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時代の変化に応じ、何が新しい職種になるのか

2019-02-09 | 中国ハイテク産業& AI力
報道によれば、2019年1月末まで、中国人力資源と社会保障省は以下の15の新しい職種(原語の中国語は「職業」であるが、ここでは「職種」と訳す)を検討し確定しようとするために、意見徴収期間にしたと発表(毎日経済ニュース)。

すなわち、1.人工知能(AI)技術者、2.IoT技術者、3.ビックデータ技術者、4.クラウド技術者、5.建築情報モデル技術者、6.電子アスレチック運営者、7.電子アスレチック者、8.無人運転者、9.デジタル化管理者、10.農業経営者、11.工業ロボットシステム操作者、12.工業ロボットシステムメンテン者、13.IoT実装調整者、14.都市軌道交通線路従事者、15.都市軌道交通列車検査者、である。

もしこれが確定となれれば、大学の関連学部/学科の今後の設置調整や社会人教育の課程再構築・資格化ビジネスなどにもよい影響を与え、新たな活性化ポイントの一つにならないのか、と筆者はそのように推測する。

注記:最初は「時代の変化に応じ、何が新しい職業になるのか」というタイトル、つまり中国語の「職業」をそのまま日本語の「職業」と訳したが、その後考えてみたら「職業」より「職種」のほうが適切ではないかと思い、修正(筆者、11日)。


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