ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

Rules of Engagement & Rules of Attraction

2006年05月25日 | D-E

Christina Dodd
Governess Bridesシリーズ7作のうち4作だけ要約しました。
字数制限のため記事2つ分にまたいでいます。

Rules of Engagement  (Oct., 2000)
Story:        
Dialogue:   
Hero:          
Heroine:      
Sensuality:  8
            
Hurrah! ミステリーあり、アクションあり、ジョークありの上に、もちろん激しいロマンスあり、と読み始めたら中断不可能の一冊! Kerrich伯爵は宮廷での自分の株を上げるために孤児を一人引き取ることにしたのですがGovernessが必要となります。ちょうどAcademyに納める大金を盗まれて途方にくれていたPamela(一度はロンドンの紳士達をキャン!と言わせた美人)は、気前の良い伯爵のオファーを受けます。実はワケありの彼女、白塗りとビン底メガネとつめものをした小太りという醜女(シコメ)に変装して行きますが、伯爵がPamelaの隠された魅力に気付くのにそんなに時間はかかりませんでした…。

Rules of Attraction
 
(Mar., 2001)
Story:     
Dialogue: 
Hero:      
Heroine:   
Sensuality:   7.5 
            
The Distinguished Academy of  Governessesの校長‘Miss.’ Hannah Setteringtonは学校を売り、LancahireにあるRaeburn伯爵の叔母の世話係としての仕事を引き受けます。屋敷についてみて始めて、新しく爵位を引き継いだ伯爵とは自分が捨てた夫だとわかります!実は愛していたのだけど彼の元から去らざるを得なかったヒロインには苦い生活の始まりです。伯爵は実はどれだけ自分が苦しんできたかを彼女に思い知らせるために綿密に計画して彼女を呼び寄せたのでした。Governessのお話ではありませんが、再開した二人の間によみがえる愛、それを阻む9年間という過去と伯爵の命をねらうミステリーと、ダークで緊張感のあるお話です。



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