メーター分解

オドメーター、トリップメーターが使えないのは困りますので、
何とか直せないかと、メーターを外してみました。



以前、メーターレンズにひびが入ったときにオークションでレンズ、メーターパネルを含むケースを落札しましたので、
（結局、交換したレンズもひびが入り、ガラスのレンズを使って自作しましたが）
液晶付きのメーターパネルが1枚あるので（使用可能か不明ですが）、交換できればと考えました。

メーターの針が取れないので、少しずつ持ち上げたのですが、針は取れずに真ん中のカバーが取れました。



針が取れそうもないので断念しました。
これを壊すと、オドメーター、トリップメーターだけでなく、スピードメーター、タコメーターも使えなくなります。

メーターケースを振ると、何かが取れてしまったような部品が中で転がっている音がしましたが、
ケースからメーターユニットを取り出してみたら音の正体がわかりました。



このプラスチックの小さなかけらです。
このかけらは、メーターユニットの裏の部品固定のツメが折れたものです。
左右（スピードメーターとタコメーター）2つの部品をそれぞれ4つのツメで固定していたようですが、
それぞれ半分の2つのツメが折れて、少しグラグラしていましたので、結束バンドで固定しました。



それと、細いプラスティックのボタンを押す部分が弱っていたようで、2つのうちひとつが折れそうです、と言うか、折ってしまいました。
なので、接着して、左右ともメタルロックを盛って補強しました。



中も外もきれい磨いて、オドメーター、トリップメーターはあきらめて取り付けました。





何と、正常に数字を表示できました。
現時点のオドメーターは、23538km（123538km）と分かりました。
なんだか、当たり前なんだけ、嬉しい。

でも、何度かオン、オフすると、ところどころ表示が抜ける症状は発生してしまいます。涙。

とりあえず、ごまかし、ごまかし使っていくことにします。