書店の光景

　土曜日の朝、札幌の街中は鉛色の雲に覆われ、気温が高いのか雨がシトシトと降り続けています。
　休息の日、読みたい本があって、９時過ぎに書店に行きました。

　天気も悪いので大型書店は閑散としているのではないかと思いましたが、思ったより来客の多いのにびっくりしました。
　しかし・・・何気なく広い書店をざっと見渡すと３分２が中高年の男性であるのに注目しました。勿論ぼくもそうですが、みなさんひとりで最新刊のコーナーに多く集まっておられます。

　本を買うのが目的なのか、ひとつの居場所としてこの書店に来ておられるのか、気になりました。

　ぼくが買ったのは今注目してされている「無縁社会」・・・ＮＨＫの取材班が文芸春秋社から出版した作品です。
　何かこの課題を解決するヒントがほしいのです！