遠くは四国でした。
このバンドはあまり粘ってもコンディションが落ちる一方ですので、10時前に見切りをつけ、40mにQSYします。

バンド内は多数の県内局でいっぱいでしたので、呼び回りからはじめました。
途中で空き周波数を見つけてRUNNINGに変更、さすがに40mは呼ばれました。
コンディションも良く、全国からコールがありました。
一時間半コールが続き、途切れた所で2mへQSY。

ところが、ロケーションの関係でしょうか、山の上の移動局は良く聞こえますが、埼玉南部や都内の局はあまり聞こえません。
呼び回りと少しRUNNINGをしてお昼休憩にしました。

お昼休憩後は40mのSSBに出ようと空き周波数を探しますが、バンド内はコンテスト参加局と他の移動局でいっぱいになっており、出る隙間がありませんでした。

SSBは出ている局をS&Pで拾い、その後知り合いの局が境界アワードの移動をしていましたので、お声掛け(^_^;)

その後、2mを少し覗いて40mのCWへ移りS&Pをした後、再びRUNNINGです。

40mはコンディションも良く、全国から呼ばれます。
呼ばれなくなるまでRUNNINGをしました。

コンテストの残り時間が10分になるまでコールが続きました。
残りは40mで最後まで行くか、80mにQSYするか迷いましたが、80mも少しはコンディションが上がっているものと思い、最後の10分は80mでRUNNINGしました。

ほどほどにコールがあり、最後の局数の積み上げが出来ました。

15時になりコンテストは終了、6時間完走できました。

今回はクラブ局での参加とはいえ、OPも2名と少なく、マルチオペで戦うには体制的に厳しいものがありました。

ですが、私の所属しているクラブはコンテストクラブではなく、埼玉コンテストもクラブの存在をアピールすることが一番の目的でしたので、その目的は果たせたものと考えております。

また、今回は3バンドで運用しましたが、S&Pに移るタイミングや、各バンドの運用時間の配分などマルチバンドの難しさを実感しました。

今回はHFハイバンドと6mの運用が出来ませんでした。
HFハイバンドのコンディションがどうなのか体験できなかったのは残念でした。

ですが、マルチバンドで運用するときの良い練習になり、マルチバンドの運用を体験できたことは私にとっても貴重な体験となりました。

それでは、私の運用分の結果です。



やはり、40mがメインになりました。
2mはロケーションの関係であまり電波が飛ばなかったこともあり、運用時間は少なかったです。
また、40mのアンテナにチューナーを入れて15mを聞いてみましたが、運用局が見つけられず、結局運用はしませんでした。

コンディションだけではなく、タイミングも悪かったのだと思います。

12時台は局数が少ないですね。お昼休みが長すぎました。
ですが、クラブのメンバーと談笑しながらお昼を食べるのも、お互いの交流を深めることになりますので、これはこれで大切な時間です。

クラブでは初めてのコンテスト参加でしたが、無事に6時間、2人で走り切りました。

最後に、コンテストで交信していただいた各局、本当にありがとうございました。

なお、QSLカードにつきましては、交信いただいたすべての方にJARL経由、1WAYで発行いたします。
ご負担になるようでしたら、折り返しの返信は結構でございます。

今後のコンテストの参加は未定ですが、移動運用で各バンド運用しますので、聞こえておりましたらQSOよろしくお願いいたします。