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Julia Quinn. 2008. The Lost Duke of Wyndham. Avon Historical Romance.
Bridgertonシリーズ最初の頃に戻ったみたい。Quinn独特のユーモアたっぷり。楽しめます。
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今回のとってもひょうきんで口の上手いヒーローJack Audleyは元軍人で、現・盗賊…。
まさか貴族と血のつながりがあっただなんて夢にも思ったことはありません。
ある晩、Wyndham公爵未亡人とそのコンパニオンMiss. Grace Eversleighの馬車を襲うと、なんと公爵未亡人は何年も前に死んでしまった息子そっくりのJackに言葉を失いますが、Jackは彼女の孫だと確信します。
Jackの父親は先公爵になるべきはずだった人。
もし公爵未亡人が言っていることが本当なら、Jackは現公爵でなければいけません。
両親が急に亡くなってから過去五年間の間、気難しい公爵未亡人のコンパニオンとして言いたいことも我慢しておとなしく過ごしてきたGrace。
ユーモアがあり思いやりのあるJackと出会い、またもう一度声を上げて笑いたい気持ちにさせられます。
公爵になんてなりたくないJack。でも、彼の両親の結婚に違法性も何もないのは確か。それに現Wyndham公爵(Thomas)には許婚のAmeliaがいます。
始めてあった瞬間からGraceに惹かれていたJackは、Graceと一緒になりたい気持ちでいっぱいになっていきます。
父親そっくりのJackの容貌に加え、彼が本当の公爵だということを示す法的な証拠も集め始めるのに従い、JackとGraceの気持ちは募ります。
でもGraceは、もしJackが本当に公爵になってしまったら身分の低い自分との結婚などありえないので距離をおくしかありません…。
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Bridgertonシリーズの最後のほうがちょっと尻すぼみだったので、なんだかこの新刊は「待ってました!」という感じはなかったんですよね。
でも、うちのGがまたここ最近家事をサボっていて、腰が痛かった私の不満爆発。
一切家事は無視(←あまりおすすめできない…キッチンやバスルームがすごいことになります)して、ロマンス小説専門店でどっさりまとめ買いしてきたものをずっと読んでたんですけど、この新刊がその中の一つです。
「なんでもいいから気になったものは買う」の衝動買いでした。
と、あまり期待していなかったんですけど、前半はすごく楽しめました。
後半になるとちょっとペースダウンで、Quinnユーモアをこれでもかと見せつけるためだけで無駄?とも思えるような会話などにイライラ。
あと、もうちょっとヒロインに勢いが欲しかったですね。
さらにもうちょっと言わせてもらうと、全体的にH/Hのロマンチックな場面が少ないのが一番の不満でしたが、最初の頃のQuinnを思わせる軽快でユーモアたっぷりのお話は楽しめます。
ロマンチックコメディを読みたい気分の方にはオススメ。
この次は、ThomasとAmeliaのお話。この調子でもうちょっと盛り上げて、ロマンス度も高めていって欲しいですね。
>>Spotlight on Julia Quinn
Bridgertonシリーズ最初の頃に戻ったみたい。Quinn独特のユーモアたっぷり。楽しめます。
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今回のとってもひょうきんで口の上手いヒーローJack Audleyは元軍人で、現・盗賊…。
まさか貴族と血のつながりがあっただなんて夢にも思ったことはありません。
ある晩、Wyndham公爵未亡人とそのコンパニオンMiss. Grace Eversleighの馬車を襲うと、なんと公爵未亡人は何年も前に死んでしまった息子そっくりのJackに言葉を失いますが、Jackは彼女の孫だと確信します。
Jackの父親は先公爵になるべきはずだった人。
もし公爵未亡人が言っていることが本当なら、Jackは現公爵でなければいけません。
両親が急に亡くなってから過去五年間の間、気難しい公爵未亡人のコンパニオンとして言いたいことも我慢しておとなしく過ごしてきたGrace。
ユーモアがあり思いやりのあるJackと出会い、またもう一度声を上げて笑いたい気持ちにさせられます。
公爵になんてなりたくないJack。でも、彼の両親の結婚に違法性も何もないのは確か。それに現Wyndham公爵(Thomas)には許婚のAmeliaがいます。
始めてあった瞬間からGraceに惹かれていたJackは、Graceと一緒になりたい気持ちでいっぱいになっていきます。
父親そっくりのJackの容貌に加え、彼が本当の公爵だということを示す法的な証拠も集め始めるのに従い、JackとGraceの気持ちは募ります。
でもGraceは、もしJackが本当に公爵になってしまったら身分の低い自分との結婚などありえないので距離をおくしかありません…。
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Bridgertonシリーズの最後のほうがちょっと尻すぼみだったので、なんだかこの新刊は「待ってました!」という感じはなかったんですよね。
でも、うちのGがまたここ最近家事をサボっていて、腰が痛かった私の不満爆発。
一切家事は無視(←あまりおすすめできない…キッチンやバスルームがすごいことになります)して、ロマンス小説専門店でどっさりまとめ買いしてきたものをずっと読んでたんですけど、この新刊がその中の一つです。
「なんでもいいから気になったものは買う」の衝動買いでした。
と、あまり期待していなかったんですけど、前半はすごく楽しめました。
後半になるとちょっとペースダウンで、Quinnユーモアをこれでもかと見せつけるためだけで無駄?とも思えるような会話などにイライラ。
あと、もうちょっとヒロインに勢いが欲しかったですね。
さらにもうちょっと言わせてもらうと、全体的にH/Hのロマンチックな場面が少ないのが一番の不満でしたが、最初の頃のQuinnを思わせる軽快でユーモアたっぷりのお話は楽しめます。
ロマンチックコメディを読みたい気分の方にはオススメ。
この次は、ThomasとAmeliaのお話。この調子でもうちょっと盛り上げて、ロマンス度も高めていって欲しいですね。
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