【地図】福島県郡山市駅前2-1-12
2007年6月21日 午後10時半頃訪問
さて、昨日から郡山市出張に来ています。
前日はちょっとしたアクシデントもあり、翌日も早いことだし、あわただしく食事を済ませて就寝。
そして本日は、午後8時に終了。先方P社のおごりで焼肉であります!
おなじみのカルビ、ハラミに加えて、あごたん、しんたま、いちぼ等珍しい部位も食べさせていただきました。
P社N野さんごちそうさまですm(_ _)m
というわけでその後10時半に解散。
となればとりあえずご当地ラーメンであります。
喜多方系のラーメンのお店も探したのですが、郡山の夜は早く、残念ながら目当てのお店はどこも閉まっておりました。
もっと探せば有ったのでしょうが、生憎の雨模様、あんまり遠出はしたくありません。
そんななか駅前で見つけた「麺家くさび」は東京は池袋にある東京豚骨の雄「屯ちん」の流れを汲むらしいお店。
郡山の本店を中心に福島県内に数店舗あるようです。
もち豚の豚骨を12時間以上煮込むという炊出し豚骨醤油麺を注文。
背脂が浮く濃厚そうな茶濁のスープは屯ちんっぽい雰囲気ですな。
こちらの穂先メンマが人気なのだそうですが、ごま油が効いていてこれだけをビールのアテにしてもよさそうです。
麺は縮れの強い多加水麺。屯ちんの麺と喜多方らーめんとの中間にあるようなタイプですね。
ただ、この個性の強いスープには貝柱の粉などを混ぜ込んだ独特の屯ちんの麺の方が合う気がします。
二郎系や大勝軒、元祖一条流がんこなど東京発のラーメンの地方店舗が増えつつありますが、こちらのお店もまたそういった一例でしょう。
先日仙台の二郎系「卍」のときも思いましたが、正直もう一息といった印象。
しかし、地方は東京に比べて圧倒的に広い客層を扱わなければなりません。
それを考えれば「個性的」であるよりも「万人向け」であることの方が有利であることも多くあります。
東京から出て行ったラーメンが地方で更なるアレンジを加えられて、新しいご当地ラーメンに発展することも考えられますね。
ラーメンは今そういった過渡期に差し掛かっているのかもしれません。
最後は話が大きくなってしまいましたね。いやいや、えらそうでお恥ずかしい・・・。
ごちそうさまでした。
■ザ・ラーメン検定h
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