岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

9日から入院します

2009年12月04日 | Weblog
 かねてから胃腸の検査を受けてきましたが、胃に極めて初期のがん細胞が見つかったり、また大腸検査でポリープ(良性)がみつかったりしたため、医師や周囲の勧めもあり、思いきって下記により入院、手術を受けることにしました。

・入 院 日・・・12月9日(水)
・入院期間・・・1週間から10日程度
・病  名・・・早期胃がん⇒内視鏡による治療
        大腸ポリープ⇒内視鏡による切除

 お陰様で早期発見のため開腹手術の必要はないとのことですので、ゆっくり静養も兼ねてしばらく休ませて頂くつもりです。
 なお、このブログでもお知らせしましたが、主治医は不思議なご縁で知り合った医療法人渓仁会の故加藤理事長の息子さんが担当して下さっています。

 敢えて入院する病院名は伏せさせて頂きましたが、極めて短期間でもあり見舞いなどのご心配は無用に願います。

 順調にいけば21日からシーズネット事務所に顔を出せると思っています。
 その間いろいろご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

コミュニケーションの場としてのサロン

2009年12月03日 | Weblog
 午前中札幌市ボランティア研修センターでサロンの普及啓発を目的とした研修を実施して来ました。
 30名の定員に40名以上が集まり、関心の高さを感じました。

 サロンには町内会など小地域を対象としたサロンと、地域を限定しない全市的なサロンに大別されますが、今日は大半が地区や町内会をエリアとしたサロンの運営者が主体でした。

 孤立傾向にある地域社会の中で市民同士が出会い、コミュニケーションをとれる場としてのサロンのニーズは高まっていますが、その運営者にはヨコ型リーダーとしての資質が要求され、加えて企画力も必要であるように思います。

 いずれにしてもこれからの地域社会には市民同士がつながる場があるかどうかが問われる時代になっていることだけは間違いありません。

雪のない師走の街中で

2009年12月02日 | Weblog
 北の大地札幌も師走を迎えましたが、街中には全く雪がなく、路面がむき出しになったままです。

 そんな中シーズネットの事務所からKKRホテル札幌で開催された豊平区老人クラブ連合会の会員研修会に招かれて往復を歩きましたが、雪はなくても冷たい北風が吹いて、コートを着用していても身を縮めてしまいます。

 ぼくは歩く時はできるだけ周囲を見ないで真っ直ぐ前を向くか、下向き加減で歩くようにしています。周囲をキョロキョロしていると、よく声をかけられるからです。
 それでも今日は男性2名の方から声をかけられました。おひとり方は中央区の町内会長で講演を何回か聞いたことがあります、と仰っていました。もう一人の方は時々テレビに出る方ですね、と仰って通り過ぎて行かれました。

 おふたりともぼくは知らない方ですが、周りからは見られていることを実感しました。

突然の物忘れ!

2009年12月01日 | Weblog
 昨日のことです。
 札幌市内の地区民生委員協議会の例会の後、少子高齢社会における高齢者の暮らしについて話していた時のことです。

 黒板に老夫婦という言葉を板書しょうとして「老」はすっと書いたのですが、次の文字が突然浮かんでこなくなってしまったのです。自分であれっと呟いて書こうとして書いた文字が「婦」の文字。
 参加者の方から「夫」と言われてやっと気づきました。
 「ヤバイ!ですね」と叫んでしまいました。

 そう言えば以前も自分のマンションの戻ってオートロックの暗証番号を押そうとして、突然その数字が記憶から一瞬消えてしまったこともありました。

 単なる物忘れの一つなのか、それとも何かの前兆なのか・・・?