岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

まぜそば専門闘牛脂(牛骨らぁ麺マタドール)でタイまぜそば

2014-02-09 18:17:20 | ラーメンレポ


牛骨らぁ麺マタドール。
その名の通り牛骨、牛肉を使ったラーメンとしてマニアや評論家の中でも評価が高いお店。

以前にコンソメスープを応用したラーメンを作りまして、このときはずいぶん牛骨、牛肉と格闘しました。


<自作ラーメン甲子園で作った「コンソメのラーメン冷製仕立て~ローストビーフと夏野菜を添えて~」(名前長い!)>

そんな私としましては、是非一度は訪問しておきたいお店の一つです。

本日は月曜日なのですが休日。
子供たちが小学校、幼稚園に行っている間に嫁と行ってきました。



やってきたのは北千住界隈。
下町風情が残る商店が立ち並ぶ通りの一角に



ありやした!
昼休みのちょっと前なので、まだ行列は無し。

じゃあ店内に・・・って



まぜそばせんもん・・・とうぎゅうし・・・アレ?

慌てて、スマートフォンでチェックします!

そう、本日マタドールは本来は定休日、その定休日である月曜日だけ、このまぜそば専門店「闘牛脂」に変身するんですって・・・。

やった・・・やっちまった。

そうか、某所で「無休」って書いてあったのにはそんな落とし穴が・・・・

ちなみに、あとでちゃんと見たところ「無休」の後に「月曜日は云々・・」ってちゃんと書いてありましたわ~・・・。

というわけでまぜそば行きましょう!

店内は混雑時のみ4人入れ替え制となっておりますが、なんとか2席空きがあったためストレートに入店。
まずは券売機の前。

醤油、味噌、塩、タイ、スパイシー&ハニーと5種類。

お初のお店なので、ここは基本的に醤油・・・

のところなのですが・・・

本来「牛骨らぁ麺」食べに来たわけですからねえ・・・

基本もヘッタクレも・・・

じゃあ!と「タイまぜそば」のボタンをポチッとな。
ちなみに嫁は「味噌」



カウンターの2席を陣取ると、目の前にニンニクチップとヒバーチ。
「ヒバーチ」は沖縄地方に自生する植物ヒハツモドキという植物の果実。
石垣島を始めとする八重山地方では「島胡椒」などの名前でも売られています。

などという間に



タイまぜそば登場!



付け合せのスープはコンソメ・・・かと思いきや、意表を突く昆布出汁のスープ。



上に乗っているのは、中央に干しエビ、周りは、錦糸卵、もやし、にら、ナッツ、パクチー、玉ねぎのみじん切り。
そして、丼のふちにライム。



極太でモチモチのうどんの様な麺。



これを混ぜまぜしていただきます。
タレは「タイ風」の名に恥じない、エスニックな味。
塩気は恐らく魚醤、そして酸味はタマリンドが使われているのでは?
塩味、甘み、酸味が折り重なった味は、タイ料理のそれですね。

もやしとにらは写真の通り生なので、もやしはシャキッというアクセント、にらは強烈な風味担当。
そしてモチモチの麺の食感の中に、時折ガリっと来るナッツが良いですね。



半分食べ進んだのでライムも絞ります。
これでまた更にタイっぽくなりました。



ここでまたよくよくまぜまぜ・・・まぜそばはラーメンと違って、この状態で写真撮っても美味しそうなのが不思議です。
これで、ナンプラーをもう少し足して、唐辛子とかの辛い要素があれば、こういうタイ料理ってあるんじゃないか?と思ってしまいます。

このしっかりまぜたやつを、今度はライスペーパーとかで包んで辛酸っぱいタレとかつけたら、良いおつまみにもなりそう。



あと何口・・・っていうところで、思い出しました。



ヒバーチ!!
これはヒバーチ正解!胡椒じゃなくてヒバーチです。
独特の芳香がピリッとした刺激とともに鼻に抜けていくので、ここでまたエスニック感が増幅。

さて麺を食べつくしましたが、まぜそばなので、にらとか、海老とか、ナッツのかけらとかが丼についてますねえ。



スープをエイ!!



昆布出汁のスープが一気にエスニックに!!
にらが残りまくってたのも幸いして、最後にさっぱりのエスニックスープで締めることとなりました。

って、これ邪道ですかね?

まあ美味しかったからいいか?



最後は丼も綺麗になりました。

ちなみに・・・



嫁が食べてた味噌まぜそば。
途中、嫁と交換して食べました。
これもなかなか美味しかったのですが、嫁曰く

「これ(味噌)も美味しいけど、タイのインパクトが凄いから、これ食べちゃうと・・・」

同感です。

次回は月曜日以外で、ちゃんと牛骨らぁ麺食べに来ます。

ごちそうさまでした。
ではでは


【地図】東京都足立区千住東2-4-17 中村ビル1F





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