さて河豚とったど~!!
と陸に上がると、酒を前にすると、とたんに威勢の良いiwaYohです。
文句あっか?
というわけで河豚料理!
今回はなにぶん釣果がアレなので、「てっさ」と「てっちり」に絞りました。
本当はから揚げと握り寿司を作りたかったんですけどね・・・。
まずは河豚の薄造り、通称「てっさ」
河豚の刺身なのに、なんで「てっさ」なのか、というと、関西圏では河豚のことを俗称で「鉄砲」と呼び、これは「当たると死ぬ」という洒落です。
何せ今回釣れた河豚ちゃんが小さいのでなるべく大きく切って、広げるのは大変でしたが、身の締まった魚なので薄い方が美味しくいただけます。
これを醤油ではなく、ポン酢&細ねぎでいただきます。
本当はもみじおろしが欲しいところですけどね。
・・・って書いてから思いついたのですが、普通の大根おろしをよく絞って「かんずり(辛味調味料)」なんか混ぜたものでもよかったかも?
次は「てっちり」。
「てっさ」であまった中骨、ぶつ切りした河豚の身を昆布だしで一度煮立て、取り出して灰汁を取ってからこの出汁に野菜関係を入れ、煮立ったら河豚の身を戻します。
こちらはポン酢&細ねぎ&大根おろしでいただきます。
いや~約1年ぶりの河豚鍋ですが、これはこれは・・・!
年に1回くらい河豚釣りに行っていますが、いつもはもっと釣れて、また友人たちと大宴会で行うので、「てっさ」「から揚げ」「骨酒」・・・と酒の肴を多く作ってしまい、オーラスの「ちり」にたどり着いた時には全員泥酔という自体が多いんですよね。
写真どころか記憶も無いくらいに・・・。
というわけで、ここまで丁寧に作った「ちり」は非常に珍しいかも。
それにしても・・・この河豚から出た出汁が美味しいですな~。
河豚と昆布と野菜を水で煮込んだだけなんですけど、この鍋の汁だけを掬って何の味付けをせずに飲んでみると、塩気こそ無いですが、ジンワリとした旨味が口の中に広がります。
この濃厚な河豚の旨味が溶け出した出汁で!
予定調和の如く最後は雑炊であります。
雑炊をやる時のこだわりをちょっと
1.鍋の具は全部食べてしまおう
鍋の具はしっかり食べて出汁だけの状態にします。
細かい野菜や肉の欠片が残っていないよう、最後は網で掬いましょう。
2.ご飯は温かいご飯を流水で洗ってから
雑炊というとご飯をそのまま入れるパターンが多いと思うのですが、炊いてから1時間くらい経ったまだ温かさが残るご飯を、ざるにとり、流水で洗ってご飯の表面のぬめりを取ることが重要です。
ご飯を洗うのは鍋に加える直前の作業にしないと新たにまたご飯から粘りが出てきてしまいます。
この2点を守って、ご飯を投入した後に、すぐさま溶き玉子をかけ回して、ざっと混ぜ、蓋をして強火にして玉子が半熟になったところで火を止めます。
そのまま十分に美味しいので、味付けは各自取り分けをしてから、ポン酢、醤油、塩でどうぞ。
あ~美味しかったなあ
今度は全部「自分で釣った」河豚で作って見たいものです。
おそまつさまでした。
ではでは
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と陸に上がると、酒を前にすると、とたんに威勢の良いiwaYohです。
文句あっか?
というわけで河豚料理!
今回はなにぶん釣果がアレなので、「てっさ」と「てっちり」に絞りました。
本当はから揚げと握り寿司を作りたかったんですけどね・・・。
まずは河豚の薄造り、通称「てっさ」
河豚の刺身なのに、なんで「てっさ」なのか、というと、関西圏では河豚のことを俗称で「鉄砲」と呼び、これは「当たると死ぬ」という洒落です。
何せ今回釣れた河豚ちゃんが小さいのでなるべく大きく切って、広げるのは大変でしたが、身の締まった魚なので薄い方が美味しくいただけます。
これを醤油ではなく、ポン酢&細ねぎでいただきます。
本当はもみじおろしが欲しいところですけどね。
・・・って書いてから思いついたのですが、普通の大根おろしをよく絞って「かんずり(辛味調味料)」なんか混ぜたものでもよかったかも?
次は「てっちり」。
「てっさ」であまった中骨、ぶつ切りした河豚の身を昆布だしで一度煮立て、取り出して灰汁を取ってからこの出汁に野菜関係を入れ、煮立ったら河豚の身を戻します。
こちらはポン酢&細ねぎ&大根おろしでいただきます。
いや~約1年ぶりの河豚鍋ですが、これはこれは・・・!
年に1回くらい河豚釣りに行っていますが、いつもはもっと釣れて、また友人たちと大宴会で行うので、「てっさ」「から揚げ」「骨酒」・・・と酒の肴を多く作ってしまい、オーラスの「ちり」にたどり着いた時には全員泥酔という自体が多いんですよね。
写真どころか記憶も無いくらいに・・・。
というわけで、ここまで丁寧に作った「ちり」は非常に珍しいかも。
それにしても・・・この河豚から出た出汁が美味しいですな~。
河豚と昆布と野菜を水で煮込んだだけなんですけど、この鍋の汁だけを掬って何の味付けをせずに飲んでみると、塩気こそ無いですが、ジンワリとした旨味が口の中に広がります。
この濃厚な河豚の旨味が溶け出した出汁で!
予定調和の如く最後は雑炊であります。
雑炊をやる時のこだわりをちょっと
1.鍋の具は全部食べてしまおう
鍋の具はしっかり食べて出汁だけの状態にします。
細かい野菜や肉の欠片が残っていないよう、最後は網で掬いましょう。
2.ご飯は温かいご飯を流水で洗ってから
雑炊というとご飯をそのまま入れるパターンが多いと思うのですが、炊いてから1時間くらい経ったまだ温かさが残るご飯を、ざるにとり、流水で洗ってご飯の表面のぬめりを取ることが重要です。
ご飯を洗うのは鍋に加える直前の作業にしないと新たにまたご飯から粘りが出てきてしまいます。
この2点を守って、ご飯を投入した後に、すぐさま溶き玉子をかけ回して、ざっと混ぜ、蓋をして強火にして玉子が半熟になったところで火を止めます。
そのまま十分に美味しいので、味付けは各自取り分けをしてから、ポン酢、醤油、塩でどうぞ。
あ~美味しかったなあ
今度は全部「自分で釣った」河豚で作って見たいものです。
おそまつさまでした。
ではでは
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