これがある日のお弁当、右から時計回りに、四日市"風"とんてき、いんげんのベーコン炒め、玉子焼き、ほうれん草のおひたし、ニンジンのグラッセ。
そして今日のレシピはこちら
四日市"風"とんてきです。
四日市とんてきとは、三重県の四日市市のB級グルメです。
単なる豚のステーキ(ポークソテー)ではなく、戦後間もなく四日市の市内で食べられるようになった豚料理です。
四日市とんてきのWebサイトがありまして、そこから引用しますと
~ここから~
「四日市とんてき」は、単なる豚のステーキではなく、 分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりのキャベツの千切りをそえた料理で、 四日市の市街地では戦後間もないころからお店に出ていたといわれています。
中華料理店や肉料理専門店から広がり、現在では洋食、レストラン、ラーメン店、居酒屋など、四日市市内や 周辺地域のいたるところで見かけることができるようになりました。
調理法や味付けは、お店によって様々に進化し、千差万別な味付けの「とんてき」を食べることができます。
~ここまで~
<数年前に四日市・・・ではなくお隣の桑名でいただいた四日市とんてき。迫力ありますねえ>
だそうです。
濃い味で肉っぽいお弁当に良さそうなメニューですね。
じゃあ、早速作っていきましょう!
ではなく、講釈をもう少し。
ちなみに四日市とんてきのレシピは以前
【四日市とんてき&鶏モツソテー 2010年11月16日】
こちらに載せております。
作ったのが埼玉県出身の千葉県民なのを除けば、なかなか本格的んレシピでした。
しかし、今回四日市ではなく、なんで"風"なのかというと・・・
・・・上記条件のレギュレーションを二つほど満たしてないのですよね。
これから紹介するレシピには、千切りキャベツとぶつ切りニンニクがないんですよね。
キャベツはただ単になかったんですけど、にんにくにかんしては、お弁当で会社で食べるという性質上、そんなに効かせてはいけないのではないか?という判断で抑え目にしたわけです。
というわけで四日市"風"とんてきのレシピであります。
★★材料★★
豚ロース肉・・・・・・・1枚(1cmくらいの厚さがあるもの)
生姜・・・・・・・・・・親指大の半分くらい
にんにく・・・・・・・・1かけの半分くらい
醤油・・・・・・・・・・大さじ1
日本酒・・・・・・・・・大さじ3
みりん・・・・・・・・・大さじ1
塩・胡椒・・・・・・・・適量
★★作り方★★
1.豚肉を包丁乗せでトントンと万遍なく叩く。必要ならば筋切しておく
2.(1)に軽く塩胡椒をする
3.生姜、にんにくをすりおろし、なにかの容器で醤油、酒、みりんと一緒に混ぜておく
4.良く熱してから油(分量外)を引いたフライパンで豚肉を上面から焼く。
5.表面に良い焼き色がついたら裏返し、同じくらいに焼く
6. (3)をフライパンに入れて、弱火にし、肉の表裏を返しながら、煮汁がある程度煮詰まるまで焼いて行く
7.肉は火が通ったところで取り出す。煮汁の煮詰めが足りないようなら、煮詰める
8.肉を切り分けて、煮汁を絡めたら完成です。
★★ポイント★★
お弁当用で紹介してますけど、普通に晩御飯のおかずとしても迫力です。
次回作るときには、キャベツをちゃんと用意したいものです。
お粗末さまでした。
ではでは
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