さて、
2021年10月17日(日)12:45~13:45の解禁コネコネクラブ、楽しんでいただけましたでしょうか?
これを書いてる時点で、ちょっとオンエアを見ていないので、何とも言えないのですが・・・
というところですが、
今回の自作オフで作った辛味噌らーめんのメイキングオブをご紹介したいと思います。
じゃあ始めていきましょう。
■辛味噌
材料は、味噌、キムチ用唐辛子、おろしにんにく、おろししょうが、醤油、みりん、山椒などなど。
これを混ぜて炒ります。
キムチ用唐辛子は辛さが弱い代わりに香りがよいので、たくさん入れます。
これによって、
唐辛子の香りが立って、真っ赤だけど、辛さはそれほどでもない。
という、自分の中の理想の辛味噌が出来ます。
これを1週間ほど寝かせます。
これで辛味噌は完成。
■唐辛子麺
じゃあ唐辛子麺です。
小麦粉は麺無双という、中華麺専用の小麦粉を使いました。
これに、超細引きの唐辛子パウダーを混ぜ込みます。
塩と粉かん水を溶かした水をハンドミキサーを使って、小麦粉に合わせていきます。
専門的な話をすると、水は小麦粉の量の45%、塩とかん水は、水と塩を合わせた量の1%。
ここからしばらく写真が無いのは・・・
両手が塞がって写真が撮れないからです!
こういうのがこの後もちょいちょい出てくるので、ご了承ください。
じゃあ、水まわしした小麦粉を、踏んで固めて、伸ばして、
麺帯にしていきます。
2.0mmまで伸ばしてから、3.0mm幅の切り歯で切り出します。
この後、片栗粉の打ち粉をしっかり振って、手もみ、ちぢれ麺にしていきます。
はい、出来ました。
打ち立てでも美味しいのですが、3日ほど寝かすと、麺が熟成して良い感じになります。
■特製胡麻ラー油
次に自家製のラー油を作っていきます。
これは一緒に出演していたアベさんから教えてもらったものです。
材料はこちら、胡麻油、唐辛子2種、ねぎの葉、にんにく、しょうが、花椒、八角、クローブ。
ねぎの葉、しょうが、にんにく、花椒、八角、クローブを鍋に入れまして
胡麻油を注いで、弱火でじっくりと火を入れていきます。
その間に唐辛子を、鍋にとって、しょうがのしぼり汁と足りなければ少量の水をなじませておきます。
引きで撮ると、こんな感じ。
これくらいになったら、ねぎの葉とかを取り除いて・・・
250℃くらいまで一気に熱します。
それを一気に、唐辛子の入っている鍋に注ぎます。
ここで躊躇せず一気に行くこと!
この後自然に温度が下がるのを待ちます。
ラップをして常温で1日寝かせましょう。
そして1日後
こんなんなりました。
目の細かい網で濾します。
自家製胡麻ラー油の完成です♪
■スープと豚角煮
じゃあ、最後のところ、スープと豚角煮です。
材料1、豚骨、背脂、皮付きの豚バラ肉。
材料2、ねぎ、生姜、にんじん、キャベツの芯。
豚骨(ゲンコツ)をまず水に漬けて血抜きをします。
このぐらぐらに煮立ったお湯で、
豚骨を10分ほど下茹でして灰汁を出します。
下茹でが終わった豚骨は流水で良く洗い、表面に付いた、灰汁のかすなどを洗い流します。
下茹でした鍋は、一度洗って、付着した灰汁などを取り除いて、再び水を入れて沸騰。
下茹での終わった豚骨を入れて、後はコトコトと・・・。
じゃあ、次は皮付きの豚バラ肉を・・・
熱した中華鍋で皮の方だけを焼いていきます。
これくらいの焼き色が付いたら・・・
スープで、下茹でしていきます。
大体1時間くらい。
茹で上がった、豚バラ肉は流水でシッカリと芯まで冷やします。
今回は急ぐので、20分くらいかけて流水で冷やしましたが、もしできたら、ラップにくるんで冷蔵庫で1日置くとなお良し。
水から上げて、しっかり水気をふき取って、
角煮サイズに切っていきます。
煮汁は、スープ、醤油、紹興酒、老抽王、ザラメで作って、
最後に八角を少し添えて、煮ていきます。
落し蓋をして極弱火で2時間ほど、煮込んだら、煮汁に漬けたまま自然冷却。
このあと、スープですが、例によってすっかり撮影を忘れたまま完成まで行ってしまいました(汗)
なので写真無しですが、スープの流れを説明すると・・・
ゲンコツを入れて2時間、
豚バラを入れて1時間、
豚バラを抜いて、2時間、
背脂を入れて1時間、
・・・これで一晩寝かす。
翌朝ここから火を入れて、沸騰直前で火を弱めて、野菜を入れる。
野菜を入れて1時間でスープ完成。
という感じです。
■というわけで完成
麺、辛味噌、自家製胡麻ラー油、スープ、角煮が揃いました。
じゃあ、試作していきましょうか?
これとは別に、野菜を準備。
野菜は、もやし、キャベツ、ニラ、玉ねぎ、にんじん、きくらげ。
これを中華鍋で炒めて6割火が入ったところで、辛味噌とスープを合わせた辛味噌スープをジャー!!っとね。
そのまま、野菜を少し煮込むつもりで。
茹で上がった麺を丼に取って、野菜をスープごとぶっかけます。
角煮を添えて、特製胡麻ラー油をかけまわし、天辺に背脂を。
辛味噌らーめん!!
真上から見るとこんな感じ。
赤い麺と赤いスープが見るからに辛そうですが・・・
そして存在感たっぷりの角煮!
皮付きの豚バラ肉なので、コラーゲンたっぷり、プルプルです。
中国の豚角煮、扣肉をモデルにして作ってます。
辛そうで辛くない、でもちょっと辛い辛味噌らーめん
・・・どこかで聞いたようなフレーズですが・・・
家族にも試食してもらいまして、辛さに弱い長男が
「ギリギリ食べられるからさ、辛さを超えてくる旨さ」
と言っていたので、こちらとしてはなかなかしてやったり。
角煮の迫力にも十分満足してもらえたようです。
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というわけで、作った、辛味噌らーめん。
オンエアでどうなっているか?気になるのですが・・・こんなことして、家でラーメン作ってる奇特な人もいますよ。
ということで、もしよろしかったら、
あなたも自作ラーメンの世界!
いかがですか?
おそまつさまでした。
ではでは
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