岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

つけ麺専門店 紫匠乃 門前仲町店

2010-01-03 10:48:22 | ラーメンレポ
嫁の実家に向かっている最中、市川から乗った京葉道路がUターンラッシュで大渋滞。
たまらず、錦糸町で降りて、一般道での移動に切り替えます。
この錦糸町、東陽町の界隈は、以前勤めていた会社がある懐かしい町並み。
四つ目通り、の東陽町駅前の交差点を左折して、木場から門前仲町へ抜けると、富岡八幡宮の初詣でにぎわっていました。
居酒屋、焼き鳥屋、煎餅屋、和菓子屋・・・といろいろなお店が並ぶ中、しばらく見ないうちにラーメン店が増えましたねえ。
丁度お腹も空いていたのと、目の前のパーキングが空いたので、ちょっと降りて歩いてみました。


その中で見つけた紫匠乃(むらさきたくみの)は以前近くの森下にもあったつけ麺の専門店です。
懐かしいのでついつい入ってしまいました。

頼んだのは、つけ麺のあつもり。
つけ麺専門店にもかかわらず、冬季限定メニューでらーめんもあったのですが、まあ久しぶりだし、つけ麺専門店って書いてあるし、ということでディフォルトを選択です。
麺は茹で時間が8分もかかる超極太麺。
茹で置きをしない姿勢は立派ですが、自分の座っている席から麺茹でのキッチンタイマーが丸見えなのはどうなんだろ?


ちなみに、カウンターにはゆず皮、かつお節粉、一味唐辛子と薬味類が並んでいます。


というわけでやってきたつけ麺あつもり。


先述の極太麺、大勝軒などの多加水の高いプルプルした麺ではなく、加水的には中加水(37~40%程度の)でやや芯の残した固めの茹で上がり。この麺は一食の価値があると思います。
そしてその上に注文を受けてから焼く、あぶりチャーシュー、端っこの方に海苔。
お皿が大きいのであまり多く感じませんが、麺はこの普通盛でも面の量が350gあります。
このほか、中盛、大盛にいたっては600gあるという・・・そして、大盛でも足らない人はお店の人に声をかけてそれ以上の盛も可能とのこと・・・。


つけだれは、甘さが前面に出たタイプ。白菜が特徴的ですね。
この下にひき肉、うずらの卵が沈んでいます。
しかし、味のブレなのかもしれませんが、つけ汁が薄い・・・甘みはしっかり乗っているのですが、もう少し塩分濃度が欲しいところ。
旨み成分も薄いので、結局先程のかつお節粉、ゆず皮、一味唐辛子で好みの味に調整しました。
ラーメンを食べるときには、なるべく元の味を大切にしようと、むやみに胡椒や唐辛子を入れないようにしているんですが、こちらのお店は逆にそうやって味を好みに調整するためにあえて薄くしているのかもしれませんね。
それはそれでありかもしれません。

麺を食べ終わった後は、割りスープを頼みます。
このスープは、つけ汁にも使われているはずなのですが、そうとは思えないくらいしっかりと旨みの強いスープ。
つけ汁を薄めるのに使わず、そのまま飲んでも十分美味しくいただけます。

つけ汁はやや惜しい感じではありましたが、極太麺はなかなか味わえない一食の価値のある麺だと思います。
ごちそうさまでした。
ではでは

【ラーメンデータベース】
【地図】東京都江東区富岡1-24-6


■ラーメンつけ麺冷し麺


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