岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

待ち合わせ

2009年02月18日 | Weblog
 昨日は突然の会場の変更に右往左往する一場面がありましたが、今日は民生委員の地区研修会に招かれて会場に向かいました。

 相手の方はぼくの顔をご存知のようですが、ぼくはわからないため会場の1階フロアーで待ち合わせ、声をかけて下さるのを待つ立場になりました。

 約束の15分位前には到着して建物の1階ロビーで待たせて頂きましたが、誰かからの声かけを待つ、というのも緊張感が漂うことを実感しました。
 時間どおりに声をかけて頂いたので彷徨うことはありませんでしたが、何となくきになるものです。

 会場では定例会があったためフロアでの待ち合わせになりましたが、やはり直接会場に伺う方が気が楽でした。

会場の変更

2009年02月17日 | Weblog
 ある高齢者団体から講演を頼まれて会場に行きましたが、時間になっても鍵がかかっていて誰も出入りする様子がありません。
 高齢者団体の代表個人からの依頼だったので、どうしょうかと迷っていたらやっと「会場の変更を連絡するのを忘れていました」と仰って、新しい会場に案内されて一見落着しました。

 外は吹雪模様で、霰のような雪が降り続いており、悪天候のため参加者は十数名と少なかったのですが、10分程度の遅れでスタートできましたのでホッとしました。

 それにしても主体的な高齢者団体は代表が全てを仕切る形になっている場合が多く、役割分担がうまく機能していない場合が多いように感じます。
 ひとりが全てを仕切って、他のメンバーは頼るだけ・・・。
 代表の方が、会場の変更をぼくに連絡する余裕をなくしておられたようです。

クッキングスタジオ

2009年02月16日 | Weblog
 地下鉄札幌駅から地下道を通ってLプラザに向かう途中にクッキングスタジオがあり、そこを通るたびに自然に中を見てしまいます。
 全面ガラス張りで、オレンジ色をイメージした明るい雰囲気のスタジオで、中では大勢の女性(たまには男性の姿もみかけますが)が料理に勤しんでおられます。

 ゆっくり立ち止まって見ている訳ではありませんが、皆さんの動きを介間見ていると、明らかに外から見られていることを意識しているように見えます。(だからスタジオ?)

 こんな光景に憧れてクッキングスタジオに来られる方も多いのでしょうか?
 ぼくはこの光景を見る度に小樽の北一ガラス店のことを思い出します。

途中下山

2009年02月15日 | Weblog
 新聞には明日まで道内は大荒れの天気、と報じており、今日の降水確率は80%の吹雪模様とありました。
 ところが起床してカーテンを開けると薄日がさしており、藻岩山の上空には青空が広がっています。

 どうしょうか迷った挙句、急遽藻岩山に登ることにしていつものように慈敬会ルートで登り始めましたが、30分一寸で馬の背という尾根道に出た途端鉛色のガスが立ちこめ、横殴りの粉雪が吹きつけてきました。
 どうしょうか一瞬迷いましたが新聞の天気報道が頭にあって山頂を断念して引き返すことにしました。
 ところが下山を始めると再び天候が安定して風も雪も止み、砲台跡まで下山すると山頂の鉄塔もくっきりと見えます。
 後悔の念!

 若い頃は決めた山登りは悪天候でも登りましたが、こうして断念するようになったのもシニア人生なのでしょうか?
 下山途中に出会う登山者に後ろめたい気持ちになりました。
 10時頃から本当に天候は荒れてきましたが・・・。

歯の治療週間終了 

2009年02月14日 | Weblog
 今週月曜日に歯医者で歯茎を切開する手術を受けましたが、もし歯茎が腫れたりすると大変だから、今週は大きな予定は入れないで下さい、と医師から言われていました。

 11日に祝日もあり、かなりのんびりした余裕のある1週間で、11,12日は縫った糸が唇の裏側の皮膚に当たりチクチクした痛みで食事に困ったこともありましたが、13日に早めの抜糸をして、今はほぼ正常に戻っています。
 16日に最終受診して、チェックを受ける予定ですが、もう大丈夫!

 年度内に処理しなければならない報告もの、シーズネットの新年度の事業計画を立てるための重点目標の設定などにも取りかかりたいと思っています。

 それにしても加齢によって体のアチコチに異常が起こりますので、今後健康管理とスケジュール管理もきちんとしないと、周囲に迷惑をかけることが起こるとも限りませんね。

事務所の昼休み

2009年02月13日 | Weblog
 今日は広報担当スタッフ7~8名も事務所に来て、来月号のシーズネット通信の原稿整理やレイアウトをされているため賑やかな事務所の雰囲気になっています。
 総員15~16名のスタッフが男女入り乱れて、それぞれの役割を果てしておられる姿は他にはない独特の雰囲気が漂っています。

 昼休み時間になると弁当持参者とコンビニなどでおにぎりや弁当を買ってきた人が一緒になってテーブルを囲み、食事と雑談で賑やかそのものです。その時ばかりは広報担当、事務局担当、孤立死ゼロ推進センターのスタッフなどが一緒になって活発なコミュニケーションが図られています。

 今日は自宅から手作りのパンの差し入れて下さったスタッフもあり、テーブルの上も華やいでいました。

 写真は事務所での食事風景の一コマです。

人が動く・・・春?

2009年02月12日 | Weblog
 さっぽろ雪まつりが終わり、大通公園では早速雪像破壊がはじまっています。手間暇かけて作成された雪像も、壊れるのは早いものですね。

 今日は事務所にいる時間が多かったのですが、やたら多い連絡に退職移動の話や人事異動、寿退社など、さまざまな4月の新年度に向けての人の動きに関する話です。
 しかも周囲からの噂話ではなく、当事者から連絡が多く、新年度はまだ随分先のことと思っていましたが、もういろいろな動きがあることを知り、びっくりしています。

 地場企業や自らつくった職場が多かったぼくには人事異動に関心を持った過去の経験はあまりありませんでしたが、多分これから行政を中心にさまざまな人事に関する動きが出て、その結果に一喜一憂する人生ドラマが始まるのでしょうね。

緩やかな人間関係

2009年02月11日 | Weblog
 北大生の卒論を読ませて頂くと、シーズネットの人間関係の良さは余計なことは聞かない、プライバシーに関与しない緩やかな人間関係からスタートするところにあるようです。
 中にはいくつかのステップを経て緊密な結びつきにつながる場合もあるようですが・・・。

 今日は藻岩山登山で西円山病院の峰廻院長とすれ違いました。いつもは愛犬を連れておられるのに今日はおひとりでした。

 山登りではすれ違いに大半の場合こんにちわ、ご苦労様です、おはようございます、などの挨拶を交わします。山頂では知らない人でも身近におられる方に気軽に話しかけます。
 名前も住所も聞かずに・・・。

 ここにも緩やかな人間関係があり、それが人とつながっている、という心地良さに結びついているようです。
 

居場所の意味すること

2009年02月10日 | Weblog
 東京のNPO法人地域創造ネットワークジャパンから団塊・シニア世代を中心にした居場所に関するマニュアルが送られてきました。
 
 最近盛んに言われるようになってきた「居場所」という言葉。具体的にはサロン、ディサービス、宅老所などの言葉で表現されますが、その意味するところは次の3つの概念を体現する「場」ではないかと思います。

・コミュニケーション
  人間関係があってこその居場所
・存在感
  自分自身の存在感がある居場所
・気軽に行ける場所
  上記2点を実現するために、日常的に気軽に行ける居場所
 
 その3つの条件を満たす場を地域社会の中に点在させることこそ、地域社会に再生につながってくると思われます。




歯茎の治療

2009年02月09日 | Weblog
 昨日に比べて青空が広がり、快晴の札幌。

 ぼくは何回も歯茎が腫れて膿がたまるため、今日事務所を休んで歯茎を切開して治療を受けましたが、約40分間歯茎にたまっている歯石その他を取り除きました。
 麻酔のため痛みの心配はありませんでしたが、歯石をとるあのカリカリした音など気分的には不快な感じはどうしょうもありません。

 午後はのんびりとラジオから流れる国会中継という珍しい番組を聴きながら過ごしました。国会中継を聞くのははじめてでしたが、結構良い経験になりました。