岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

感情の起伏

2009年12月20日 | Weblog
 病棟の窓外には小雪が舞っていますが、テレビでは故郷京都での全国高校女子駅伝の中継が放送されています。西大路通りの懐かしい光景を垣間見ることができます。

 いよいよぼくにとっては明日から運命の1週間がはじまります。
 早く過ぎ去ってほしい心境ですが・・・。

 主治医の先生はじめ病院には全幅の信頼を寄せていますが、手術の途中で新たな病気が見つかったら、末期がんだったら、社会復帰は可能なのか・・・など、どうしてもマイナスイメージで、暗いことを考えてしまいます。
 特にひとりポツンとしていると、そんなことばかりが頭を過ってしまうのです。

 この経験を前向きに活用したいなどぼくの人生の基本である「マイナスをプラス」を今こそ実践したいと念願しているのですが。

 明日手術に備えて朝胃カメラ検査をしたあと、11時に今の北海道消化器科病院南棟から、本館2階の外科病棟に移ることになります。

 大腸がんが見つかって1週間。
 いよいよ・・・です。