岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【自作ラーメン】満来系チャーシューメンに挑戦してみた

2014-11-17 15:53:43 | 自作ラーメン


・・・お久しぶりです。
ず~~っと放置してたんですけど、いろいろ思うところあって、更新してみました。

さて、新宿の満来と言えば、ビジュアル的には大量な肉塊が乗ったあのチャーシューメンなわけですよね。
満来には全然行ったことが無いんですが、先日そののれん分けのほりうちが通勤途中である新橋店をオープンしまして、ぐっと近くなりました。
それで先日新橋に行って噂の納豆ラーメンを食べてきました



美味しいですねえ。
但し、最新の魚介とかアレとかソレとか使ったりしたラーメンとは全く違うトラディショナルなラーメンなんですけど。
個人的にはこういうの好きです。

そんななか、先日お仕事で新宿御苑なんか行っちゃったんですけど・・・

そこで行ったのが

満来系の佐高!



これも美味しかったんですよ~。

というわけで、今更ながら・・・ラーメン食べ続けているクセに本当に・・・今更ながらですが。

満来系に挑戦です・・・ただし、実食経験は新橋のほりうちと御苑の佐高だけですけどね。

先行きは大いに不安です。



スープの基本材料は、豚の背がら、鶏首肉、もみじ。



これを下処理して、ぐつぐつやっていきます。
ちなみに、今回から灰汁取りを簡略化できるという、出汁パックを導入してみました。

いや。これマジで楽です。
これをしっかりとろ火で2時間。
その後チャーシューになる予定の大量の豚肩ロースを投入して、ここからは多少灰汁を拾っていきます。




チャーシュー肉は良いところで取り出して、チャーシューだれに漬け込みます。




ちなみにメンマも同じ液に漬け込みです。

最後の仕上げに、昆布と干し椎茸、キャベツの外葉やニンジン、玉ねぎ、ネギの葉などを入れてスープの仕上げ。

途中の写真がところどころ雑ですが、なにせ7月以来の更新なんで許してください。

というわけで、スープ&チャーシュー&メンマ&ポトフが出来ました。

・・・ポトフ?

そうです。

スープに使った野菜が・・・



ヒャッハー!!大変身で見事なポトフに!
のんちさん!!いい知恵をいただきました。
ありがとうございます。
これ食べながら、ラーメン食べると、不足しがちな野菜もたっぷりです!

じゃあ麺に取り掛かりましょうか。



小麦粉は最近鉄腕DASHでTOKIOも育ててる「春よ恋」
これに38%の加水で作っていきます。
かん水のボー目度は約6、塩は全体重量の1%です。

これを

水回して

踏んで固めて

伸ばして

合わせて

伸ばして・・・



綺麗な麺帯になりましたよ!



これを4mmで切り出して麺の完成。
1人前は茹でる前で150gに設定しました。

写真が2枚しかないのはいつものことなので許してください。
手が粉まみれになってしまうのと、時間との戦いがあるので、誰かに撮ってもらわないと、残せないんです。
でも、こんな地味な作業をカミさんにやってもらうのもねえ・・・ねえ・・・。

気を取り直して・・・。

じゃあ、

麺茹でて~

たれ入れて~

白い粉ちょいと~

スープ入れて~

麺上げて~

チャーシュー盛って~

もっと盛って~

もっと盛って~

メンマ乗せて~

海苔散らして~



真上から!



斜めから!



アップで!



最後は麺リフト!!

・・・麺太すぎたね・・・3mmで良かったんだよ3mmで・・・いや、むしろ2.7mmくらい。
麺帯の厚さももっと欲しかったですね。

でもスープはかなりそれっぽい!
チャーシューも結構満来系にそれになってます。

でも~・・・やっぱり麺がねえ~・・・でも・・・まあ、これ初めてですから!
一発でここまで持ってきたんなら上出来でしょう・・・という言い訳。

まあ、こんなもんです。

とはいいつつ、手前味噌ですが、全体としてはなかなか上出来。
麺も「満来系のコピー」という意味ではアレですけど、こういうラーメンとしてのまとまりはなかなかでしょう。

香味油が無く、油脂分はスープの材料から出ただけなので、あっさりしていて、カミさんにも評判がいいですねえ。
これにラードを張ったりすると、永楽町大勝軒系にぐっと近くなる感じ。

子供たちの評判もなかなかです。

スープは3時間くらいで仕上がるし、醤油だれもシンプル。
チャーシューがちょいと時間がかかるけど、製麺も含めて朝から取り掛かって夕飯で食べられる結構お手軽なレシピでした。

次回はこれに魚介を効かせてラードを張って、永楽町大勝軒系も悪くないですね。

お粗末様でした。
ではでは





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