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岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

実は初めての浜松餃子。遠州森の石松に思いを馳せつつ、元祖浜松ぎょうざ石松で車盛りをいただきます

2023-02-17 12:00:00 | 外食レポ
さて、引き続き浜松出張です。

ひと仕事終わりまして、一緒に仕事してた人たちとみんなでどっか行くのかな~って思ったら、三々五々。

皆さん今日はそういう気分ではないようです・

じゃあ、独りだけど

せっかくの浜松。お昼にうなぎは食べたから、次は餃子だね。

ということで浜松餃子をいただくことにします。

そして訪れた浜松餃子で人気の某店は開店直後にもかかわらず大行列!

この行列並ぶのは辛いなあ~・・・ってことでそれを一目見て踵を返し、浜松駅方面へ。

そしてやってきた浜松駅構内にある



元祖浜松ぎょうざ石松 JR浜松駅店

ちなみに、私は浪曲師二代目広沢虎造の清水次郎長伝が好きでして。

そこに登場する子分の遠州森の石松。

その石松の出身、遠州はこの浜松市をはじめ、湖西市、磐田市、袋井市、森町、掛川市、菊川氏、御前崎市の8市町にまたがった地域を呼ぶそうです。

石松は"森の"とあるように、森町の生まれだそうです。

そんな遠州で生まれた石松ですが、縁があって次郎長の子分になり清水に腰を落ち着けます。

あるとき、次郎長から四国の金毘羅神社に代参を頼まれ、その帰り道に遠州小松村(現在の浜松市浜北区小松)にある閻魔堂で都鳥一家のだまし討ちに会い命を落とします。

おっと、この話になると止まらなくなるんですよね。

まあ、そんなわけでみんな大好き遠州森の石松。

その石松の名前をもらった餃子屋さん石松。

実は浜松餃子の原型ともいえる、

丸く円形に盛り付ける焼き方、そして茹でたもやしを添えるスタイル。

というのは、この石松が創業当時屋台で営業していた頃に確立したものだそうです。


それでは登場していただきましょう。



車盛り!

20個の餃子が円形に焼かれていて、中央にもやし

これぞ浜松餃子の原型というイデタチ!

実はもっと少ない10個とかもあったんですけど、この絵が欲しいためだけに独りで20個頼んでしましました。



もちろん付けるものは付けます。



こういうことですな。



じゃあ、まず1個目はそのままいただきます。

そのままだと野菜の甘みが感じられる軽い餃子ですね。

これなら20個くらい余裕だと思われます。




次は特製のたれと・・・



ちょびっとラー油で・・・



いただきます!

するとそこですかさず



黄色い泡のやつをグビ~ッとね♪

餃子とビールってのはホント出会いのものですね。

今日もいい仕事しました(当社比)



そして私的に出会ってしまった

餃子 Meets もやし

どうするのが正解なんでしょう?

まずはもやしを餃子のたれにつけていただく・・・うん、普通においしいもやしです。



餃子にもやしを乗せて・・・



たれにつけていただく・・・これもアリですな・・・まてよ?



これ、まずもやしにたれをたっぷり絡ませて・・・



餃子にのっけていただく!

これだ!自分的な正解はこれでした



と、餃子をバクバク!ビールをぐびぐびと進めて・・・



あっという間に最後の1個。

これを名残惜しくいただきまして・・・



ごちそうさまでした。

お会計を済ませて表に出ると店先には先ほどなかった行列が!

実はすんなり入れたのでそんなに人気のないお店なのかなあ~・・・・って思ってましたが、私の運が良かっただけのようですね。

ラッキーでした。

いや~浜松にちょいちょい来ていたのですが、どうもうなぎにばかり目が行ってしまい、なかなか足が向かなかった浜松餃子。

最近では栃木の宇都宮市、宮崎県の宮崎市と消費量の熾烈な争いをしているようですが、その実力を知りました。

さて、夜もまだ早いですし、ビールも1杯で済ませたので、もう一軒くらい行ってみましょうか。

浜松の夜は始まったばかりだ!

ではでは

【石松餃子 JR浜松駅店】〒430-0926 静岡県浜松市中区砂山町6−1 メイワン エキマチ ウエスト1F





浜松といえばうなぎなので、曳馬野で浜名湖のうなぎをいただきました

2023-02-16 12:00:00 | 外食レポ
出張で浜松にやってきました。

移動は各自なのですが、集合時間より結構早めに到着しました。

なぜか!?

それはうなぎです。

そう、浜松といえばうなぎですよ!うなぎといえば浜名湖です。

浜名湖産のうなぎのお店はぁ~・・・と昼の浜松のちょっと賑やかな通りでうなぎを探してうろうろ。



ありましたよ"うなぎ"の文字!



うなぎ曳馬野

調べれば、創業昭和40年の老舗。昭和の香りが漂ううなぎ屋さんです。



お昼よりちょっと早めでしたが安心の営業中。



浜松うなぎ料理専門店振興会会員証

つまり浜松のうなぎを使っているお店ということですね!

このお墨付き安心できます。

というわけで、さっそく入店。

やはり早い時間だったので、一番乗りでした。



まずはお茶が出てきます。

これが仕事の後ならお酒ってところなのですが、悲しいかなお仕事前。

ノンアルコールでしっかりうなぎを味わいましょう!



右の端に"天然うなぎ"とありますが、4月中旬~10月末日までとは・・・今日は2月の初旬。

残念養殖のうなぎ・・・かもしれませんが浜名湖さんです。

養殖のうなぎと侮るなかれ。

脂の乗りや大きさにばらつきが多い天然ものに比べれば、品質は安定しているという利点もあります。

ちなみに、うなぎ善の竹を注文しました。

先のお茶をいただきつつうなぎを待ちます。

"うなぎ屋は煙を食わす"なんて言いますが、まっとうにうなぎを焼くとなると待ちが長いのよね。

お酒があれば待つのも楽しいんですが、先の理由でノンアルです。

いやいや、お茶でじっくり待ちましょう。

そしてやってきた・・・



来ましたよ!

もったいぶって・・・ってワケじゃないですけどお重に蓋が。



パカっとご対面♪

つづきまして!



そして肝吸いもパカっ!

じゃあ改めまして



うなぎ善 竹!

今出会えた浜名湖のうなぎ!



まずはうな重を愛でます。

じっくりと眺め回したら、箸をつけていきましょう!



いただきます!

写真が盛大に手振れしているのは、もう気持ちがうなぎに前のめりになってしまっていたからだと思います。

ここのところ中国産の輸入ものをスーパーで買うばっかりでしたが、やっぱり国産の、しかも浜名湖のそれは違いますね。

脂の乗りはさほどでもなくあっさり気味、そしてたれも甘みが抑えられて醤油が前に出ています。

こちらのお店、焼き方は、白焼きした後に蒸してから、たれをつけ焼きにする関東風。

うなぎがふっくらと仕上がっています。

浜松は東と西の境に合って、この浜松は蒸す関東風、蒸さずに一気に焼き上げる関西風が半々くらいと言われています。

関西風の焼き上げるタイプも良いんですけど、この優しいフワフワのうなぎも良いですねえ。



そうそう、ウナギといえば香の物はつきもの。

奈良漬をはじめ、小茄子と白菜漬けがついてきました。

これを合いの手のようにいただきながら食べ進め。



山椒をちょいと振ったりして♪



肝吸いの肝をこの辺で・・・



「たれが少ないようでしたらこちらをお使いください」

とついてきたたれ、ちょっとだけかけてみます。

うん、これも美味しいですね。



最後の1枚はひっくり返して皮目を見ながら。

いや~浜名湖のうなぎおいしいですねえ。

もうあれこれ言わずに"おいしい"それだけでいいや。

というわけで



ごちそうさまでした。

う~ん久しぶりの国産うなぎ、しかも浜名湖産素晴らしいですね。

余韻をかみしめつつ・・・そろそろ集合時間ですね。

じゃあお仕事行ってまいります。



ではでは

【曳馬野】〒430-0944 静岡県浜松市中区田町322−3




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松戸は上本郷の隠れた名店。牛's倶楽部に行ってきました

2023-02-09 17:20:43 | 外食レポ
松戸を中心に活動されているYouTuberのごとうさん。
【ごとうのB級グルメ旅】というチャンネルを運営されています。

そちらで紹介されていた牛's倶楽部というお店が気になっていたので、行ってみました。



店構えはシンプルな感じで、焼肉屋さんっぽくない感じですね。

ランチライムにお邪魔したのですが、11:00~15:00と長めなのは利用しやすいですねえ。

というわけで入店しました。



入ると女将さんが席に案内してくれました。

メニューとお箸を持ってきてくれて、温かいお茶か、冷たい水を聞かれるのでお茶をお願いしました。



さて、なんにしようかな?

石焼ビビンパとか冷麺もあるけど、やっぱり"焼きたい"よね。

というこで



一番上の、

カルビロース盛合せランチ!

これをお願いして、しばらく待っていると・・・

まず炭火のコンロが運ばれてきまして・・・

そして・・・



きました!

ちなみに、焼肉屋さんだとよくある卓上の調味料、塩とかにんにくとかが全くありません。

この辺も焼肉屋さんっぽくない特徴ですね。



奥にカルビ、手前がロース



あとはサラダと



キムチと



もやしナムル



そしてわかめスープ。



じゃあ焼いていきましょう!

焼けろ~~



オン・ザ・ライス!

バウンドめしは正義です♪



わかめスープもいただきまして。



意外と辛みが強いキムチ、このインパクトが甘めのたれの焼肉に合いますねえ。



地味だけどおいしいもやしナムル。

キムチとは双璧の静と動の関係。



そうそう、焼いて美味しい野菜の代表、茄子もおいしくいただきます♪



続いてはカルビ!



しっかり焼く、しかし焼きすぎない、

すべての焼き具合に責任を持つ

これが一人焼肉の極意


・・・っていうのは大袈裟です。

と、ロース3枚、カルビ2枚焼いたところで、ごはんがなくなりました。



先の女将さんに聞くとおかわりできるということで、お願いしました。

ここからラストスパート!



肉を焼き、ごはんを掻き込みます。

途中キムチやナムルをつまみつつ。



最後はカルビを



ごはんに包むように♪

ちょっとお話は違いますが、こういう状態のを一部で"寿司"っていうらしいですね。

これをいただいたら



申し訳程度に残しておいたナムルと



スープで締めます。



ごちそうさまでした。

なのですが・・・



食後にコーヒーのサービスがありまして、ホットかアイスを選べます。

アイスコーヒー愛好家としてはアイスにしてもらいました♪


う~~ん、焼肉って焼くのもそうだし、ご飯やほかのお惣菜もあって、食べ進むスピードやバランスの調整で忙しいのですが、この食後のコーヒーで落ち着きますね。

最高のクールダウン。

いや~焼肉屋さんらしくない焼肉屋さんですが、女将さんの接客も素晴らしく、落ち着いた雰囲気の中食事を楽しめました。

ごとうさんいいお店を教えていただいてありがとうございます。

改めまして、ごちそうさまでした。

ではでは

【関連リンク】ごとうのB級グルメ旅
松戸のあんな場所に 安くて旨い焼肉を食べさせる 名店がありました @gotono-bkyugurumetabi


【牛’s倶楽部】〒271-0064 千葉県松戸市上本郷3059

肉めしの"岡むら"が"岡もと"になって新橋に帰ってきた!・・・そして「オレもうラーメンマニアじゃないや」っていう話

2022-09-29 12:01:54 | 外食レポ
新橋に肉めしが帰ってきました!

昨年11月に惜しまれつつ閉店した、肉めし岡むら屋。
岩風呂でも閉店1日前の様子をお伝えしましたが、なんと!


【復活!】

肉めし 岡もと

になって帰ってきました!

"むら"と"もと"で微妙に店名がちがうので、おんなじ店かな?ってのはありますが、一応以前の岡むら同様、とんかつのかつやや、から揚げのからやまを展開するアークランドサービスの下での展開なので、ブランド復活なのだと思います。

涙の閉店から1年経たないで復活って、ちょっとなんか裏があるような気がしないでもないですが・・・。
まあ、その辺は会社の事情ということで、新橋の肉めし復活ということで、張り切ってきましょう。


【肉めしXトッピング】

大鍋で煮込んだ肉豆腐をご飯に乗せる、ジャンク的な丼。何とも言えない抗えない魅力があります。
実はこちらのお店のオープンは2022年8月26日と、もう1か月も前にオープンしてるんですよえ。
オープン直後は混むだろうと踏んで・・・なんて計画性はなく

ただ単に今日都合が良いから来ました!

会社の近くなんですけど、普通に出勤の時はお弁当だし、会社終わりはさっさと帰りたいし・・・なかなか機会に恵まれなかったのですよ。

というわけで、本日初訪問です。
先にあるように、オープン1か月ですから、客足も落ち着いているかと思ったら!
お昼前、早めに着たにもかかわらず、私が入ってちょうど満席でした。セーフ!


【メニュー確認】

カウンター席に着席して、目の前に貼ってあるメニューを確認。

やっぱりまずは基本の肉めしか?

でもお腹空いてるから大盛りとか行っちゃうか?

トッピングはするか?

う~んと悩みつつ、結局

特肉めし(煮玉子煮大根つき)を注文しました。

しばらく待ちます。


【卓上調味料関係】

待っている間に卓上調味料の確認。

紅生姜と特製辛味だれ

辛味だれは以前の赤辛肉めしとかに使われてたものでしょうか?
紅しょうがは細かく刻んであります。

ちなみに、満席状態が続いているうえ、客の回転も速いので厨房は大忙しの模様。
鍋前の店員さんは常にフル回転です。


【特肉めし登場】

そんななかやってきました!

特肉めし(煮玉子 煮大根つき)

いい迫力ですねえ。

ただ、回転が早くて煮込みが追い付かないのか肉がトロトロってほどではないですね。
そして、煮玉子や大根が乗ると大迫力。
三つ葉の緑がかろうじて、茶色一色の中の差し色になってます。


【いただきます】

じゃあ、いただきます。
確かに、ちょっと肉が硬いかな?でも絶えず肉を煮続けている、肉の旨味が染み出た煮ダレがごはんに染みるのはたまりませんね。


【煮玉子を割ったら】

これまた真っ茶色でしっかり煮込んだ煮玉子を割ってみたら、なんと黄身が双子!
これは基本なのかな?いや、そんなことはないでしょうけど、得した気分です。

大根もしっかり味が"染み"てて、良いおかずになりますねえ。

ちなみに話は脱線しますが、「しみてる」で思い出されるのが、10年くらい前、テレビでおでんの特集を見ておりますと、関西出身の某タレントさんが

「味がしみてて美味しいですねえ」

というレポーターさんに

「これは味が"しゅんでる"いうねん!"しみてる"ちゃうで」

としつこく訂正していたのを思い出します。

「そんなことどうでもいいじゃねえか?」

って思って見てましたが、そのタレントさんは関西圏から関東に進出するための試金石となる番組出演だったみたいで、きっと"ここで俺の存在感を関東圏でも!"って思ってたんでしょうね。

まあ、その後は上手いこと関東に進出で来ているようですよ。

ミヤネさん・・・あ、言っちゃった。

というわけで、閑話休題(とか慣れない四文字熟語を使ってみました)


【紅生姜】

半分手前まで食べ進んだところで、紅生姜を振ってみました。

甘辛が強いタレなので、紅生姜のピリッとしたのが入ると締まりますねえ。

味も締まりますが、色味として、赤が入るとグッと食べ物としての色彩の魅力が上がるように思います。

ココから一気にガツガツといただきまして。


【ごちそうさまでした】

久しぶり、約10か月ぶりにいただいた、肉めし。

新橋に肉めし健在ですね。

茶色い食べ物にハズレなし!

ごちそうさまでした。

【肉めし岡もと 新橋店】〒105-0004 東京都港区新橋2丁目16−1

ではでは・・・ではなくてですねえ。


【唐突にラーメン】

 ・

 ・

 ・

ラーメンをぉ~・・・食べました。

実は先の肉めしを食べた後

「もう少しなんか食べたいなあ~、ちょうどラーメン一杯くらい・・・」

と思って、新橋駅まで歩いて戻ったところ、この日は日曜日でサラリーマンの街新橋はお休みの店も多かったのですが・・・

新橋駅の地下の某店が開いておりまして・・・

吸い込まれるように・・・


【醤油スープ】

鶏の旨味が強いシンプルな醤油スープに浮かぶ、鶏チャーシューやメンマなど。


【麺リフト】

麺も標準的な中細麺。

うん、可もなく不可もなく普通においしい。

と、思っていたところでふと思ったのです。

「あっ、オレもうラーメンマニアじゃないや」

と・・・。

以下自分語りです。

自分の中でラーメンマニアって、

人生の優先順位をラーメンに置く

ところから始まると思っております。
食事をするときにまず「何食べようか?」と考えるのではなく「"ラーメン"は何を食べようか?」となるのではないかと・・・。
そして、次に

「ラーメンにラーメン以上を求める」

というのは結構重要な項目で、従来のラーメンから脱却し新しいラーメンの可能性を追い求める。というのは現在のラーメンの中で重要な思想ではないかと思うのです。

ラーメンは普及しているとはいえ、歴史の浅い食べ物です。誕生以来様々な方向で進化や変化を起こしてきました。
ラーメンマニアとは、ラーメンの歴史を知って、古きを認めながらその進化や変化を追い求める姿勢にあるのではないかと考えます。
こんなこと言うのは口幅ったいですが、ラーメンマニアってのはそんな人たちではないかと思うのです。

そういった視点から自分を見ると、今の自分は

ラーメンにラーメン以上の役割を求めていない

ラーメンの進化や変化を追い求めるような姿勢がない

と言えると思います。
ラーメンはラーメンとしてそこにあってくれればいい。それ以上は追い求めない。

時々近くにあったら手に取るアイテムの一つだなと。

プライオリティがラーメンではなくなった。故に

自分はラーメンのライトユーザーだな

って思いました。

先にも書きましたが、自分語り、自分の精神世界の話なので、賛同できない部分もあると思いますが、以上これが

"オレはもうラーメンマニアじゃない"

の理由です。

とはいえ、ラーメンが好きなことには変わりありませんし、趣味の自作ラーメンも今後も続けますよ。

ってなんか変な空気になってしまいましたねえ。

じゃあ最後は強引に猫で和ませて終わろうかと思います。



「マニアかどうかの能書きは置いておいて、父ちゃん食べすぎじゃない?」(ユズさんアンズさん談)

それをごまかそうと思って能書きを書いたわけではないのですが、確かにそれ以前に食べすぎですね(汗

ではでは




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【車中泊】私的絶メシロード。手賀沼の旅~安孫子・アケボノ食堂~

2022-09-24 16:18:57 | 外食レポ
どもども、気まぐれ更新の岩風呂です。
ぼちぼちと一週間から2週間に1回ぐらいの更新でやっておりますが、実はちょっと新しい趣味を始めました。

車中泊です。

2ヶ月ぐらい前から計画してまして、まあ先立つものが必要なので色々と買い揃えておりました。

エアーベッドとか、ポータブルバッテリーとか・・・。

その辺のアイテムが結構揃ったのでそろそろ行ってみようかなと、言うことでちょっと練習がてら近場にいいところを探していました。
結果、車中泊デビューの地となったのは手賀沼。家がある松戸からはお隣の柏市になります。
「車中泊デビューなら道の駅がいいよ」っと某氏からアドバイスをもらいまして、しかもその手賀沼付近の道の駅しょうなんは、コンビニや温泉施設も近くて初心者向きだそうです。

突然車中泊なんてやる気になったのは実はあるドラマの影響でして、

絶メシロード

というドラマなのですが。

金曜日の夜から出発して一泊車中泊をした主人公が翌日、後継者のいない個人経営の飲食店、

そのお店の店主が引退したら絶滅してしまう一代限りのお店


絶メシ

を巡るお話です。

車中泊と絶メシで縛った孤独のグルメ。

っていうと解りやすいのか解りにくいのか?
しかし、これがドラマになるとすんごい楽しそうなんですよね。

現在のSeason2が放映中です。(2022/9/24現在)

これを自分でもやってみたい!

というのが始まりです。

ただ自分に当てはめてみると

「もう少しなんか色々やっていいんじゃないかな?」

って、思いまして、じゃあ自分的にこれに

趣味のジョギングと

温泉とか銭湯とかを

組み込んではどうだろうかと、

思って計画を組んでみました。

というわけで、先日、準備万端、夕方に家を出発しまして、手賀沼の畔、道の駅しょうなんにやってきました。
車中泊なんで夕飯も車の中でって思ったんですけど、まあ車中泊するとはいえ、うちの車は、それ用には作られていないので、あまりアレコレできる車ではありません。
とりあえず手賀沼の近隣で夕飯を食べることにしました。

で食べてきたんですけど、あまり特筆すべきところはないと言うか・・・ぶっちゃけ外してしまった感があるので、この話は飛ばします。

であとは寝るだけなんですが、車の後部座席をシートを倒してフラットにしまして、エアーベッド広げ、 LED ランタンで明かりをとって、車の窓にシェードを貼り付けプライベート空間を確保しました。
そして気がつきました。

掛け布団を忘れている

ということに。
実はこの日、台風一過で、北からの風が吹き込んで、この季節にしてはかなり寒い夜となっておりました。
これ、掛け布団がないってのは結構やばい状態です。
かろうじて、カミさんが乗せていたひざ掛けの毛布がありまして、 これをかけて寝ました。

(しばらく後・・・)

寒くて寝れません!

最終的に翌日のお風呂用に用意していたバスタオルとか、そういった布もの引っ張り出しまして体の上に乗せて寝ました。

でも全然寝れません!

というわけでなんとかだましだまし寝まして、朝5時

ギブアップです!

車のエンジンを入れて、アイドリングすればヒーターがつくので温まります。
しかし道の駅でそれをやるのは掟破りなので、ちょっと手賀沼のほとりのあまり人気のない駐車場に移動しました。

アイドリングを長くするというのは、 この時代もうご法度なんですけど、でもまあ人命にかかわる事態ですので許してください。

というわけで朝5時から2時間ほどなんとか熟睡できまして、車中泊の所は終了です。

ここまで写真が一切ありませんが、まあ写真撮ってなかったっていうのもありますけど。

まず夕飯食べたお店の写真載せたくないのと、車中泊中は真っ暗な写真とか、 散らかった車の中の写真とか、そんなのしかないので全部オミットしました。

これからジョギングのフェーズになります。

7時半ぐらいから、手賀沼の周りを10 km ほど走ってきました。


■手賀沼パノラマ

手賀沼の各所にある見晴台から写真なんか撮ってみたりして。


■彼岸花

途中、彼岸花が満開でした。


■カマキリがいました

走り終わって車に戻ろうとしたら、カマキリが飛んできてびっくりしました。

というわけでジョギングのフェーズは終わりです。写真があると文章を少なくてすみますね♪


■満天の湯

そしてここからは温泉のフェーズで、手賀沼湖畔の満天の湯に行ってきました。

まあ温泉といいつつ真の目的はサウナなんですけどね。
まず先にサウナに入って水風呂と3回ほど往復。その後ようやく温泉に浸かりました。
この温泉がまた温泉成分が濃いらしくて、 すぐ湯あたりするんですよね。
張り紙で

このお湯の入浴は湯あたりしやすいので5分を目安に

って書いてあるんですけど、本当に5分ぐらい入って出ると頭がクラクラするんですよね。
“湯あたり”ってあんまり経験がないんですけどこれが”湯あたり”なのかなあ?と言う。

というわけで・・・


■湯上りのオールフリー

整いました!

生ビールをグ~っと行きたいところですが、 お車ですのでノンアルで。

じゃあご飯行きましょう!

絶メシだ!

とはいえ、ドラマじゃないですから、簡単に絶メシと出会えるわけでもなく、まあ近くを検索してみて、良さそうなところに行ってみましょう。
岩風呂的にはこの近くだとラーメン屋さんがあちこちに良いところがあるんですが、絶メシ的には、個人経営の中華料理店とかドライブイン、食堂とかが今のフェイバリットだなあ。

ということで、

絶メシが気取れるようなお店

検索してみたんですが

なんだか良さげなとこが見つかりました!

それがこちらの


■風格ある店構え

アケボノ食堂です!

なかなか気になるいい店構えじゃないですか。いい渋さです。

というわけで、早速入店。お店に入ると中はテーブル席がいくつか、奥の方にお座敷があります。
お店は厨房のご主人と女将さんが二人で回している模様・・・でしたが、その後 奥の方にお手伝いの人が後から入るのが見えました。


■お冷とお茶

席に着きますと先の女将さんがお冷やとお茶を両方持ってきてくれました。
これセルフサービスで自分で両方持って来るんならよく見る絵なんですけど、女将さんが運んでくれたのが両方、っていうのは実はこれ初めてじゃないかなと思います。


■色紙がいっぱい

厨房が見えるカウンターの上の方に色紙が張り出してあります。
中でも武井壮さんの色紙が飾ってありまして写真もいくつかあります。
聞いてみれば

武井壮さんのお気に入りのお店だそうで、

こちらの焼肉定食をよくを食べになるんだそうです。
ということならば是非こちらの焼肉定食、食べてみましょう。

と言うと即決して焼肉定食をキメたみたいに思われると思うんですが、他にもラーメンとかカツカレーとかオムライスとか美味しそうなものがいっぱいありまして、ここに着地するまで5分ほどかかってしまいました。
見守ってくれていた女将さんに「焼肉定食」と伝えると、自慢の料理なのか、声が少し弾んだ気がしました。


■焼肉定食登場!

そしてやってくる焼肉定食!


■焼肉

焼肉と言ってもカルビとかそういうのではなくて、薄切りの豚肉と玉ねぎや人参を一緒に炒めたものですね。
定食屋さんだとよくあるスタイルの焼肉ですね。


■大盛りごはん

そしてこのごはん!

大ぶりのお茶碗にすりきりいっぱいのごはん!

これ別に大盛りって頼んだわけじゃないですよ!

基本この量みたいで、後から来た人は、

「焼肉定食、半ライスで」

って頼んでました。
これ大盛りを頼んだ時にどうなるのか?ちょっと興味がありますが、今日はやめておきましょう。


■お味噌汁

お味噌汁は、お揚げとかキャベツとか色々入ってる楽しい感じのお味噌汁です。
こういうところにもしっかり力が入っているの、良いですねえ。


■御新香

あると嬉しい香の物。


■スタンバイ!OK!

いざ!いただきます!


■まずは焼肉から

まずは焼き肉の方をとりまして


■オン・ザ・ライス!

ごはんの上にワンバンさせていただきます。

焼肉はやや甘くて濃い味付けご飯がすすんでしまいますね。

バウンドめしは正義です!


■マヨネーズ登場

と食べていると、女将さんが何か白い大きいものを持ってきまして、

「好きな人はマヨネーズなんかも使うんですよ」

と言って巨大なマヨネーズを置いていきました。


■マヨ焼肉

ここは添えないわけにいかないでしょう。

ということで食べて空いた隙間にマヨネーズをちょこっと。


■マヨ付きでいいただきます

というわけでマヨ付き。

唐揚げマヨネーズよろしく、

なぜマヨネーズは自身も高カロリーなのに、高カロリーのものとこんなに合うのか!

悪魔の調味料ですな。

う~ん、完全なるカロリーの上塗りですが、10kmほどジョギングした私はある種の無敵状態です。
正直ここで10kmジョギングの貯金を全部使い果たして、

ゼロになってもいい

と思っております。


■七味も

そういえば卓上に七味唐辛子がありましたので、ちょっとふりかけてみました。


■ 七味マヨ

いや~七味マヨ焼肉たまりませんね~♪


■ たくわん


■きゅうりの浅漬け

さてこってりしたものにこってりしたものを合わせて、ちょいと口の中がくどくなってきたところに、たくあんときゅうりの浅漬け。

美味しい香の物があるとまた一際こってりしたものが美味しく感じますね。

と御新香で口の中をリセットしたところで、再び焼肉とご飯を交互に

そして最後は・・・


■焼肉丼

残った焼肉を全てオン・ザ・ライス!

セルフ焼肉丼の完成です。

オーラスはこの焼肉どんとお味噌汁を交互に、最後は1枚残っていたたくあんで締めます。

その後、先のお茶をずずっと飲み干しまして・・・。


■ごちそうさまでした。

ごちそうさまでした。

というわけで車中泊、 ジョギング、温泉、絶メシ・・・かどうかは、ご主人や女将さんに聞いてみないとですが、

「このお店”絶メシ”ですか?」

って、聞けないわな~。

まぁとにかく、私の車中泊デビュー。肝心の車中泊の所はちょっと微妙でしたが、絶メシの部分については非常に良かったと思います。

この車中泊、月に1回から2回ぐらいのペースでやっていこうかな、と思っているので、また行ったら記事にしたいと思います。

というわけで、例によってたまにしか更新しないので、かなりの長文になってしまいました。
だから逆にたまにしか更新できない、ってのもあります。
最近はあんまり長文のブログとか好まれないらしいですが、岩風呂はこの長文スタイルで参ります。
付いて来られる人だけ付いて来ていただければ・・・・ここまで読んでいただいた方、

ありがとうございました。

ではでは

【アケボノ食堂】〒270-1164 千葉県我孫子市つくし野7丁目16−10


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松戸南部市場のニューフェース!米と和牛~和牛牛皿定食の一本勝負!~

2022-09-20 17:36:13 | 外食レポ
久しぶりの普通の記事更新です。
今日行ってきたお店を今日アップすると言う新鮮な記事ですね。
TwitterとかInstagramとか見てくれてる方だと「ネタが重複してるなあ」って思われるかもしれませんが、こちらの方はより詳細にレポートいたしますので、また違った読み物として読んで頂ければと思います。

12インチシングルとかリミックスバージョン・・・って言ったらわかる世代向けwww


というわけで、松戸の南部市場に行ってきました。
この市場の中にタイトルの

米と和牛

というお店があります。
こういった店名は、吉祥寺の”挽肉と米”をはじめとして、ほかにも”肉と米”とか、そういったお店からインスパイアされたものを思われます。

開店は午前10時から、この時点で9時55分。
実は数日前に来て、11時過ぎくらいに来たら完売しておりまして・・・悔し涙を飲みまして、今日はそういうことの無いよう、万全を期してきました。



メニューは黒毛和牛を使った牛皿定食1000円の一本勝負!

正直この値段で和牛の牛皿定食を提供するのは苦しいと思うのですが、メニューを絞ることでコストカットを計ってるんでしょう。

って言っているうちに開店です。
正直もっと並んでいると思ったのですが、台風が来ている影響もあったのか穏やかな開店です。


店内に入りまして手前の券売機で食券を購入。
先述の通り

牛皿定食しかないわけで、

それを選ぶこととなります。


着席してカウンターを見回しますと、 卓上はこんな感じ。
割り箸の横に刺さっている、小さいスプーンが謎だったのですが、この後に使い方がわかることになります。



ごはんはセルフでおかわり自由という天国!

この辺も挽肉と米とかその辺と同じスタイルですね。

というサービスを見越して今日は朝ごはんを食べずに・・・いや、むしろこれが朝ごはんですね。



そして運ばれてくる牛皿定食!



まずは主役の牛皿!

吉野家ライクな見た目ですが、そこは一品勝負なだけあってこの牛皿かなりボリューミー。
話によると、一人前250gあるそうです!


こちらのタレは、右から、 味噌ダレ、レモン塩麴、ポン酢。


ごはん茶碗は空でやって来るので、自分で好きなだけよそります。
超大盛とかも出来るわけですが、まあ常識的な量をよそってきました。


スープは牛肉だしのわかめスープ。


白菜の御新香。


じゃあ一通り眺めましたので、まずは何もつけず、ピュアな状態からいってみたいと思います。


ごはんとともにいただきます!
と、一口・・・

スタイルこそ吉野家ライクの牛皿ですが、

和牛を使っているので、脂が多いので、こってりしていて、甘いです。

これは別物と言って良いでしょう!


じゃあ誰の方も試してみましょうか。
まずは味噌ダレから・・・
牛肉の味の上塗りになっちゃうんじゃないかと思ったけど意外と調和してますねこれは。
これつけるとご飯がさらに進んじゃう感じです・・・って気がついたのですが・・・


さっき"謎"と言っていたこのスプーン・・・


こうして使うためだったのね!

というわけで気を取り直してレモン塩麹のタレでいただいてみましょう。


牛肉を玉ねぎとともにご飯の上に乗せて、タレをちょびっと。
このレモン塩麹のたれ牛肉に合いますね。
先にもあるように和牛なのでこってりしているのですが、レモンの酸味でさっぱりとした感じになります。


とはいえポン酢の方も行ってみましょう。
ポン酢もやはり酢が入っているのでさっぱりしてていいですね。
ただ自分的にはやっぱりさっきのレモン塩麹の方が好みかな。

私個人の感想ですが、レモン塩麹が一番気に入りました♪


じゃあ牛皿ですので、

吉野家よろしく七味の方でも行ってみましょう。


バサバサとちょっと多めに七味をふりかけまして、ごはんと共にいただきます。

辛さのアクセントが入るとまた食欲が増しますね。


さて、わかめスープの方にも少し七味を振りまして、こちらもズズっといただきます。
和牛の脂で少し口の中がくどくなったところを洗い流してくれる感じです。


さっぱりといえば、こちらの白菜の御新香もいい仕事をしてくれます。
先のスープと合わせていい脇役コンビ。
こういうところも重要、重要。


そしたらごはんがなくなりましたので、セルフでごはんのおかわりを。
腹具合というより、牛皿の残り具合を鑑みて最初と同じくらいの量のごはんをよそりました。


じゃあここからはラストスパート、牛皿とご飯を交互に・・・などと悠長なことは言わず・・・


ザバ~っとご飯の上に!


七味を振って、

黒毛和牛牛丼の完成です!

最後はこれをガツガツと書き込んで、

御新香で口直しして

わかめスープの最後の一口をすすったら・・・


ごちそうさまでした。

こちらのお店8月の松にオープンしてちょうど今日で1ヶ月ぐらい、オープン前から噂は聞いていたので早く来たかったんですけどようやく念願叶いました。

黒毛和牛の牛皿定食一本勝負という潔さ!

朝10時からの開店で、今は正午前には完売必須のハードルが高いお店なのですが、気になった方は松戸の南部市場まで足を向けてみてはいかがでしょうか?

ではでは。

【米と和牛】〒270-2241 千葉県松戸市松戸新田 30番地





【大阪出張記】じゃあ帰ります。ということで、お決まりの新大阪で串揚げからの居酒屋新幹線・・・そしてパンパン・・・

2022-07-02 12:28:45 | 外食レポ
3泊4日の大阪出張も最終日のことでございます。

朝っぱら、カミさんから



「ケツパンしてくれる人がいないんですけど」

と怒り気味のマコトさんの写真が送られてきました。

マコトさん今夜には帰りますからね。とテレパシーを送りつつ、ホテルをチェックアウトして仕事場に。

仕事はお昼には終わって、後片付け。

機材を運送屋さんのトラックに積み込んで解散!

というわけで新幹線に乗るため、新大阪にやってきました。

新大阪の駅ですが、タクシーで来ると新幹線改札が直接で近いのですが・・・

それをわざわざ回り込んで、在来線の入り口から入ります。


なぜなら!

新大阪在来線改札内の駅マルシェに行きたいからです!

そう、ここには



串かつの松葉

があります。

そんなにたくさん食べようってわけじゃないし、しっかり呑もうってわけでもない。

せっかく大阪に来たんだし串カツくらい何本かつまんでから帰ろうかねえ?

という、軽い感じです。



立ち食いスタイルなので、カウンターに立つと運ばれてくるキャベツ。

そして・・・



お疲れ様~♪

と独りカンパイ。

を済ませまして。



今日は何を行きましょうか?



まずは牛串とメンチカツ



二度漬けは禁止やで~

ということで一回を全集中でドボン!



前日も思いましたけど、串カツとビールは正義ですね。



次は海老。

こうやって海老の可食部を観察すると、

海老って串に刺して揚げられるために生まれてきたんじゃないだろうか?

とか思います。

いや、そんなことはないんですが・・・。



ここいらで野菜も。

ということでレンコン。

レンコンも天ぷら、フライと揚げ物で美味しい食材ですよねえ。

って、いいペースで呑みすぎたかな?

ビールが空いてしまいました。



というこで、チューハイを追加。

焼酎とソーダ以外、何にも入ってないプレーンチューハイです。

さてここからスパート!



若鶏は串の代わりに骨付きでやってきます。

食べ応え抜群の、串カツの中ではメインディッシュの扱いですね。

串カツらしく、良く揚げされておりまして、下手にジューシーじゃないところが食べやすいです。



畳みかけるようにここで紅ショウガ。

串カツにおいて自分の中では牛串の次に位置するスタンダード。

欠かせない逸品ですが、組み立ての中でどこに持ってくるか?悩みと楽しみであります。



そしてラストはまぐろ。

まぐろを硬くなる前にさっと揚げた逸品。揚げたまぐろにソースってのがまた関西風で良いですね。

新大阪エキナカの松葉。新幹線前の軽い一杯として最適なので、お気になった方はいかがでしょうか?

名古屋における新幹線ホームのきしめんくらい、充実感がありますよ。

【松葉総本店 エキマルシェ新大阪店】松葉総本店 エキマルシェ新大阪店

というわけで、松葉を後にし、エキマルシェであれこれ買い込みまして、新幹線に!

今日も窓際をゲット!

じゃあ、例によって今日の居酒屋新幹線は



こんな感じで♪

こっちも恒例の神戸ビフテキ亭DELIの

熟成黒毛和牛のビーフイーター ルージュ

"ビーフイーター"とあるように、牛とろローストビーフ弁当よりもローストビーフが大盛りになっています。

 ・

 ・

 ・

は、置いておいて・・・



まずはチー鱈と



赤星!

だってねえ、さっきの串かつ、つい勢いで7本も行っちゃいましたからねえ。

ここは、胃を落ち着けるためにもインターバルを・・・。

という感じで今日は静かに始まる居酒屋新幹線!

このまま京都の先、米原あたりまで、チー鱈と赤星でちびちびと。

そして関ヶ原通過辺りで満を持して!



ビーフイーター登場!!



事前にかる~く電子レンジで温めてもらっているので、牛肉の脂が溶け出してテラテラ♪



まずはそのまま1枚♪

さすが黒毛和牛!

口の中で脂がとろけます!




こりゃワインだね!

というわけで、モンテ酒造のプティモンテリアルージュ。

ボディがしっかりしたやや重い赤ワインで、ややサシの入った熟成牛肉とかには最適でしょう!

残念ながらグラスがないので、このままボトル缶をラッパ飲みです。



じゃあローストビーフソースと、



卵風ソースと



レホールは西洋わさびのこと。



うわ~♪



うわ~!!

【神戸ビフテキ亭DELI】〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16−1

とローストビーフを食べ、ワインを飲み・・・いつの間にか名古屋を過ぎて浜松の辺りで寝落ち!

気が付くと、ここは小田原あたり。

この辺で、食べていたものを片付けて、下車の準備をしつつ、もう一回寝落ち。

新横浜を過ぎたら、いよいよ整えて、品川で下車。

品川から在来線に乗り換えて、今日も無事帰宅です。



「待ってたぞ~ケツパンだ!4日分だぞ~!」とこれ見よがしに膝に乗ってくるマコトさん。



パンパンパンパン・・・

我が家にケツパンの音が帰ってきました。

というわけで、大阪出張記終了です。

途中長いインターバルがありましたが、何とか書き終えました。

このお話が実は5月の半ばくらい。

世の中はもう7月に入っておりまして、ネタもたまりにたまっています。

以降の記事は少し時系列がおかしくなるかもしれませんが、私が伝えたい記事を優先してあげていくようにします。

ひとまずのところ、つたない旅行記(出張記)お付き合いいただきましてありがとうございました。

ではでは





【大阪出張記】大阪ぶらぶら。千日前の道具屋筋から自由軒難波本店。ぶらぶらののちにせんびるで独り呑み

2022-06-29 20:12:51 | 外食レポ
どもども・・・すいません、20日近く空けてしましました。

仕事が忙しかったってのもありますが、またちょっとメンタル不調でした。

昨年もこの時期だったしどうも6月は鬼門ですねえ。

まあ気を取り直していきましょう。

うどん食べて新喜劇見て、肉吸いで締めたその後・・・。



千日前に戻ってきまして、道具屋筋を見ていこうかと思います。



道具屋筋ってのは、飲食店関係の商売道具を扱うが集まったところで、東京で言うところの浅草合羽橋に相当する場所ですね。

関西のお料理系ユーチューバーさんがたまに話題にするので気になってました。



こちらは食器のお店ですね。

お茶碗からお椀から品数豊富です。



食品サンプルのお店!

本職の人より観光できた人の方が惹かれちゃうお店ですね。



こちらは、のれんやちょうちん、ディスプレイ関係のお店ですね。

趣味的に

居酒屋

とか

ラーメン

とかののれんが欲しいですが、どこにかけるのかと・・・。



かと思えばこちらはプロ向けの食材のお店。

基本的に大容量の生鮮食品、冷凍食品などを扱っています。

プロの人が道具屋筋に来たついでに、ちょっとしたものを買い足していくようなイメージでしょうか?



何か厳かな見た目のこちらは包丁屋さん。

いろんな包丁が並んでますが・・・



津本式アサシンナイフ

じゃないですか!?

これは某九州の釣系ユーチューブチャンネルを見てる人なら欲しい一本ではないでしょうか?

私はとっさに1万4千円は出せませんでした・・・。



こちらは一般的な金物屋さん。

おでん鍋とか、大阪らしくたこ焼の焼き台なんかが手前にありますねえ

こちらのお店も包丁を扱っておりまして、高級な包丁をしっかりと愛でさせてもらい、目の保養になりました。



こちらゑびすや金物さんはこの界隈だと最大級かな?

夏が来る手前だったので、かき氷アイテムが手前に。商売上手ですなあ。



このちりとりはお好み焼き屋さんで欠かせない奴ですね!

こういうのが前に出てくるのはやっぱり関西ならではですね。

ちなみに、合羽橋に本店がある、食材梱包などのパイオニア"シモジマ"ですが、実はここに来る手前、心斎橋筋にどーんとありました。

千日前の道具屋筋、合羽橋ほどの規模ではありませんが、その代わりぎゅっと凝縮されている感じで短時間で楽しめます。

お料理する人なら絶対楽しいと思いますよ。

【千日前道具屋筋商店街】〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前14−5

と、また難波センター商店街辺りを戻っておりますと・・・



あれ?こんなところに自由軒。

「名物カレー」とありますねえ。



先日船場センタービル地下のせんば自由軒に行ってきたのですが、ここにもあるの?



ってせんばのそれよりかなり感じる老舗のオーラ・・・。

店構えや食品サンプルにもそれを感じます。



名物カレー

確かに玉子を落としたあのカレー。

そしてここでも先の"織田作之助"のお名前。



せんば自由軒と比べると手作り感の強く手広いメニューのラインナップ。

気になったので、道端でこの難波の自由軒のHPを確認すると。

明治43年に創業した自由軒はこちらの難波のお店で、せんば自由軒というのは昭和45年にのれん分けをしたお店だそう。

その後せんば自由軒が"自由軒"の名を冠したレトルトカレーを販売。

それが理由でのれん分けも解消され、自由軒難波本店とせんば自由軒は別々のお店になりました。


というのは、この世界ワリとよくある話ですね。

きっとどちらのお店にも言い分があると思うので、これ以上の詮索をするのはやめておきます。

それ以上に重要なのは・・・

これは食べていくべきかどうか!

新喜劇前にうどん食べて、見た後に肉吸いと小玉食べて・・・道具屋筋を見たって言ったって1時間経ってないのよねえ。

でもせんばのそれを食べといて、こっちで食べないのはどうなのよ?

ということで

ええぃ!ままよ!



入店してしまいました。

やはりお家騒動がどうあれ、この明治43年創業のカレーを食べておかなければいけないでしょう!



お店の中に掲げられている、織田作之助の写真などなど。

お店の中も明治のまんまじゃないでしょうが、歴史を感じる内装になっております。



というわけでやってきました。

名物カレー

例によってルーをまぶしたカレーの真ん中に生玉子。



良いフォルムです。

ルーの色はせんばのそれより若干濃いめですね。



じゃあ最初はちょっとルーをまぶしたライスをちょっと食べてみましょう。

比較するとこちらの方がかなりスパイシー。辛さもスパイス全体の風味も強めです。

使用しているスパイスの量が違いますね。




というわけで、カレー単体の味も見たことですし。

玉子の黄身をつぶしまして。

混ぜる!



しっかり混ぜる!



じゃあ、いただきます。

あ~これだわ、先ほどかなりスパイシーで辛く感じたルーですが、生玉子と絡むことで当然マイルドになります。

この分の逆算がされたあの辛さなわけですね。


じゃあ次は・・・



ソースの登場。

ちなみにこのソース、なんばグランド花月のお土産コーナーで売ってました。

あとカレーも売ってまして、せんばのお店に先を越されましたが、今は難波本店もレトルトを販売しているようです。



じゃあ、かけすぎない程度にちょぼちょぼと・・・



このくらいかな?ちょっとピンボケしてしまいましたね。

まあご愛敬。

これでまたよく混ぜしまして、いただきます。

ソースの辛み、甘み、酸味がプラスされることによって味がさらに複雑に。

そういえば大阪の人ってチャーハンとかにもソースかけるって聞きましたが、そういう方向性でのソースなんでしょうね。



ごちそうさまでした。

大阪発祥の名物カレーしかといただきました。

と、気になるのが

せんば自由軒と、自由軒難波本店、どっちが美味しかったのよ?

ということになると思いますが・・・まあ、気になった方は食べ比べてみてください。

個人的には・・・難波の方かなあ・・・。



とお店を出ると。気になったこの女性。

デヴィ婦人かと思ったら・・・



若女将の純子さんだそうです。

今日はあいにくお店にはいらっしゃらなかったみたいですが・・・。

こういうの出しちゃうのは

やっぱり大阪的だなあ


って思います。

【自由軒 難波本店】〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波3丁目1−34

さて、この後どうしようか?

ともう満腹ですからねえ。

なんとか運動をして腹を空かせないと・・・ということで、大阪をミナミからキタまでウロウロ。



有名な法善寺横丁がある法善寺をお参りしてみたり。

道頓堀を端から端まで歩いたけど、日中歩いてもあんまり面白いもんじゃないなあ。

んでまた心斎橋筋を北上して、本町まで。

そこからさらに淀屋橋、ついに梅田まで独歩。

梅田まで来た理由ですが・・・あんまり意味はありません。

確か100円ショップを探してきたのですが、何が欲しかったんだっけ?

すいません、実際歩き回って写真撮った日とこれ書くまでの間に1か月以上の乖離があるので、記憶があれなところがあります。

それで、また歩いて本町まで戻ったんだよな?

これだけ歩けばいい加減カレーも消化されるだろう!

ということで、戻ってきた本町は船場センタービル、通称"せんびる"。

「お前ここでまたカレー食べる気じゃ」

いえいえそんなことは・・・こちらに前々から気になっていた、お店がありまして



こちら

大名酒蔵本店

なかなか渋い店構え。

手前に映っている白髪の男性がお店の前の通路座っておりまして、

「寄ってくかい?」

と声をかけられました。

道行く人がその人に「社長」と声をかけていたので、たぶん社長なんでしょうね。

見ると・・・



スーパードライ一杯目は無料です!

なんと!



しかもこの船ベロセットが900円で2杯!

これはもう入るしかないでしょう♪



一応メニューは見ますが、当然の船ベロセット。



早速運ばれてくる小鉢と生ビール。

じゃあ、満を持して

カンパーイ!



煮物もおいしいです。



そしてやってきた

フライ盛り



串カツが2本に、



油で揚げた赤ウインナー。



添え物の野菜に、



なぜかポテトチップス。



じゃあ串カツからいただきます。

串カツにビールは正義ですな。



じゃあ次は赤ウインナー

という感じで、ビール二杯を消費。

二杯目の写真撮り忘れましたが、しっかり2杯いただいております。

じゃあもういっぱい・・・って・・・・



酎ハイが

「大きな中ジョッキでこの価格」

とありますねえ。

大きな中ジョッキ

っていう表現が、大きいのか?中なのか?

という突っ込みどころを感じるところではありますが、まあきっと大きいのが来るんでしょう。

と思って隣を見たら



「当然の中ジョッキは創業以来の大きさです。なんと600ml」

とありますねえ。

数字が具体的にあるのは心強いです。

しかも250円です。

じゃあプレーンの酎ハイお願いしましょう!



来ました大きな中ジョッキ!

大ジョッキはどれだけデカいんだ!

んで・・・プレーンで頼んでも、結局レモンジュースとライムジュースがついてきちゃう。



でもデリシャスソースと、キッコーマンの入れ物に入ってくるのはいかがなものかwww



じゃあまずは、普通にいただきます。

あっ、そうそう、先の船ベロセットが無くなったので、



シューマイを追加したら、なんかいっぱい来ました。

手作り感のある、シューマイが10個以上。

こちらのお店、全体的にサービス過剰ですな。うれしいけど。



辛子醤油でいただきます。

美味しいですねえ。ちょうどいい大きさ。

酎ハイも進みます。


じゃあこの辺で



ライムジュースの方ちょっと入れてみましょうか?



ちょっと控えめですが、甘くならない程度に入れました。

半分くらいからこうすれば、ちょっとした味変で良いかもですね。

とふと横を見ると・・・



お酒の後はうまいそばどうぞッ!

とありますねえ。

おそばもいいけど・・・今日のところはこれで4食目・・・さすがに打ち止めかなあ?



ということで本日4回目のごちそうさまでした。

新喜劇見て、肉吸い食べて、名物カレーも食べて、最後ここで締めるとは、充実の大阪現地オフですな。

さて、明日はお仕事ですよ~♪

【大名酒蔵本店】〒541-0055 大阪府大阪市中央区船場中央1丁目3−2 船場センタービル 2号館B2階




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【大阪出張記】大阪なのに宮崎郷土料理のお店でなぜかラーメンが美味しい!不思議なお店どぎゃん!

2022-06-08 20:27:18 | 外食レポ
大阪出張に来ているわけですが、1日目のお仕事が終わりました。

一緒に仕事していた人と「じゃあどこか行こうか?」

という流れで、

「本日のお店は私が決めさせていただきます!」

と、会社の大阪支社のIさんと協力会社のM本さんをお連れました。



宮崎郷土料理のお店、どぎゃんさん!

個人的に大阪に来たら、行くべきお店です。

「なんで大阪に来て宮崎料理?」

と思われるでしょうが、実はさら混乱させる情報として、

「実はこのお店、ラーメンが美味しいんです」

なぜ大阪で、宮崎料理で、ラーメン!?

という疑問はごもっとも。

実はこちらの社長のS本さん、自作ラーメンつながりで知り合ったんですよね。

社長宮崎のご出身で、宮崎料理のお店としてのクオリティも十分なのですが、後に趣味的始めた自作ラーメンをお店で出すようになった


と、そういうことなんですねえ。

その自作ラーメンの集まりでS社長を知りまして、それ以来、大阪出張の際にちょいちょいお邪魔してます。

と言いつつ、結構な人気店なので予約がなかなか出来ないこともあり、しかもここのところコロナとかいろいろあってなかなか来れてないんですけどね。

なんとか防止条例が出ている昨年は立売堀でラーメンいただいたりしたんですけど、久しぶりに心斎橋の本店にやってきました。

と、今日は気合が入っています。



じゃあまずビール!

いきなり気合が空回りしてバックフォーカスしてますが、ご了承ください。



お通しはささみの湯引きポン酢

宮崎といえば地鶏。

鶏料理が美味しいんですよね♪

なかなか期待の高まる滑り出しだと思います。



続いて名物のきゅうり漬け

きゅうりを包丁で切らずに割って、味をしみこみやすくしたところに、ごま油ら塩などで味付けするきゅうり漬け。



これはきゅうりを一番おいしく食べる方法なのではないか?

と思うくらい美味しいです。

Youtubeに作り方があるので、興味のある方は作ってみては?

私も今度作ってみます。

そしていきなり本命です!



もも肉の炭火焼!

どぎゃんに来たらこれを食べなきゃ意味がないと思うくらいのド定番。

これにすこし柚子胡椒をつけていただきます。

うん、さすが人気No.1の逸品。間違いのないおいしさです。



ちなみに、気になったこの"どぎゃんオリジナル 軽~いニンニク"

これを少量振りかけてもおいしいですね。

"マスクをすれば臭わない"

らしいので、気にせず使いましょう♪

さて、ここにきて



脂きものお刺身

いわゆるレバ刺しですね。しかも白レバーという特に脂がのったレバーを厳選したもの。

これもニンニクと、ごま油でいただきます♪

写真にありませんが、この辺からお呑み物は焼酎のソーダ割に移行しております。



雌鶏かわの湯引き

通常45日程度で出荷されるブロイラーと違い、長期飼育(350日~400日)で出荷される雌鶏のかわを湯引きにしたものです。

若鶏のかわとは旨味の量が全然違いますね。

いや~これは美味しい。

そして満を持してやってくる宮崎料理のド定番その二。

先の炭火焼とともに、頼まなければいけない逸品。



チキン南蛮!

ここに持ってきました。堂々のメインディッシュですね。

知っているとは思いますが、製法としては、チキンカツを揚げて、甘酢に漬け、その上さらにタルタルソースをかけるというレシピ。

某サイトにてWeb系ライターさんが、ネタ的に"なんかいろいろ過剰な料理"として紹介されていました。

これはやっぱりビールだよねえ。とここでは一時的にビールに帰ります。

と、なかなか盛りだくさんで、もういっぱいかと思いきや!



せせり焼き!

せせりは鶏の首肉のところですね。基本的には鶏ガラになってしまう部分なのですが、丁寧に骨から外して肉としていただけます。

多少筋張った感じがありますが、その代わりうまみのある部分で、近年人気が出てきた部位でもありますね。

もちろんこのせせりも絶品ですよ。

ねぎが脂を吸ってさらにおいしくなってるんですよね。

先のもも肉もそうですが、ねぎあり、ねぎなしが選べます・・・が、個人的には絶対ねぎあり推しです!



と、ここで、また焼酎のソーダ割に帰ってきました♪

てな感じで、3人の大宴会は続いていきます。

そして、トイレで中座したIさんが帰ってきて

「トイレなんかすごかったよ」

って言っておりまして、そういえば自分もそろそろ・・・とか思ってちょっと失礼。

んで、個室に入ってみたら



なんじゃこりゃ~!!



ジュリアナ東京か!(たとえが古い!)

と思いましたが、音的には静かでした。ただ、ビカビカでした。

まあ、こちらおお店に行く際にはトイレも楽しめますよ♪ということで。

お酒もいい感じに回ってきて、お腹もいい感じに膨れて。

じゃあ、そろそろ・・・

ラーメン行きましょうか!

ということで頼んだ



和風醤油味 油かすそば

"油かす"ってのは牛脂(ヘット)を取った際の残りで、牛の腸がカラカラに揚がったものです。



昔は結構貧しい人の食べ物で、一般の人はあまり食べることもなかったらしいのですが、、B級グルメブームなどもあり、

見直され、この油かすを浮かべた"かすうどん"は大阪名物になっています。



その油かすが乗ったラーメン!



スープは煮干しの香り、これは青口じゃなくて瀬戸内海の方で取れる白口の煮干しかな?昆布も使われている気がします。

このままだとちょっとラーメンとしては物足りないのですが、ここで油かすがいい仕事します。

脂と牛の風味がスープに溶け出して、他では決してない美味しさに。




麺は少ししなやかな感じの細麺。

先の優しいスープとの調和がとれていて、あれだけ食べたにもかかわらずスルスルと入っていきます。



そしてこれ!

こちらのチャーシューなんですが、結構珍しい豚ロース肉のチャーシューなんですよ。

チャーシューっていうと、ばら肉、肩ロース、もも肉であることがほとんどなんですけどね。

ロース肉なので、やわらかくて、うまみの強い部分が多く、迫力と食べ応えがあります。

これ、家でもやってみようかなあ?って思うんですが・・・いざロースの塊肉を前にすると・・・

ついトンテキとかとんかつにしちゃうんですよねえ。



ちなみにこちらはM本さんが頼んだ

高井田中華そば

大阪は東大阪市の方にある高井田付近のご当地ラーメンです。

甘みがある濃い醤油色をしたスープに丸刃で切った太麺が特徴。

こちらも気になったのですが、以前に食べたことがあり、今回は初食の油かすそばの方にしました。

ラーメンのラインナップはS本さんの研究熱心さもあり、その時々で結構入れ替わります。

そこがまた楽しみでもあるんですよね。



ごちそうさまでした。

美味しい宮崎料理、そしてラーメンでした。

それにしてもよく食べて、よく呑みましたね。

大満足です。



最後浮かれて、こんなのを撮っちゃう始末www

そういえば久々の顔出しですね。

皆さん、このブログの作者はこんなやつです。



そうそう、こちらのお店、ビルの2階にあるのですが、階段が急なのでお気を付けください。

調子に乗って呑みすぎると、救急車呼ばれる事態になりますよ。



と最後にお土産で駄菓子をもらうんですが、今回はこちらのウメミンツ・・・ってさかさまだねえ。

すみません。酔っ払いのやることなので、ご勘弁ください。

やっぱり、改めましてどぎゃんはいいお店ですね。

そして、個人的にこちらでいただくラーメンに思うのが


手作り感

いい意味でプロっぽくないというか、まあ宮崎郷土料理のお店が出しているラーメンなので、専門店には出せないラーメン全体の雰囲気。

ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、自分で料理をある程度作る人ならわかってもらえるかなあ?


とにかくラーメンに限らずレギュラーメニューもそうなのですが、この手作り感がいいんですよ。

これからもひいきにしたいお店です。

・・・と、ちょっと能書きが長くなりましたね。



それにしてもIさんもM本さんも楽しんでいただけたようで、このお店が紹介出来て良かったです。

また大阪に来た際にはみんなで行きましょう。

ではでは

【どぎゃん】〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町3丁目1−13 戎センタービル 2F







【大阪出張記】大阪心斎橋道頓堀を通って難波へ。たこ焼き→焼き肉のはしご。大阪食い倒れ その一

2022-06-06 17:54:01 | 外食レポ
さて、大阪に来ておりますが、また更新に時間が空いてしまいましたね。

まあここからはポンポンと・・・行きたいものです。

というわけで、大阪です。

せんば自由軒の後はしっかりお仕事をしまして、無事に終わりました。

じゃあ、大阪の街に出ましょうかね。

というわけで、ホテルのある堺筋本町、船場あたりから、心斎橋筋を歩いて・・・



道頓堀の派手さは大阪に来た感があって良いですねえ。

かに道楽の看板、すぼらやの看板が・・・目立とう意識の塊みたいなのがたまらないです。

と、道頓堀も気になりますが、本日は通り過ぎてなんばの方へ

大阪に来ている旨、某SNSにアップするしたのですが、すると友人のたけあきさんが、おすすめのたこ焼屋さんを教えてくれました。



たこ焼道楽わなか

は同氏の青春の味だそうです。

SNSに返信もらったのが非常にタイムリーで、すぐ近くにいたので、早速やってきましたよ。



8個入りのソース味&マヨネーズ七味

にしてもらいました。

ちなみに、奥の方に簡単なイートインがあって、短時間利用に限られますが、そこで座って食べられます。



生ビールもあったので、当然のごとくビールをスタンバイ!



いただきます♪

ぐわ~熱い!やけどする!!

でも、これは出来立てでないと味わえない、熱さと美味しさ。

ほんと中がトロトロなんですよ!トロトロ!!



そこにすかさずビールを!

くへ~っ!!

一日の疲れを絞り出す"くへ~っ!!"ですね。

いや・・・大した仕事してないんですが・・・。

というわけで、たこ焼一船を生ビールをさっといただきました。

【たこ焼道楽わなか 千日前本店】〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11−19

前菜と食前酒を平らげまして、大阪なんばの街へ



そう、ここはかの地、なんばグランド花月のすぐ近く。

今日はもう公演は終わっているのですが・・・この翌々日、こちらに来ることになります。

このあとなんばのこの辺りをウロウロします。

そしてやってきました。



楽洛亭本店さんです。

このお店は24歳くらいの時に大阪に出張して初めてこちらに来て以来・・・って考えるともう25年くらい通っているお店ですね。

創業60年近いこちらのお店ですが、岩風呂にも2回ほど登場しています。

【炭火焼肉 楽洛亭 本店@なんば】2007年3月4日

【楽洛亭】2010年12月21日

このほか記事にしてないですが、5年くらい前には家族旅行で大阪に来た際お邪魔しています。



というわけで、入店着席。

お一人様向けのカウンター席に案内されます。

早速炭火の七輪とタレがスタンバイ!

このタレが美味しいんだ。

ちなみにお一人様カウンターも良い感じに埋まっております。

左隣はなんと若い女の人です。

後ろのテーブル席も全部埋まっております。

さすがの人気店。

じゃあまずは・・・



銀色のヤツ!

これをヤりつつ・・・。



今日は何にしようかな?

と言いつつ、一人で来たときは割と決まっているんですよね。



ウルテとコリコリ

ウルテはのどの軟骨部分、隠し包丁を細かく入れてあって、食べやすくしてますが、結構な歯ごたえなので、丈夫なあごが必要です。

コリコリは心臓近くの大動脈。血管ですね。ここも焼き肉としてはかなりマニアックな部分。

カルビとかロースとかはほかでも食べられるけど、このウルテとコリコリは大阪に来ないとなかなか食べられないんですよね。

しかも、この楽洛亭のたれが絶品なんです。



あとナムル。

焼き肉に行くとキムチ、っていう人が多いと思いますが、私的にはナムルを必ず頼みます。



じゃあこんなフォーメーションで始めます。



焼けろー!

ほとんど油がない部分なので、焼き上がりの見極めが難しいです。



経験的なものですが、コリコリは少し軽めのこんな感じ、



ウルテはちょっと焦げ目がつくくらい良く焼いた方が美味しいと思います。



というわけで、今日二度目の乾杯♪

焼き肉にはビールか酎ハイだよねえ。



ナムルもおいしいですねえ。

味付けが控えめで、素材の味が引き立ちます。

さて、ウルテもコリコリも少なくなってきたので、何か焼き物を追加するかな?というところですが

こんなんも良いかも。と



上ミノの湯引き



もみじおろしとねぎををちょいと乗せていただきます。

これはお酒進んじゃうなあ。



ここですかさず、ビール追加!

何人かで来れば、ここからギアを上げて、追加注文をガンガン・・・ってところですが、

今日はお一人様だし、こちらのお店で締めるなら、冷麺やビビンバがあるんですけど、締めは違うところに行きたいしね。

ということで、



赤センマイってのはギアラ。

牛の第四胃のことですな。



焼けろー!



コリコリ、ウルテ、上ミノと来て、本日たぶん一番やわらかい部位ですね。

ちょっと脂が乗り、コッテリ感もあります。

いわゆるホルモンの中では私的には一番好きな部位ですね。

それにしても大阪で焼き肉に来て、このラインナップは地味だなあ・・・と思いつつ。



ごちそうさまでした。

コリコリ、ウルテ、上ミノ、赤センマイとかなり渋めのラインナップではありましたが、個人的には

希少なホルモンを楽しむのが大阪焼き肉

と思っております。

今度友人や同僚と来た時にはカルビやロースを頼めばいいんですよ。

独り焼き肉はあくまでわがままに自分の食べたいものだけを追求します。

【楽洛亭 本店】〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波4丁目4−6

というわけで、お店を出まして、次はどうしましょうか?

たこ焼、焼肉と来たら・・・おっさんが一人大阪の街に消えていきます。

ではでは