岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

超厚切りロース肉で作るトンテキvsポークジンジャー!

2014-03-05 09:26:57 | レシピ


こんなのを手に入れてしまったのです。
厚さ3cmはあろうかという、超厚切りの豚ロース肉。

こんなのが特売で3枚1000円で買えてしまいました。

これは

絶対に

トンテキを

作ってみよう

 ・・・と思ったのですが

生姜焼きも良いよねえ

よし!両方作ろう!

何か間違ってますか?

いえ、何も間違ってませんとも!何も!

というわけで作るぞ!トンテキvsポークジンジャー!



まずは、ホークで豚肉をガシガシ差して行きます。



次に塩



そして胡椒



薄切り肉ならサラッとやるところですが、こちら厚さ3cm級!
肉の中までしっかり進撃するよう、しっかりと塩胡椒を振り、表面を叩いて、塩胡椒の味を肉の中に叩き込みます。

ここまではトンテキも、ジンジャーも同じ。
ここから違ってきます。



トンテキにはガーリックパウダーを



トンテキにはジンジャーパウダーをふりかけ、同じく叩き込みます。



生の生姜、にんにくでも悪くないのですが、乾燥スパイスの方が水っぽくなりにくいと思われます。

このまま30分ほど放置して、その間に、キャベツの千切りとか、おろし生姜とか、ぶつ切りにんにくを準備して、焼くこと10分!

と説明が簡単すぎるので、ここでレシピ紹介!
まずはトンテキから

【トンテキ】

★★材料★★
 超厚豚ロース・・・・・1枚
 にんにく・・・・・・・3かけ
 赤ワイン・・・・・・・100ml
 ブランデー・・・・・・20ml
 醤油・・・・・・・・・20ml
 ウスターソース・・・・20ml
 塩・・・・・・・・・・適量
 胡椒・・・・・・・・・適量
 ガーリックパウダー・・適量
 ラード・・・・・・・・適量※サラダ油でもいいですが、あると香ばしく仕上がります。
 ※分量はあくまでも目安です。

★★作り方★★
 1.超厚豚ロース肉をフォークでブスブス突き刺して、味を沁みこみやすくする
 2.塩、胡椒、ガーリックパウダーを両面に振って、叩き、味を沁みこませる。このまま30分室温で寝かす
 3.寝かせている間に、にんにく3かけをぶつ切りに、ワイン、ブランデー、醤油、ウスターソースを混ぜておく。
 4.フライパンにラード(分量外)を敷き、溶けたらにんにくを入れて、弱火で3分ほどジックリとにんにくに火を入れる
 5.にんにくを一度取り出したのち、火を強火にして、煙が出てくるくらいになったら、表になる面から肉を焼く
 6.焼き色がついたらひっくり返し、裏面にも焼き色がついたら、再度肉を返し(3)で作った合わせ調味料を入れ、蓋をする。
 7.調味料が沸騰したら、火を弱火にして、にんにくを戻す
 8.焼き煮の状態で、表面を下にして4分、裏返して4分ずつ焼いて完成
 9.包丁で一口大に切り分け、盛り付けたら上からソースとにんにくを添えて完成



赤ワイン、ブランデー、ウスターソース、醤油で作った「黒っぽいソース」と「ごろごろにんにく」「キャベツの千切り」と四日市とんてきのレギュレーションを踏襲。
ウスターソースを使ってちょっとスパイシーに仕上げるところがポイントです。
にんにくたっぷりなので、しばらく我が家にドラキュラはやってこない、いや来れないでしょう。


そしてポークジンジャー行きます!!

【ポークジンジャー】

★★材料★★
 超厚豚ロース・・・・・1枚
 生姜・・・・・・・・・親指大1個
 日本酒・・・・・・・・100ml
 みりん・・・・・・・・20ml
 醤油・・・・・・・・・40ml
 塩・・・・・・・・・・適量
 胡椒・・・・・・・・・適量
 ジンジャーパウダー・・適量
 ラード・・・・・・・・適量※サラダ油でもいいですが、あると香ばしく仕上がります。
 ※分量はあくまでも目安です。

★★作り方★★
 1.超厚豚ロース肉をフォークでブスブス突き刺して、味を沁みこみやすくする
 2.塩、胡椒、ジンジャーパウダーを両面に振って、叩き、味を沁みこませる。このまま30分室温で寝かす
 3.寝かせている間に、生姜のすりおろし、日本酒、みりん、醤油を混ぜておく。
 4.フライパンにラードを敷き、弱火で3分ほど脂をなじませる
 5.火を強火にして、煙が出てくるくらいになったら、表になる面から肉を焼く
 6.焼き色がついたらひっくり返し、裏面にも焼き色がついたら、再度肉を返し(3)で作った合わせ調味料を入れる
 7.調味料が沸騰したら、火を弱火にして蓋をする。
 8.焼き煮の状態で、表面を下にして4分、裏返して4分ずつ焼いて完成
 9.包丁で一口大に切り分け、盛り付けたら上から生姜たっぷりのソースを添えて完成



こちらは和風に、酒とみりん、醤油、大量のすりおろし生姜で仕上げました。
生姜の効果かもしれませんが、トンテキに比べると柔らかい仕上がり。
「生姜が辛いんじゃないか?」と思われるでしょうが、じっくりと火を入れているので、ピリッとした刺激はありますが、むしろ甘く仕上がっています。
大量の生姜で寒い夜でも冷え知らずです。



ちなみに、このトンテキvsポークジンジャーの勝敗ですが・・・

審査員、iwaYoh、嫁、長男、次男、全員一致でポークジンジャー、というトンテキさんには申し訳ない事態。

実はこの二つのお肉、焼き方に決定的な差がありまして・・・

トンテキ→フライパンで焼いた
ポークジンジャー→スキレットで焼いた

フライパンは皆さんご存知と思いますが、スキレットです。
知っている人もいると思いますけど、鋳鉄で出来たフライパンで、普通のフライパンの3倍ほどの厚さの鉄でできています。

普通、フライパンに肉を置くと、一気に鉄板の表面の温度が下がるのですが、スキレットはその厚さの為保温性が良いんですよ。
また、同じ鋳鉄の重い蓋(カバー)がついているので、軽く圧力をかけながら焼くこともできます。

だから、スキレットとフライパンが入れ代われば、また勝敗は変わっていたと思います。

ちなみに、フライパンで焼いたトンテキも美味しいんですよ!
ただ、相手が悪かったってところでしょうか?

というわけで、以下にトンテキとポークジンジャーレシピ。
いかがでしたでしょうか?

こんな分厚い豚ロースなんてそうそう手に入らないと思いますが、お肉屋さんで見かけた際には、こんなレシピも思い出してみてください。

おそまつさまでした。

ではでは。

【四日市とんてき - 一般社団法人四日市とんてき協会】

【冗談法人 日本豚生姜焼き協会】





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2 コメント

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Unknown (キティ号)
2014-03-06 22:07:59
うわぁ~美味しそうヽ(^o^)丿
ワインが飲みたくなっちゃいますねぇ~(*^-^*)
こんなに厚切りだったらトンカツも美味しいかも(^_-)-☆
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レスであります! (iwaYoh)
2014-03-06 23:32:55
>>キティ号さん
あ~ワインいいですね~、白だと弱いし、軽めの赤が良いですかね?
ちなみに、この日はホッピーで行きました。

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