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JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2018年ふるさとコンテスト参加記

2018-09-24 19:00:00 | コンテスト
昨日はAIコンテストは欠席、PK移動運用と合わせてふるさとコンテストに参加しました。

今年は3.5MHz部門です。

昨年はホームから同部門に出ましたが、今回は移動でどれくらいできるのか試してみました。

運用地データ

群馬県吾妻郡中之条町 JCG16001 GL:PM96HQ


標高約1560m野反峠駐車場から運用しました。

設営が終わったのは15時少し前。バンド内をスイープすると数局の運用があり、約5分遅れでCQを出し始めました。

まだコンディションが上がっていないようで、コールはポツポツとあるような感じです。1エリアの信号はそれなりの強さで聞こえてきますが、3エリアあたりになるとかなり弱く感じます。15時台はずっとRUNをしておりました。

16時を過ぎると段々とコンディションが上がってくるのが分かります。しかし、それほどペースが上がりません。

呼びに回ってもほとんどが交信済みの方ばかり。

SSBで知り合いの方が出ているという情報がありましたで、思わず浮気して知り合いの方とのQSOを楽しみました。

その後コンテストに復帰しますが、ペースはあまり上がりません。

参加局も少ないように感じますが、めげずにRUNをします。

17時台は途中で1回呼びに回り、それ以外はRUNをしました。

18時になり、コンテストは終了。

3時間無事に走り切りました。

それでは、暫定結果です。





※点数を再集計したところ、40×23=920点でした。

全てCWの交信でした。

16時半から1時間半の部分参加だった昨年のスコアを大きく上回りました。

そして、今年は町村部との交信は3QSOでした。

もう少し町村部からの参加が多いのかな、と思いましたが、意外と少なかったです。

RUNしているほとんどの方も都道府県のナンバーを送っていました。しかしながら、町村部の局が主役にコンテストのため、もっと町村部の方が多い方が盛り上がるような印象を受けました。

ただ、町村部の参加局はナンバーが長くなるため、お互いに送受が大変になるということも町村部の参加局が増えない一因なのかもしれません。しかし、長いナンバーをしっかりと聞き取ることは受信のトレーニングになりますし、町村部の局にとっては相手にとって取りやすい送り方(送信速度や符号の間隔等)を学べる良い機会にはなっていると思います。

私は、ナンバーを送る時にはコンピューターキーイングを使わず、全て手打ちで送りました。町村名を送る時には文字の間を広めに開けるよう心掛けました。このへんは手打ちの方が断然、調整がしやすいです。

町村部のナンバーを短くすれば運用は楽になりますが、コンテストで長いナンバーを送ることが少なくなった現在、長いナンバーの送受をする貴重なコンテストであるともいえます。

たまにはこのような機会がある方がCWの腕がなまらなくて良いかもしれませんね。

最後に交信いただいた皆様、有難うございました。

ちょっとだけ参加 2018年XPO記念コンテスト

2018-09-20 19:50:00 | コンテスト
掲題のコンテストに参加しました。

運用を始めたのは16時を過ぎてから。呼び回りから始めましたが、途中で野暮用があり30分ほど運用したところで一時中断。

戻ってきてからは残り1時間ほどでしたので、終了までRUNNINGをしました。

それでは、暫定結果です。





約1時間半の運用でしたが、コンディションはかなり上がっており、楽しむことが出来ました。

交信いただいた皆様、ありがとうございました。

2018年6m AND DOWNコンテスト参加記

2018-07-31 20:00:00 | コンテスト
ブログ更新が大変遅くなってしまいましたが、6m AND DOWNコンテストの参加記です。

はじめに、豪雨で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

最初はX50部門に参加する予定でしたが、直前になって機材にトラブルが発生。

今回もX1200部門に参加しました。

リグはIC-1201、FMトランシーバーを使いますので、昨年同様FMモードだけでどれだけ出来るのか挑戦です。

今年は金曜日に移動地へ向かい場所を確保しました。

金曜日の夜には近くに移動していた方と前夜祭。チューハイで乾杯し、楽しいひと時を過ごしました。

金曜日は終日雨が降っていたため、設営は翌日の土曜日に雨の止み間に行いました。



今回も18エレシングル八木をローテーターで回せるようにしました。

時折御嶽山や立山の方向にアンテナを向けてみましたが、2エリアや9エリアとの交信は出来ませんでした。

やはり、50メガや144メガで簡単に出来るところでも、1200メガではかなり遠くに感じます。

1200メガの場合、オールバンド参加局は開始時に出ることが多いので、昨年と同じく初めの2時間はRUNNING、その後S&Pも交えて日付が変わるまで運用。翌日は朝から最後までRUNとS&Pを繰り返すという方法をとることにしました。

21時からコンテストが始まり、RUNNINGでスタートです。

初めの1時間で56QSO、昨年よりも若干局数が多いスタートでした。

その後、1時間半ほどRUNをしていましたが混信できつくなりS&Pに変更。再び空き周波数を見つけてRUNに戻りました。

日付が変わるとほどんど呼ばれなくなり、呼びに回っても未交信局が見つからないため思い切って寝ることにしました。

翌日は6時に起床、たっぷり6時間の睡眠をとりました。

2日目はだいたい1時間に6QSOくらいのペースになりますので、気持ちを切らさずに(諦めずに)運用することが重要になります。

しかしながら、11時頃まではあまり運用に集中できずにどこか上の空で運用している状態でした。

11時を過ぎるとやっとスイッチが入り、ようやく気合が乗ってきました。ちょっと遅すぎるような感じではありますが(^_^;)

最後までRUNとS&Pを繰り返し、気持ちが切れないよう運用に集中しました。

15時まで走りきり、コンテストが終了しました。

暫定結果は以下の通り。






昨年よりもマルチは1つ減りましたが、局数が約20局増加し、スコアは昨年を上回りました。

昨年との比較は



日付が変わるまでは昨年よりも局数は多い状態で推移しました。2日目も昨年と比べても大きな落ち込みはなく、順調な運用が出来たと思います。

日付が変わってすぐに休憩に入りましたが、今年はこれで正解だったと思っています。

ただ、最後の14時台の失速は痛かったです(^_^;)

最後に、ハイライトとローライトで要点を振り返ります。

ハイライト

・コンテストの前日から現地入り出来たため、余裕を持って設営等の準備が出来た。

・たっぷりと時間があるため、近くに移動した方とのアイボールQSOを楽しめた。

・普段はほとんど出来ないF2Aで1QSO出来た。

・昨年よりも1200MHzバンドの様子が分かってきたため、仮眠時間や集中して運用する時間帯の見極めなどがうまく出来る様になった。

・今回はBCAA・Lグルタミンという2種類のアミノ酸を摂取したところ、翌日のコンテスト疲れがかなり軽減された。以前マラソンをしていたときに摂取したところ効果は実感していたが、ほとんど運動しないコンテスト時でも疲労の軽減を実感できた。特に、Lグルタミンの効果があったようだ。今後も適切な飲むタイミングや量を探っていきたい。

ローライト

・2日目の午前中はあまり運用に集中できなかった。ワンセグのTVを見ながら集中力を欠いた運用となってしまった。

・土曜日の夜から頭痛に悩まされた。仮眠をすれば良くなると思っていたが、実際には軽くはなったものの治らなかった。たまらずに2日目の午前中に頭痛薬を飲んだところ眠気に襲われ30分以上も寝てしまった。

・ただ、その後は急にスイッチが入ったように運用に集中できるようになった。

・風が強い時間があり、発電機の雨よけとして使っていた傘が壊れた。発電機の雨よけを考え直さないと。

50MHzの運用が出来ないのは残念でしたが、6Dコンテストは1200MHzの参加局も多く、楽しむことが出来ました。

最後に、交信頂いた皆様、ありがとうございました。


次回のコンテストでも宜しくお願いします。