岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

第4回自作ラーメン試食オフ会 其の四

2010-12-03 13:05:31 | 自作ラーメン

こちらは自作ラーメンキット。
今回作ったラーメンをパッケージングして岡山ラーメン学会さんに送ります。
スープ、麺、豚、ヤサイ類、ニンニクと小分けして完成。
二郎の無い土地でこの家二郎Light!がいったいどういう評価を受けるか楽しみです。


そしてこちらが岡山から送られてきた麺とスープ。
麺はパキッとした歯ごたえで喉越しが良く、良く出来た蕎麦のようです。
スープは甘さを感じる鶏系+煮干系、苦味が出ないギリギリのところまで煮干の風味を強調してあり、これは全員一致の高評価。
スタイル自体はぜんぜん違いますが、どこか王子神谷の伊藤を思わせるものがあると、何人かの人が言っていました。私も納得です。

ちなみに、上に乗ってるチャーシュー・・・私の作った豚を流用してたりします。
一応ご報告。


続いてwoo氏の鶏白湯、塩味。
本来はチャーシューが乗っていたらしいですが、本会の方で全部売れてしまったらしく、残念。
とにかく「鶏」がコンセプト鶏スープ、玉子、かいわれ(種を鶏の餌にする)と鶏周りのものが重なっているので、豚肉のチャーシューは本来入らないものらしいです。
これは言われるまで気がつかなかったけど、面白いコンセプトだと思いました。
以前、たけあき氏が鶏、昆布、醤油、塩だけで(麺と薬味のねぎは別ね)シンプルな材料を使いこなしてこれだけのものを作られるとは、woo氏の実力に脱帽です。

写真が無いんですけど、たけあき氏の「鶏とあさりちゃん&しじみちゃんの塩ラーメン」
貝のエキスがジンワリ染みた慈悲深いスープに、ストレートな細麺。
アサリを叩き込んだ団子と柚子こしょう仕立ての鶏つくね、半熟のうずら玉子は技術ですねえ。
茹で時間はかなり試行錯誤されたとか?
実際たけあき氏が春ごろから貝だし系のラーメンを試作していたのを知っているのですが、ここまで完成度を高めてくるとは!

んでこれまた写真無いんですけど、HIRYU氏の八王子ラーメン。
太麺、細麺を分けて提供だったらしいのですが、最後なので、一緒くたになっていて面白い食感でした。
これを提供しても良かったんじゃないかなあ?
そして超幅広の麺帯(幅約3cm)の麺、通称「一反木綿」がトッピング的にはいっていて、これがビロビロとワンタンのような食感で面白い。
本人は謙遜していましたが、かつて松戸に有った名店「嘉夢蔵」を思い出しました。


そして最後に自分の家二郎Light!
但し!みんなでシェアするため盛りは容赦ないヘビー!
味の方に関しては前の記事で載せているので割愛しますが、やっぱり二郎はこうじゃないと。
ただ、こう盛るとますます化学調味料、脂とジャンクさが無いのが際立ってしまいますねえ。

この後は再度仕上げの後片付けをして、会場を引き上げ。
作り手の4人でアンケートの分析と反省会を別会場で行いその後解散となりました。

というわけで、帰りは優雅な「♪中央フリーウェ~イ♪」のユーミンな気分で帰宅。

夕飯がまだという嫁と息子たちに家二郎Light!を振舞います。ついでに自分も。



本日20杯以上作った身といたしましてはお手の物でチョチョイと作成。
嫁&息子たちの評判も宜しいようです。

自分でも食べて見ましたが、家でリラックスした状態で食べると、やっぱりウマイですねえ。

自分で作って自分で美味い。どこまで行っても手前味噌。

家二郎に限らず自宅での料理の基本ですね。

それにしても自作ラーメンオフは今回で3回目の出場となりますが、みなさんどんどんレベルアップしてますねえ。
次回はどんなラーメンをみんな出してくるのか楽しみです。

もちろん次回も作り手として参加したいと思いますが、そしたらどんなラーメンを作りましょうかねえ・・・。
それまでの間に情報やネタを仕込んで置きましょう。

ここまで4回にわたって、お送りしてきた「第4回自作ラーメン試食オフ会」これにて、おひらきとしたいと思います。
ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。


すべてを終えた自分にご褒美の白と黒


豚だけじゃなく魚もね

それじゃあ、これ以降また岩風呂は通常モードのダラダラモードに戻ります。

おそまつさまでした。
ではでは





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